籠について

 多羽で飼うか一匹で飼うかでも分かれてきますが今回はペアーで飼われた場合を想定して説明をさせていただきます
 現在市販されている金籠は大変バリエーションがあり、丸い形四角い形長方形と様々存在いたします 初めて飼われる方には
 スタンダードな四角く45CM角の鳥かごが中の空間も広く、鳥達が羽ばたき遊んだとしてもぶつかることが無くお薦めできると思います
 
 又、一日数時間は部屋の中を自由に飛び回らせる(放鳥)の時間を作ることをお薦めいたします。
 大きな籠だからと言っても、やはり自由に飛び回る鳥達ですので一日一回は、羽を広げ広い空間でノビノビ運動
 をさせる事がストレスを発散させ、丈夫で長生きさせる秘訣です。
 放鳥をさせる場合注意点として
 家の中には、思っても居ない危険がいっぱいです。丈夫にさせるつもりがうっかり事故に遭うこともありますので注意を払う事を
 心がけましょう。


白文鳥
物理的な危険物として 
 あらゆる熱源:冷めていないアイロン ストーブ 炊飯ジャーの湯気 蚊取り線香
 鉛筆の先端を上に向けた鉛筆立て 電源が入っている扇風機 家具の隙間 蠅取り紙

 
人工的は危険物
 ニコチン 食塩 鉛筆のかす 消しゴムのかす クリップ たばこの吸い殻 人間の薬
 鳥達は赤ん坊と同じく有る物を抵抗を抱かず遊んでしまう場合が有りますので、飼い主が把握できる
 環境での放鳥をお薦めします
《エサ》主食はヒエ、アワ、キビですが、市販の小鳥用のエサでけっこうです。
発情期や疲労時などの栄養飼料として・市販のアワタマを与えましょう。
《その他》 水(毎日取り替えましょう。) ・青菜(小松菜・チンゲンサイ・豆苗)や市販のボレー粉・土と貝ガラを混ぜ合わせた塩土を与えます。
《鳥かごの置き場所》
日当りのよいこと → 夏の強い直射日光は×
風通しのよいこと → 夜や冬の口火きさらしは×)
安全であること → ネコ・ヘビなどの外敵に注意
寒さをしのぎやすいこと
眺めやすいこと
以上の条件がかなっていれば理想的です。
《そうじ》 鳥カゴは、一週間に1回程度で、月に1回大そうじをしてね
 水浴び
 文鳥は水浴びが大好きな鳥です。一日一回(夏場は2回)の水浴びタイムも作ることを
 お薦めいたします。季節や時間帯に関係なく新しい水を水浴び用の容器に入れると、すぐにでも入りたがる動作をしますので
 飼い主の時間帯に合わせた水浴びが可能になります。
 豊富で新鮮な水を好む性質を旨く利用し水が周りに飛び散っても大丈夫な環境での水浴びをさせましょう。

 

文鳥豆知識
手のり文鳥と言われるものは、種類でなく、ふ化後20日齢前後のひなを人間が親鳥の代わりに餌を与えて育て、手のひらや指にとまって遊ぶようにならした文鳥のことです。