■新宿・お花見篇■


2003年04月07日(日)
前日まで雨と強風の吹き荒れる中、都内某所の宴会(1次会から4次会)に参加し
ほとんど寝ずに朝を迎え、数時間後には、なぜか新宿御苑で、桜を愛でながら缶ビールをグビリ。^^;;)
新宿御苑を後にして、居酒屋で酎ハイのお代わりを繰り返し、更にグビリ。

命を削りながら、更に河岸を変えようと新宿の路地裏をさまよい歩くと
天使の微笑みのごとく、筆者を照らし出すお店との運命の出会いが、今はじまろうとしています。(笑)


食べる

  1. 地鶏焼物処 HANAMARU

    48時間耐久レース状態で、すっかりとできあがった筆者は、新宿御苑方面からJR新宿駅に戻る途中、気まぐれで路地裏にゴー。
    すると、「フォアグラみたいな白レバー \150-、十時間煮込んだ牛タン串 \350-」という立て看板を発見。
    既に満腹でしたが、魅力的な値段とメニューに運命の出会いを感じた筆者は、気づくと ふらふら と店内に吸い込まれていました。

    【 立て看板 】 【 店舗外観 】
    全てのはじまりです。(笑) 店内に入ります。

    細長い店内のテーブル席に座り、メニューを眺めると「ぼんじり(\180-)」、「砂肝(\150-)」、「いか肝ネギ炒め(\480-)」など
    気になる品を一通り注文し、しばし待つと、まずは つきだしが登場。
    蕎麦猪口に大根おろしが盛られて来ましたが、うずら卵黄入りで、一工夫されています。

    期待に胸を膨らませていると、白レバーが見参。中はレアーなのに口に含むと、ふんわりと甘くとろける様な美味しさが広がります。
    うっとりしていると牛タン串が登場。表面は軽く焦げ目がつく程度に火が通り、噛むとカリッ、中はジュワーと肉汁が押し寄せます。

    【 心象風景 】
    筆者の心象風景です。(笑)
    (ミスター味っ子状態?)

    ゆう「うおおおおおおっ!」

    旨さに雄叫びをあげると、ぼんじり(鶏のしっぽ)が登場。脂が乗っているので、個人的には柚子胡椒を添えて頂くのが好みです。
    その後、コリコリとした砂肝、いかの身を肝(ワタ)と刻んだネギを和えて炒めた いか肝ネギ炒めに舌鼓を打つと

    店長「最後にサービス(無料)で鶏スープをお出ししますからね。」

    との説明と共に、つきだしの大根おろしの入った蕎麦猪口に注いで頂き、飲み干すと薄口なのに鶏の味が際だっており言葉になりません。
    わがままを言って、鶏スープのお代わりをしてしまったのは、ちょっとだけナイショです。(笑)

    店長「大根おろしは、お代わり自由なので、宜しければ持って参りましょうか?」

    味だけでなく、至れり尽くせりの対応に筆者の頬は緩みっぱなしです。
    厨房での調理の手際を眺めていると炒め物は、中華フライパンを使い一気に加熱し、しかも余熱で仕上げるなどの
    熟練の技を駆使しているので、興味津々と店長にお話を伺うと

    店長「大阪(八尾)で修行していたんですよ。その時のルートで薩摩地鶏を仕入れて使っています。」

    最後までうなることしきりの筆者なのでした。この後、歌舞伎町方面に消えた筆者に何があったかは、ちょっとだけナイショです。(笑)

    【 厨房での風景です。 】 【 店長近影 】 【 地図 】
    店長を中心に手際よく調理しています。 店長のとしさんです。 お店までの地図です。

    住所〒160-0022
    東京都新宿区新宿3-10-10 FOSビル1F
    電話03-3226-8501
    営業時間17:00〜26:00(無休)
    ホームページhttp://www.cosmejapan.com/hanamaru/


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