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■ 映像 ■

お気に入りのアニメ・映画関連を紹介します。^^;)
銀幕で拝見する機会が少なくなってしまいましたが、映画館のあの雰囲気は大好きです。
たまには、足を運んでみたいですね。 ^^*)
最終更新日 2003年8月20日(水)加筆

■ 目次 ■

実写 シュリ  ケイゾク  秘密
踊る大捜査線 THE MOVIE   劇的紀行 深夜特急’97  20世紀ノスタルジア  オヨビでない奴!(加筆)  新幹線大爆破
アニメ ほしのこえ  おいら宇宙の探坑夫  機甲創世記モスピーダ  COWBOY BEBOP  SPRIGGAN
バイファム13  機動警察パトレイバー2  機動警察パトレイバー  新機動戦記ガンダムW  MACROSS PLUS
ルパン三世 カリオストロの城  銀河漂流バイファム  銀河鉄道999  新世紀エヴァンゲリオン  天地無用
ライヴ 明和電機画報2


■ 実写 ■

  1. シュリ(1999年 藝神集団Amuse/カルチュア・パブリシャーズ/CineQuanon)

    1990年代初頭から中期にかけて韓国で凶悪テロをはたらく北朝鮮・第8特殊部隊の女スナイパー イ・バンヒは彼女を逮捕すべく捜査を
    続けるOP(韓国情報局)の若きエリート、ユ・ジュンウォン室長、イ・ジャンギル室長に対して不敵にも「Good Bye」のメッセージを残し
    姿を消した。平穏を取り戻したかに見えたが、数年後、武器密売人、その密売人に最新兵器CTXの移送情報を横流しした
    国防科学研究所主任研究員がジュンウォンの動きを先回りして次々とイ・バンヒにより射殺され、CTXを奪われてしまう。
    更に彼自身の生命の危険を感じ、婚約者であるイ・ミョンヒョンを案じてホテルに匿うが不意に辛そうな表情を見せる彼女の真意は?
    そしてCTXを強奪した第8特殊部隊の狙いは? 「シュリ作戦」とは何か?

    朝鮮戦争で分断された2つの国に生息するという淡水魚「シュリ」をモチーフに深く刻み込まれた歴史の闇
    OPと第8特殊部隊の手に汗握る銃撃戦、ジュンウォンとミョンヒョンの切ない愛
    これら全ての要素をエンターテイメントとして昇華させた脚本、シナリオを見事に表現した実力派の俳優陣など見所満載の映画です。^^)

    これを見て筆者も「キッシンググラミー」を買いたくなったのは言うまでもありません。(笑)


  2. ケイゾク シーズン壱(1999年 TBS)

    久々の本格ミステリ系刑事ドラマです。

    警視庁捜査一課弐係・・・殺人、誘拐、強盗、傷害などのいわゆる強行犯を専門に捜査するセクションの中でも
    継続、つまり迷宮入りの事件だけを扱う閑職に追いやられた刑事達とそこに研修として仮配属されたはみだし新人キャリアの物語です。
    (注:実在の継続班は、ドラマと違いエリート集団だそうです。)

    主人公・柴田純警部補は、東大法学部を卒業後、警察大学校にて記録的な成績をおさめたものの
    拳銃術、柔術などの実技が、まるでダメであった為、あえなく捜査一課弐係に仮配属となってしまいますが
    持ち前の推理力で次々と難攻不落の事件の犯人をつきとめていきます。
    そして どんくさいながらもひたむきな彼女の姿勢に動かされてまわりの刑事達も錆び付いていた刑事魂を燃やし彼女を支えていきます。

    そんな中、彼らのお手柄を横取りし、バカにしていた捜査一課の早乙女管理官が挙動不審な行動を見せ始めます。それはなぜか?・・・
    まだ9話までしか見ていないので残りの2話の展開が楽しみです。(笑)
    映画化もされましたが、こちらのデキは・・・・^^;;)

    余談ですが、実在のキャリアは警察大学校に入学した時点で警部補、卒業後には警部に昇進し、配属後もペーパーテストは有りません。


  3. 秘密(1999年 TBS)

    母・直子さんと娘・藻奈美(もなみ)ちゃん、ふたりだけでスキーバスで帰省中、不慮の転落事故により
    意識不明の重体で病院にかつぎ込まれましたが、不幸な事に母は帰らぬ人となってしまいました。
    娘は奇跡的に一命を取り留めたものの、実は重大な秘密が隠されていたのです。
    なんと死んだはずの母・直子さんの意識が娘の体に憑依していたのです。
    やがて退院した”彼女”は、再び自宅で”父”であり”夫”である平介と奇妙な夫婦生活をはじめる事になるのですが・・・
    原作の重くどこか救いの無い物語のエッセンスをうまく残しつつコミカルな脚本として仕上げており楽しめる内容になっています。

    ・・・詳しくは言いませんが、ゆう@おじさんは、いろんな意味でフクザツな心境です。^^;;)


  4. 踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年 フジテレビジョン)

    フジテレビで人気を博した警察ドラマ(TVシリーズ)の劇場版です。

    東京・お台場に有る湾岸署 所轄内で勃発する4つの事件を巡る悪夢の3日間をテンポよく描いた秀作です。
    湾岸署の熱血暴走野郎 青島 巡査部長(織田裕二)の運命は?

    内容は詳しく書きませんが笑い有り涙有りでTVシリーズを観ていない方でも十分楽しめること受け合いです。^^)
    脇役の管理職 スリーアミーゴス(神田署長、秋山副署長、袴田課長)のボケぶりも健在です。(爆笑)

    画面の隅々の小道具にも様々な「あそび」が入っていますので、そちらもチェックしてみては如何でしょうか?


  5. 劇的紀行 深夜特急’97〜西へ!ユーラシア編(1997年 テレビ朝日)

    沢木耕太郎さん原作の「深夜特急」のTVドラマです。
    原作をご覧になっている方は、イメージしていた風景と照らしてみるのも一興かと思います。
    大沢たかお氏、扮する沢木さんもなかなか堂に入っています。
    パキスタンのキンキラバスには、大笑いしてしまいました。

    ”トラック野郎一番星”も裸足で逃げ出す派手な装飾、コギャルのポケベルも真っ青な、賑やかなクラクション
    車の屋根や窓際にハコ乗りしている人々、エンジン全開の豪快な走り

    ・・・ほとんど「族車」です。 ^^*)

    (資料協力 さとみさん)


  6. 20世紀ノスタルジア(1997年公開 大映/オフィスシロウズ)

    広末涼子ちゃんの初主演映画です。^^*)
    誰しも若いときに持つ「光=希望」と「影=苦悩、絶望」を広末演じる「遠山 杏(あんず)」
    圓島 努演じる「片岡 徹」を託す事によって描写しています。
    (劇中において)ふとしたきっかけで自主制作映画を作る事になった「杏」「徹」
    デートを兼ねたロケを重ね、彼らは徐々に距離が近づいて行きますが、
    ある日突然、「徹」は、「杏」を残してオーストラリアに旅立ってしまいます。
    一人残された「杏」は、撮影したテープを整理している時に「徹」が編集したものを見つけて
    初めて彼の傷ついた心を知ることになります。
    そう、人類の「負」の部分しか見えない「徹」は、自分や周囲に対し絶望的な感情しか持てなかったのです。
    それは、「杏」に対しても例外では無かったのです。
    苦しみながらも「それ」だけじゃ無い事を「徹」に伝えるべく「杏」は映画を編集し直して行きます。
    そんな「杏」の「心」は彼に届くのでしょうか?

    原 将人監督の不思議な(?)叙情豊かな感性には敬服してしまいます。^^)

    諸般の事情で、撮影に2年近く(それ以上?)の時間を費やしたため、広末が成長していく様を見ることが
    出来るのでファンは必見です。(笑)


  7. オヨビでない奴! <2003年8月20日加筆>

    大昔のTVドラマ(TBS水曜日 19:00〜19:30枠)です。

    母親が再婚した家庭に居場所の無くなった為、別れて暮らす父の所に転がり込んだ主人公が巻き起こす騒動をコミカルに描いたドラマです。
    基本的には軽いノリのドラマですが、時々シリアスな話が入ったり、バックトゥーザヒューチャーのパロディー(第19,20話)が入ったりと
    かなり実験的な手法を取り入れてます。

    残念ながら当時の裏番組が「Dr.スランプ」(CX系)だった為、視聴率は、イマイチだった様です。(汗)
    (私の記憶が確かならば)脚本家・遊川和彦さんのデビュー作品だったと思います。^^;)
    この方は、後に「予備校ブギ」とか「パパはニュースキャスター」(これはちょっと記憶が怪しいですが・・・^^;)
    などのTBS系ドラマのヒット作を手がけています。

    キャスティングですが、主役の明るく無責任な男の子・風間遊介役には、故・高橋良明クン
    主人公のお父さん・風間又一郎役には、所ジョージさん、おじいさん・風間千歳役には、植木等さん
    中学校の岡崎先生役で田中美佐子さん、ヒロイン役で岡崎先生の妹・岡崎亜紀役には、磯崎亜紀子さん(ちょっと太めな女の子でした。)
    中学校の校長役には久米明さん、村西先生役に小松政夫さんとかなり豪華な顔ぶれです。
    高橋良明クンは、今で言うとSMAPの中居クンの様なキャラクターで人気が有ったのですが
    残念ながら大ブレイク寸前に不慮の事故でお亡くなりになりました。;_;)
    このドラマのビデオなど情報をお持ちの方、宜しければご一報下さい。
    (特に下のリストに無い話数をお持ちの方宜しく御願いします。)m(__)m

    某所で磯崎さんの情報をちょっとだけ収集しました。(笑)

    磯崎亜紀子
    1973年11月 8日生まれ さそり座・24歳
    長崎県出身

    ”突然ですが”様から第3話のタイトルをご教示頂きました。本当に有り難う御座います。
    情報屋様から情報により第1、2、12、13、18話のタイトルが判明しました。有り難う御座います。^^*)

    話数タイトル 話数タイトル 話数タイトル
    第1話コリャまた失礼しました 第2話親子チグハグ 第3話アンタの生徒を信じなさい
    第4話ビーバップ ハイ・それまでよ 第5話わかっちゃいるけど やめられナイ! 第6話愛の嵐!
    第7話天使の反乱 第8話勉強になりましたッ! 第9話恋人はサンタクロース
    第10話赤ずきんちゃん、気をつけて 第11話青春とはコレだ! 第12話ホンダラの奇跡
    第13話親子でアイドル 第14話愛のピングポング 第15話ポルターガイスト・TVに喰われた少女
    第16話ポルターガイストU・恐怖のバレンタイン 第17話好きと言ったら殺される?! 第18話乙女に二言はありません
    第19話お願い、未来に帰して! 第20話明るく楽しく調子よく 第21話
    (最終回)
    おまえのこと好きだ!


  8. 新幹線大爆破(1975年 東映株式会社)

    やはり てつ としておすすめの逸品です。^^*)

    社会不況の為、自ら経営する工場の倒産、家族との離散の憂き目にあった主人公(高倉 健)が、
    仲間と共に新幹線(他)に速度検知式の爆弾を仕掛け、国鉄(当時)を脅迫し身代金を要求するという内容
    ですが国鉄の要請で出動した警視庁と犯人との息詰まる攻防、最後まで目を離せない早い展開、
    速度検知式爆弾という当時としては最先端の技術を狂言回しに使う着眼点、20年以上の前の映画とは思えない素晴らしい内容です。
    鉄道ファンならずとも楽しめますので機会があれば、レンタルビデオやさんで手にされては如何でしょうか?^^*)

    この映画をパクって「スピード」(有名な洋画のアレね)を作ったのでは?と指摘する人もいる位です。^^*)


■ アニメ ■

  1. ほしのこえ The voices of a distant star(2002年 新開誠・MANGAZOO)(NEW)

    2046年 ”さいたま”の中学に通う長峰美加子(ミカコ)と寺尾昇(ノボル)は同じ高校を目指し、部活を謳歌していたが
    謎の異生命体”タルシアン”討伐メンバーにミカコが選ばれた為に、国連宇宙軍戦艦リシテアに乗員し地球を後にする。
    一方、地球に残り高校に進学したノボルとミカコの唯一の接点は、携帯メール。
    だがタルシアンの攻撃が激化していく中で国連宇宙軍は、火星、木星、冥王星、そして地球から8.7光年のシリウス星系まで進撃した為
    二人の距離は決定的なものとなってしまった。
    後戻りの出来ないワープ機能でシリウスに来たミカコは15歳のままだが、地球に残されたノボルは24歳になっていたのだ。
    僚艦が沈む中、母船リシテアを守るため、敵艦に特攻するミカコとある決意を秘めたノボルは時の壁を乗り越える事ができるのでしょうか?

    SF的な舞台設定を使った遠距離恋愛の物語なのですが、何気ない二人だけの日々の積み重ねへの愛おしさを丹念に描いた秀作です。
    およそ25分のフルデジタルアニメーションですが、ほぼ一人で家庭用のパソコン(Power Mac G4)を使いおよそ半年で仕上げたと知り
    驚きを隠せません。音声も声優版とオリジナル版(新開さん自ら出演)がDVDに収録されているので是非聴き比べてみて下さい。
    オリジナル版のヒロイン篠原美香さん(なんと本業は学校の保健室の先生!)の切ない演技は必聴です。
    また透明感のある主題歌を歌うのもアマチュアのLowさんと熱意と才能の結集がここにあります。
    観たいものが無ければ造ればいい・・・そんな荒削りながらも造り手のひたむきさと熱い想いに何かを感じる事ができるかもしれません。


  2. おいら宇宙の探鉱夫(1994年 KSS)

    未来の世界、人類は隕石や小惑星の位置を自由に操り、資源の採掘を行っていた。
    かつて不規則な軌道で太陽を周回していた惑星・トータチスも月と地球の中間=ラグランジュポイントに固定され
    貴金属の採掘が行われ地球に輸出されていた。
    採掘基地は自給自足を目指して整備されていたが、水だけは調達する事が出来ず、氷でできたハレー彗星を
    トータチスの脇に移動させようとしていた。
    そんな中、過酷なトータチスでの唯一の子供、南部牛若は大人と肩を並べようと2級(宇宙船)操縦士免許の検定試験の為
    トータチスの補修作業を完了し、基地に帰還する最中、ハレー彗星の移動作業の影響で軌道を逸れた軍事衛星が暴走し
    ホーミングミサイルを暴発、トータチスに命中、更にその衝撃で牛若の作業船も中破してしまった。
    独力で戻り試験に合格し男を上げたい牛若、更に機能の多くを失い、地球に引き寄せられるトータチスの作業員達はどうなるのか?
    乞うご期待!・・・といった感じで第2話まで制作されたそうですが未完のまま今日に至っているのが残念です。^^;;)

    1話分わずか30分のアニメーションとしてはセル枚数13,000枚と劇場アニメ並みの贅沢さ、日本を代表する制作スタッフと
    無名の作品としては異様に気合いの入った内容です。
    筆者はLDで第1話のみ見ただけですが、第1、2話が収録されたビデオもレンタル店などに有るそうなので、宜しければご覧下さい。^^;;)

    正統的なお話、緻密なSF設定と伏線、かわいいキャラクターデザインと丁寧な絵、あらゆる品質がとても高いので
    飯田馬之介監督をはじめスタッフの皆さん、是非、残りの3話〜6話を出して下さい。


  3. 機甲創世記モスピーダ(1983年 フジテレビ/読売広告社/タツノコプロ)

    西暦2050年、突如地球に襲来した謎の生命体インビットに侵略され、一部の人間は火星コロニーに脱出し、地球奪還の機会を待った。
    そして30年後、第一次地球奪還軍を編成、派遣するも敗退、更に3年後、新兵器を投入し第二次地球奪還軍が
    再び故郷、地球に向けて発進したのであった。
    第二次地球奪還軍第21機甲部隊スティック中尉は、母船に乗る恋人マリーン達と共にインビットの反撃を押しのけ大気圏に突入するが
    大気圏上層に仕掛けられた罠の為にスティックを残し、隊は全滅、新兵器レギオスも大破し、不時着、彼に残されたのは
    武装されたバイク・モスピーダただ1台であった。
    彼は志を同じくする仲間を探しつつ、北アメリカ大陸にあるという敵の本拠地・レフレックスポイントを目指し旅立つのであった。

    1983年10月から全25話放送された番組でスタッフには現在の各業界の大御所が勢揃い、内容も大人向けのクールなものだったのですが、時代を先取りしすぎた為か視聴率的にはふるわず、半ば打ち切りのまま、今日まで陽の目を見なかったのですが、2000年12月から
    2001年3月にかけてDVDに再収録された形式でリリースされました。

    インビットの軍人狩りに協力すれば身の安全を保証するという密約に屈した地球人達と火星生まれの軍人達との対立など
    シビアな状況を描いていますが、必要以上に暗くならない展開で物語は続いていきます。
    果たして彼ら人類に明るい未来は訪れるのでしょうか?(私も最終話の内容を忘れてしまいました。笑)


  4. 【 Cowboy Bebop 】 COWBOY BEBOP(1998年 サンライズ/バンダイビジュアル)

    宇宙船ビバップ号で放浪しながら賞金首を追い求める男達のハードボイルドアクションです。
    ジャズ全開のオープニングテーマの”Tank!”のノリの良さに引き込まれて本篇を見出したら、やめられない とまらないって感じです。^^)
    賞金稼ぎで生計をたてつつ、かつての恋人を追い求めるスパイク、元警官(ISSP)で良き理解者のジェット
    大借金を抱える魅惑の女性 フェイ(3話から登場)、天才ハッカー エド(9話から登場)、そしてマスコット アイン(2話から登場)
    ・・・と、どいつもこいつもクセ者揃いのメンバーが織りなすドラマは実にシブイ、カッコイイ、ラブラブ一切なしです。^^)
    洋画の感覚でご覧頂ければ、大人も楽しめる丁寧な造りになっています。

    個人的なおすすめは、第5話「堕天使たちのバラッド」!
    かつての戦友ビシャスとスパイクの一騎打ちは、往年の松田優作主演の映画を彷彿させます。
    ただ残念な事に近年の放送コードは、バイオレンスの描写の規制が”非常に”厳しくなっており
    テレビ東京では大幅な編集を加えた上で13話のみ、BS放送でやっと全26話が放送されたという、いわくつきの番組です。
    レンタルビデオやさんでレコードやさんなどでソフトが入手可能なので興味のある人はご覧になってみて下さい。

    余談ですが、なんでもかんでも臭いモノにフタ、純粋培養のみの情操教育だけで健全な人間が育成されるんですかねえ・・・^^;)
    (詳しくいいませんが往年の「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」などは放送禁止用語だらけで、現在は事実上テレビでは再放送できません。)
    <01年06月27日加筆>
    いよいよ2001年夏に完全オリジナルストーリーで劇場公開される事になりました。
    サブタイトルは「天国の扉」、第22話と第23話の間の出来事だそうです。
    詳しくは上のバナーをクリックしてみて下さい。(ビバップのホームページをご覧になれます。)


  5. SPRIGGAN (1998年 小学館/バンダイビジュアル/TBS/東宝)

    トルコのアララト山で発見された超古代文明の遺跡「ノアの方舟」を巡る
    大国アメリカとスプリガン率いるアーカムの壮絶な戦いを描いたアクション大作です。

    アーカムの調査隊がノアの方舟を探索中に行方不明、と同時に軍事衛星が強大な磁場により大破となって半年間、アメリカの魔の手は静かに進行していた。
    普段は高校生として生活している御神苗 優の前に家出中の同級生 田中が変わり果てた姿で現れた。
    彼は、優を抹殺する為に人間爆弾としてペンタゴン(国防総省)に洗脳されていたのだ。
    目の前で自爆した友の死に怒りを露わにした優は、単身トルコに乗り込むのだった。

    そこには機械化小隊の精鋭、リトルボーイ、かつての上官ファットマンそして謎の能力を持つマクドガル大佐が待ち受けていた。
    優と彼らとの決着は? ノアの方舟の秘密とは? そして母国を裏切ったマクドガル大佐の狙いとは?

    画像も音響もハイクオリティなのですが、それぞれの自己主張が強く
    原作の持ち味がやや薄れ(ハリウッドを意識し過ぎた)「大味」な仕上がりになってしまったのは否めないかな?^^;)
    かえって何の予備知識を持たない方がアクション映画として楽しむには十分な内容では有りますが・・・^^;)
    原作のファンは今回の作品との設定の違いを楽しむのも良いかなと思います。^^)


  6. 銀河漂流バイファム13 (1998年 毎日放送)

    あの懐かしのバイファムがTVシリーズとして復活しました。^^)
    残念ながら毎日放送(TBS系列の大阪の放送局)のみで系列局にはネットされておりませんがLD/ビデオがリリースされました。
    現在、第1巻(第1、2話収録)、第2巻(第3、4話収録)までが販売されています。(第2巻はちょっとフライング気味ですが入手出来ました。^^;)

    第1、2話は過去のお話のおさらいという感じで、バーツやローデン大佐との出会いまでが一挙に描写されるなど随分と慌ただしい展開となりましたが
    第3話から徐々に今回のオリジナルストーリー、謎の組織「ラピス」やバーツ達に拾われた双子の赤ちゃん、が出てきており、今後が楽しみです。^^)

    スタッフは、監督には前回の故・神田さんに代わり川瀬敏文さん、声優はロディー役に難波さん(現在アメリカに在住)に代わり保志総一朗さん、
    マキ役には羽村さんに代わり手塚ちはるさんと若干の変更が有りましたが前回のイメージを損なわない配慮がされている模様です。
    (ただフレッド役の菊池さん、当時キャラクターと同い年で変声期だったのが随分落ち着いた声になりましたね〜って当たり前か・・・^^;)
    あとキャラクターですが、オリジナルデザインをされた芦田豊雄さん自らリファインされています。

    <98年 9月 6日加筆>
    関東地域では、何故かTBSでは無くTVK(UHF局であるテレビ神奈川)にて放映されています。


  7. 機動警察パトレイバー2 THE MOVIE(1993年 HEADGEAR)

    押井守監督によるパトレイバーの劇場版アニメ第2作であり、一連のOVAシリーズ、TVシリーズを含めて事実上最後の作品です。

    前作の「方舟」事件(下記参照)から4年、かつての悪名高き特車2課第2小隊の面々も配置転換となり、平和な日々を過ごしていた。
    そんな日々を横浜ベイブリッジを吹き飛ばした一発のミサイルが引き裂いた。
    犯人を捜査する過程で自衛隊と警察庁の不穏な動きが、首都・東京に於ける戒厳令、果ては米軍による内政干渉という最悪の事態を招いた。
    無能な警察上層部と決別し、独自の行動を取る特車2課 後藤・南雲両隊長の元に
    かつての部下が集まったが果たして無事、首謀者を捕らえる事が出来るのでしょうか?

    東京という街が如何に脆弱な基盤の上に成立しているか考えさせられる作品です。

    ちなみに現在、「廃棄物13号篇」をテーマにした劇場版アニメが制作されていますが監督も制作会社(トライアングルスタッフ)も全く異なる別物です。

    <98年 8月23日加筆>
    年末に劇場版第1、2作共にドルビーデジタル仕様のサウンドリニューアル版が発売されます。


  8. 機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年 HEADGEAR)

    押井守監督の手によるパトレイバーの劇場版アニメ第1作です。

    篠原重工の天才エンジニア 帆場は、東京湾に浮かぶ大生産工場「方舟」から投身自殺を図った。
    遺作とも言えるレイバー制御用のオペレーティングシステム「HOS」に重大な秘密を隠したまま・・・
    HOSがリリースされた日を境に街中で突如暴走するレイバーの事件が多発する最中
    いち早くその原因を追求する者たちが居た、警視庁の窓際部署で有る特車2課第2小隊の面々である。

    悪意の込められたソフトウェアという見えない存在と独立愚連隊である第2小隊との攻防の行方は・・・?
    単なるアニメという枠組みに捕らわれないスリルとサスペンスに満ちた第一級のエンターテイメントとして楽しめるかと思います。


  9. 新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ(1〜3) (1997年 サンライズ オリジナルビデオアニメ)

    アフターコロニー197年 先の大戦集結から2年が過ぎ、
    平安を取り戻しつつあった地球とスペースコロニーとの間に突如として勃発した紛争により
    再び戦火に身を投じる運命の少年5人の物語です。

    主役メカで有るガンダムの封印を解く為、一路、金星に向かうカトル
    自らの存在価値(居場所)を戦争の中にしか見い出せず敵組織に身を投じ苦しむ五飛
    敵組織を攪乱する為に潜入し、敢えてヒイロやデュオと敵対するトロワ
    そして敵組織に捕らわれても毅然とした態度を保ち民衆に平和を訴えるクイーン・リリーナ嬢
    (長い髪を束ねるリボンがナイスです・笑)

    全3巻を通して約90分と短いながらもそれぞれの登場人物の見せ場を持たせつつ、
    戦争と平和というテーマついても(ごく簡単にですが)触れており、なかなか良くできた脚本だと思います。
    またサウンドトラックやエンディングテーマ(TWO−MIXのテンポの良い曲がグッドです。)も
    TV版の使い回しでは無く、この作品の為に新作したという気合いの入り様もポイント高いです。^^*)

    また、原作者の富野由悠季さんの様に”ニュータイプ”(他者の理解に卓越した新人類を指す)”という
    ”免罪符(狂言回し)”で安易な表現方法に頼らないスタッフの姿勢も良いと思います。
    (その代わりに兵器であるモビルスーツが驚異的に強くなっていますが・笑)

    <追伸>筆者もリリーナ嬢の胸の中で安らぎを得たいものです。(笑)

    <98年 5月17日加筆>
    テレビ本篇(vol.1 TV第1〜4話)を借りましたが、かなり笑えます。
    クイーン・リリーナが別のイミで女王様状態です。ホントに同一人物?(笑)
    しかも、ヒイロの事を星の王子様とか言ってるし、脚本も支離滅裂気味です。
    この後、どこをどうすればENDLESS WALTSに繋がるのでしょうか?
    <98年 8月15日加筆>
    8月1日から劇場版が上映されました。^^)
    上記のOVAに新たに「述べ」15分程度のシーンが追加されています。
    またテーマ曲も「LAST IMPRESSION」が新たに採用されています。


  10. MACROSS PLUS MOVIE EDITION(1995年公開)

    惑星エデンのとある基地で次期主力戦闘機の開発にしのぎを削る二人のパイロット ガルド主任とイサム中尉。
    彼らの操縦する2種の試作機 YF−21、YF−19の何れかしか採用されない
    という過酷な状況の中で、単なるライバル同士以上の確執を見せる理由は・・・?
    そんな日々に二人の前に現れた女性 ミュンとの関係は?
    そしてミュンの”分身”で有る人工知能のアイドル・シャロンが映し出す幻影に翻弄されていく人々の行く末は・・・?

    OVA全4巻の好評に応え、総集編に新たに幾つかのシーンを追加して劇場公開された作品です。

    幾つかの出来事が複雑に絡み合う緻密な展開、
    コンピュータグラフィックスとアニメーションの高度な融合
    板野サーカスで一世を風靡した板野一郎が描く迫力の戦闘シーン
    エヴァンゲリオンを生み出した中核メンバーが支えるハイクオリティーな映像

    かつてのマクロスファンならずとも楽しめる大人向けの仕上がりになっています。(ってヘンな意味ぢゃ無いよ。 ^^;)


  11. ルパン三世 カリオストロの城(1979年公開 東宝株式会社)

    盗んだ札束が幻の偽札・ゴート札であることから端を発するルパン三世の総天然色娯楽冒険活劇です。
    我らがルパン(笑)が偽札の出所・カリオストロ公国に乗り込んで縦横無尽に大暴れするサマが気分爽快です。^^*)
    可憐なヒロイン・クラリスとの出会いそして心温まる交流、謎がひしめくカリオストロ城での
    スリルとサスペンスに満ちたアクション、彼を支える次元、五右衛門の活躍と見所満載です。 ^^)

    このルパン三世劇場版第2作をあの宮崎駿さんが監督として手がけています。
    個人的には、「未来少年 コナン」からこの頃のかけての宮崎作品が大好きです。 ^^;)


  12. 銀河漂流バイファム(1983年〜1984年 毎日放送・日本サンライズ)

    異星人との戦争の勃発により肉親と離別してしまった13人の子供達の物語です。
    途中、数少ない引率者である大人達の死、仲間の中に「敵」である異星人がいる事が分かり仲違いをしたり
    執拗な敵の攻撃など数々の困難を乗り越えて肉親に会うまでの彼らの苦労を見て涙せずにはいられません。T^T)
    大河原邦夫さんデザインの重厚なメカと芦田豊雄さんのかわいいキャラクターを見事にマッチさせた故・神田武幸監督の意欲作です。
    (元気でやんちゃで魅力的な子供を表現させたら神田監督の右に出る者は居ないと思います。^^*)
    本放送中は、裏番組が「ドラえもん」(関東圏)の為、視聴率が振るわなかったり、放送時間が夕方5:30に変更になったり
    打ち切りの可能性も有った為、打ち切り版と本来の長篇版の脚本が入り乱れ、混乱したりと製作サイドのご苦労は
    なみなみならぬものがあったそうです。^^;)
    放送終了後、根強い人気のためLDボックス(上巻/下巻セット)が出たり、OVAシリーズが出たりと一世を風靡しました。

    余談ですが、サウンドトラックを発売していたワーナーパイオニアから配布されていた
    販促ペーパー「バイファムニュース」ですが結構面白かったです。(笑)
    編集者が酔っぱらって声優さんにインタビューしたり、アニメの話そっちのけで
    プロレスの記事を書いていたりと、かつての椎名誠さんの世界に相通じるものが有ります。(?笑)

    以前、テレビ神奈川(TVK)で木曜日深夜25:40〜に再放送されていました。
    尚、続篇の「バイファム13」が毎日放送(MBS)にて放送されていました。

    <98年 5月 1日加筆>
    なんとさっそく7月25日にビデオ/LD(第1弾)が発売されるそうです。オープニングは、KATSUMIが歌っています。(なつかし〜っ)
    それと声優陣ですが、ロディーは難波克弘さんの代わりに保志総一朗さん、マキが羽村京子さんに代わり手塚ちはるさん
    また監督が神田さんに代わり川瀬敏文さんと主要スタッフの一部が変更されているのが残念です。


  13. 銀河鉄道999

    上のコミックコーナーでも紹介した漫画のアニメ化されたものです。
    下記の3つが有り、若干、設定が異なります。

     TVアニメ版

     原作の(比較的)忠実なアニメ化 ナレータの故・高木さん
    (フルネーム忘れました。ムーミンパパの声優さんです。)が印象的でした。
     佐々木いさおさんの歌うオープニングテーマはカラオケの持ち歌の一つです。(笑)
     ♪汽車はぁ〜闇を抜〜けてぇ〜光の〜海へ〜、夢が〜広が〜る〜・・・(笑)

     劇場版「銀河鉄道999」(1979年公開)

     鉄郎クンがハンサムになっていたのには驚きました。
     ゴダイゴの主題歌が大ヒットしたのはあまりにも有名ですね。(笑)

     劇場版「さよなら銀河鉄道999」(1981年公開)

     999シリーズの完結編。
     ナレータが「ジェットストリーム」で有名な故・城達也さん、
     鉄郎を命がけで999の待つステーションに送りだすに老パルチザンには、森山周一郎さん、
     惑星ラーメタルで鉄郎の命を救う戦友・ミヤウダーには、故・富山 敬さん
    (ちびまる子の初代おじいさん役と言った方がわかりやすいでしょうか?)
     黒騎士ファーストに江守徹さんと著名な声優さん、役者さんのオンパレードです。
     あ、そうそうキャプテンハーロックにクイーンエメラルダスなどの松本キャラも出ています。
     エンディングの歌が結構お気に入りです。(笑) ^^*)
    <98年 4月 6日加筆>
     新作:エターナル・ファンタジーを観に行きましたが最悪の仕上がりです。
     50分という短い上映時間の為、消化不良のシナリオ、急いで描いた様な雑なセル画
     しかもハーロック役は、山寺宏一さんという掟破りまでしています。
    (山寺さんが悪いという訳では無く、何故、今まで通り井上真樹夫さんにしないのか?という憤り。)
     エメラスダスに至っては、登場せず、彼女の船だけ1シーンの出演です。存在意義の感じられない近年珍しい駄作です。


  14. 新世紀エヴァンゲリオン 全26話・劇場版ほか

    ここ数年、アニメ氷河期だった所に、流星☆の様に現れた超ヒット作! ^^*)

    使徒と称する謎の「敵」と人造人間エヴァンゲリオンを操る少年・少女たちの戦いの行方は?
    謎が謎を呼び、様々な物議を各方面に投げかけた話題の作品です。
    98年1月、とある衛星放送で劇場版第1作「DEATH&REBIRTH(TRUE)」が上映されましたが・・・。

    個人的には、コミックス版(第1〜4巻・以下続巻)のキャラクターの描き方の方が好きです。 ^^;)
    <98年 2月 7日加筆>
    約1年ぶりにTVシリーズのLD/VIDEO(0:11)が発売されました。^^;)
    新作(未公開?)カットが追加されており、TV本編、映画でも説明されていない事実が明らかにされています。
    でも、でも、アスカちゃんが・・・(涙)T^T)
    <98年 7月 5日加筆>
    やっとLD/VIDEO(0:12)が発売されました。
    残念ながらジャケットのイラストは、渚カヲルクンでは有りませんでした。(笑)
    内容的には、第弐拾参話「涙」、第弐拾四話「最後のシ者」それぞれについてラストへの伏線に関する描写が新たに加わりました。
    <98年 8月15日加筆>
    とうとうLD/VIDEO(0:13)が発売されました。
    TV版 弐拾五話「終わる世界」と劇場版第25話「Air」が収録されていますが
    劇場版の方は、映像はCLV(長時間再生)、音声は普通のデジタル音声での収録となっています。
    高品質(CAV)の映像は、年末発売の劇場版BOXまで持ち越しとなる模様です。
    ・・・どちらの「にじゅうご話」も見ると落ち込みますね。T^T)
    <98年 9月12日加筆>
    遂に最終巻(0:14)が発売されました。

    TV版 弐拾六話「世界の中心でアイを叫んだけもの」と劇場版第26話「まごころを君に」が収録されています。
    (思わぬ おまけ も収録されています。さすがガイナックスとキングレコードといった所でしょうか?)
    いろいろ有りましたが。これで終わりなんですね。


  15. 天地無用(シリーズ)

    柾木 天地という少年をめぐるヒロイン魎呼、阿重霞たちの熱き戦いを描くアニメーション。(笑)
    笑い有り、涙有り、なんでもアリアリの楽しい内容です。^^*)
    天地のお爺さん 柾木 勝仁が実は、異星の王家・樹雷皇家の正統王位継承者 遥照
    の世を忍ぶ姿という設定でいざという時に活躍するナイスなお方です。
    初期のOVAでは、若き日の遥照の声を子安武人さんが演じておられました。
    子安さんって普段はコミカルな役を演じることが多いのですが、シリアスな役もなかなか魅了してくれます。
    子安さんの他の代表役には、新世紀エヴァンゲリオンの青葉などが有ります。

    天地シリーズの中では、天地が母・阿知花を助ける為過去にタイムスリップする
    劇場版第1作「天地無用 in LOVE」がおすすめです。^^*) 結構泣けます。
        
     追加情報:天地無用 真夏のイヴ(劇場版 1997年公開)

     97年の夏に公開された劇場版第2作です。
     主人公・天地の祖父 遥照に叶わぬ恋をした闇の世界の住人 由厨葉の切ない報復劇を描いたお話です。(汗)
     由厨葉が柾木家に送り込んだ刺客・麻由華ちゃんが巻き起こす騒動、
     そして麻由華ちゃんに闇の世界に引きずり込まれ、遂に対峙する由厨葉と天地の運命は・・・?

     天地の娘を名乗る天真爛漫な麻由華ちゃんの魅力が画面いっぱいに飛び出しています。(笑)
     劇場版 第一作の”in LOVE”が天地と親(過去)との絆を描いたのと対照的に
     今回は、子供(?・未来)との絆を描いたのは、興味ぶかい所であります。

     久々に新曲をリリースした永井真理子のエンディングもなかなか素敵です。^^)
    (個人的に聴くのは「やまだかつてないテレビ」のオープニング「WASH!」以来かも?(汗笑 ^^;)


■ ライヴ ■

  1. 明和電機画報2(1996年 ソニーミュージックエンターテイメント)

    今、テレビ東京の人気番組「たけしの誰でもピカソ」の審査員としてすっかり有名になった
    明和電機さんの初期の電設、もとい伝説(ベタなネタ・あせ)のライヴを収録したものです。

    明和電機さんをご存じない方の為に念のためご説明しますと、
    土佐正道社長、土佐信道副社長、経理のヲノサトルさん(ホントはプロデューサーです。)を中心に
    古き良き高度経済成長期の電機会社の職人芸ともいえる工作技術と魂を現代に継承すべく
    100Vの電気で動くおかしな楽器を作りパフォーマンスを繰り広げる芸術集団です。
    指パッチンに連動して木魚を叩く機械「パチモク」をテレビで見かけた人も多いのでは無いでしょうか?

    このソフトは1996年3月21日に浅草のアサヒスクエアAで再演された「日本公演」を収録・再構成したものです。
    スーパーエキセントリックシアター(三宅裕司さん主宰の劇団)からの女子助っ人軍団「ナッパーズ」や
    明和電機専属歌手の大谷健太郎さん等による歌も有り
    明和電機さんの原点が全てこれ1枚に入っているファンにとっては涙モノの内容です。

    ちなみにこのライヴは当時開発段階だったハイビジョンカメラで撮影され、
    日本テレビのハイビジョン試験放送番組としても放映されたそうです。

    古くからのファンの一人としては今日の人気ぶりは、嬉しくもあり、ちょっとだけ寂しくもあり複雑な心境です。
    (でも嬉しい気持ちの方が強いかな・・・^^*)
    ストレスのたまっている方、心の底から笑いたい方には、問答無用でお薦めしたい逸品です。(笑)