命を削りながら、更に河岸を変えようと新宿の路地裏をさまよい歩くと
天使の微笑みのごとく、筆者を照らし出すお店との運命の出会いが、今はじまろうとしています。(笑)
48時間耐久レース状態で、すっかりとできあがった筆者は、新宿御苑方面からJR新宿駅に戻る途中、気まぐれで路地裏にゴー。
すると、「フォアグラみたいな白レバー \150-、十時間煮込んだ牛タン串 \350-」という立て看板を発見。
既に満腹でしたが、魅力的な値段とメニューに運命の出会いを感じた筆者は、気づくと ふらふら と店内に吸い込まれていました。
全てのはじまりです。(笑) | 店内に入ります。 |
細長い店内のテーブル席に座り、メニューを眺めると「ぼんじり(\180-)」、「砂肝(\150-)」、「いか肝ネギ炒め(\480-)」など
気になる品を一通り注文し、しばし待つと、まずは つきだしが登場。
蕎麦猪口に大根おろしが盛られて来ましたが、うずら卵黄入りで、一工夫されています。
期待に胸を膨らませていると、白レバーが見参。中はレアーなのに口に含むと、ふんわりと甘くとろける様な美味しさが広がります。
うっとりしていると牛タン串が登場。表面は軽く焦げ目がつく程度に火が通り、噛むとカリッ、中はジュワーと肉汁が押し寄せます。
筆者の心象風景です。(笑) (ミスター味っ子状態?) |
ゆう「うおおおおおおっ!」
旨さに雄叫びをあげると、ぼんじり(鶏のしっぽ)が登場。脂が乗っているので、個人的には柚子胡椒を添えて頂くのが好みです。
その後、コリコリとした砂肝、いかの身を肝(ワタ)と刻んだネギを和えて炒めた いか肝ネギ炒めに舌鼓を打つと
との説明と共に、つきだしの大根おろしの入った蕎麦猪口に注いで頂き、飲み干すと薄口なのに鶏の味が際だっており言葉になりません。
わがままを言って、鶏スープのお代わりをしてしまったのは、ちょっとだけナイショです。(笑)
味だけでなく、至れり尽くせりの対応に筆者の頬は緩みっぱなしです。
厨房での調理の手際を眺めていると炒め物は、中華フライパンを使い一気に加熱し、しかも余熱で仕上げるなどの
熟練の技を駆使しているので、興味津々と店長にお話を伺うと
最後までうなることしきりの筆者なのでした。この後、歌舞伎町方面に消えた筆者に何があったかは、ちょっとだけナイショです。(笑)
店長を中心に手際よく調理しています。 | 店長のとしさんです。 | お店までの地図です。 |
住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-10-10 FOSビル1F |
電話 | 03-3226-8501 |
営業時間 | 17:00〜26:00(無休) |
ホームページ | http://www.cosmejapan.com/hanamaru/ |