緊急アピール
8月31日正午、北朝鮮は日本上空を通過して、三陸海岸沖太平洋公海上に落下するミサイルを発射させた。さいわい、日本領土及び着弾海域における船舶等の被害はない模様であるが、この北朝鮮の気が狂ったとしかいいようのない行為に対して断固たる抗議の意志を表明する。
この北朝鮮のきちがいじみた行為の目的は明確であり、進まぬ米朝エネルギー交渉に対する恫喝であり、また、日朝正常化交渉の中断に対する恫喝でもある。すなわち、北朝鮮は自国ペースでの有利な交渉を進めるべく、日本に対してはミサイル開発による示威とおどしを意味し、アメリカに対しては、アラブ諸国へのミサイル輸出をちらつかせる、最悪で卑劣な軍事行動である。
政府および日本国民は、この無節操で危険な今回の北朝鮮の軍事行動に対して、以下の行動をとるべきである。
1、日本国内で北朝鮮に対する抗議行動をおこなうこと。
2、対抗処置として、在日北朝鮮人の日本再入国の拒否、
北朝鮮への送金停止処置を迅速かつ効果的におこなうこと。
3、北朝鮮へのいっさいの民間団体による食糧援助を禁止する。
4、日本海における早期警戒システムを構築すること。
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