■姫路城・世界遺産篇■


’98秋 兵庫 爆撃篇・その3

98年10月19日(月)
明石でお腹いっぱい胸いっぱいになった所で後ろ髪を引かれる想いで姫路へと旅立ちました。
かつて新幹線や青春18きっぷ各駅停車の旅で何度と無く通り過ぎ、
見ることの無かった世界遺産 姫路城をこの眼に焼き付けておきたかったからです。

食べる

  1. 千姫サブレ

    姫路城を見た帰りに駅ビルの地下街を通った時に、「新製品」と張り紙が有ったので買ってしまいました。^^;)
    職場へのお土産として品評会(笑)で味見をしてみましたが、甘さ控えめでバターたっぷり使った美味しい仕上がりになっていました。

    店名HOLIO LOIRE
    住所姫路駅ビル・FESTA(B1F)
    電話0792−23−8453


見る

  1. 姫路城(白鷺城)

    いわずと知れた国宝であり、近年(1993年)にユネスコの世界遺産委員会で正式に世界遺産にも指定された日本を代表するお城です。

    築城の歴史としては、1333年 赤松則村、貞範親子が城郭をはじめて築き、1580年に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が濠を巡らせ
    1601年から8年の歳月を費やして池田輝政がほぼ現在の姫路城の形に拡張したとされています。
    その後、本多忠政が嫡子 忠刻とその妻 千姫の為に化粧櫓などを増築し完成しました。
    現在でも保存状態の良さを保っていますが、そこに至るまでは明治、昭和時代に大修復が有った事を忘れてはなりません。
    (特に昭和時代には「築城」と呼ばれる程の大工事だったそうです。)

    ちなみに天守閣内部を歩いていた際に外人さんに

     「あの小高い山(男山)は、何ですか? 人工的な建築物ですか?」

    と英語で聞かれて分からず悔しかったのでお城の職員さんに答えを伺って

     「あれは、巨大な貯水タンクです。このお城や近隣の街に水を供給していたそうです。」

    と返答し、国際友好に貢献致しました。えっへん!(おバカな筆者・笑 ^^;)

    あとアドバイス致しますとお城の敷地がかなり広く見所も多いため時間には余裕を持って行かれた方が良いですよ。(約90分位かかります。)

    【 化粧櫓全景 】
    千姫が暮らしていた化粧櫓です。
    築城当時の面影を色濃く残す貴重な建築物です。
    【 天守閣全景 】
    天守閣(本丸)です。
    屋根の複雑な曲線が素敵ですね。^^*)

    住所兵庫県姫路市本町68番地
    電話0792−85−1146
    入城時間9:00〜16:00
    9:00〜17:00(6〜8月)
    休館日12/29〜12/31
    入城料¥500−

  2. 姫路 人形の家

    姫路城に向かう途中に偶然見つけた施設です。
    姫路出身の声楽家 宮本紀美子さんのコレクションであるお人形さんを常時展示しています。
    和洋中、古今東西問わず様々な表情のかわいいお人形さんがズラリとしており圧巻です。^^)
    昔懐かしいセルロイド人形、壊れやすく保存の難しいコンポジションドールや市松人形など訪れた人々を楽しませてくれますよ。

    【 施設全景 】

    住所〒670-0012 姫路市本町68
    電話0792−84−5698
    開館時間9:00〜17:00
    休館日年末年始(12/28〜1/4)、館内整理日
    観覧料無料


最後は、神戸・野望篇に戻りつつ、今回の旅の幕をおろしたいと思います。

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