POSシステムの部屋

0.参考文献

『進化するPOSシステム―流通業情報化の実際 』、流通システム開発センター (編集)

『POSとマーケティング戦略』 、法政大学産業情報センター小川 孔輔 (編集)


1.POSシステムとは?

 Point Of Salesの略語です。日本語では販売時点情報管理システムといいます。
たいていのコンビニやスーパーで商品を購入したとき、店員さんが精算処理をするのに使用しているものです
 
 大きな流れとしては、端末のパソコン化、液晶のカラー化。データの管理に関しては、分散、集中とメーカーによりことなっているようです。
 
 代表的なメーカー(敬称略)は
 
 では、どのようなもので構成されているかを図1.1に示します。
 
 
図1.1 POSシステム
装置 役割
店舗情報処理装置
(ストアプロセッサー)
 店舗の情報を管理する装置。
 端末機のデータを点検で集計したりします。
 日々の端末から発生するデータを集計し、保存します。これらのデータを使用して過去と比較したりすします。

 個人的には、分析、支援ができるようなものができたら良いように思うのですが・・・。統計学の利用、データマイニングなどなど。

 ネットワークを利用して、データサービス会社などが、提供している情報と自店のものを比較したりするシステム。 

情報蓄積装置
(ストアコントローラー)
商品データなどのマスタデータ、ジャーナルを管理する装置
(商品マスタ、ジャーナルなどのデータを端末に持たすものもある)
端末機 商品についているバーコードをスキャナに読まして、来店したお客との金銭の管理をする装置。
釣銭を自動で出力する装置やカードを管理する装置も含むこともあります。
ハブ 中継装置または集線装置
 

2.バーコードとは?

たいていのお菓子や日用品についている 線の集まりで図1.1のようなものです。
この図2.1のバーコードはJAN(JapaneseArticleNumber)コードといいます。、
JANコードは原則として商品(飴やスナックなど)の製造段階で印刷したりします。これをソースマーキングといいます。

@国を示す番号

A商品メーカーの番号
−流通コードセンターで管理

B商品のアイテム番号
−メーカで自由に設定

Cチェックデジット

図2.1 バーコード(JANコード)

図2.1の左側のバーコードで分かると思いますが、商品メーカーコードが5桁までしか表現することができないことが分かると思います。

 これに対して肉などの生鮮3品の多くは小売店や流通センターで加工し計量などする時に貼り付けることからインストアマーキングといいます。
このインストアマーキングには、バーコード自体に価格の情報をもたず、レジにて価格検索さすPLU(プライス・ルック・アップ)タイプと価格の情報をもたすNonPLUタイプがあります。
 特徴としては13桁型のバーコードの場合「02」または「20」から始まります。



3.POSを導入するメリットは?

 金額を入れて部門をたたいてお釣を計算するレジから高価なPOSを購入するメリットとは?ということで表3.1を示します。

メリット 顧客のメリット
・チェックアウト時間の短縮ー>生産性の向上
・登録ミスの減少      ー>情報の信頼性の向上
・チェッカー教育時間の短縮
・値付け・値替え作業の省力化・迅速化
・単品データの収集    ー>死に筋の把握
・特売商品の計画的な価格設定
・過去の実績と容易に比較できる
・顧客管理が容易にできる
・会計が早くなる
・レジ操作の容易化による接客の向上
・欲しい商品が手に入りやすくなる
・商品名が示された分かりやすいレシート



表3.1 導入のメリット