第一回オフラインミーティング記録       1996-7-27


(写真)

 第一回目のオフラインミーティングとして鴨居駅(徒歩10分)のところの白 山地区センターで実施しました。

 第一回オフの記録
1)日時  96−7−27(土)  14:00から16:00まで

2)場所  白山地区センター TEL(045−935−0326)

3)出席者 

 側島、王子、有田、伊藤、石田、矢田彩子、矢田敏雄、徳田、小山、飯牟礼 、野口、上田、中島、沓掛、福田、寺尾、渡口、西谷、下村、杉井、渡辺(21 名)

4)内容(敬称略)

 会場設営   運営委員全員+早めにこられた方

 運営委員会  

 案内・誘導  石田、上田 鴨居駅で案内誘導

 受付     側島、伊藤

          名簿のチェック

          名札 名前は各人記入 サインペン、ケース、紙

 司会:    王子、野口

◇はじめに         野口    14:00から

  オリエンテーション  本日のスケジュール説明

             事務連絡

        現在のメンバーは55名

          北海道、福島、富山、石川、京都、大阪、佐賀からも参 加

        小島さんは諸般の事情により退会

◇自己紹介ゲーム      小山   14:05から14:35 

     全員がそれぞれと紹介ならびお話ができました。

◇沓掛さんのご挨拶

     オンラインとともに、このようなオフラインでの集まりを大事に

◇今回のテーマについて   王子、野口 14:35から15:10

     王子   今回のテーマの案について

緑区オンライン学級「研究テーマについて」

 1、私のライフワーク・ライフスタイル

   ○私の研究

 2、高齢化社会に向けてのネットワーク作り

   ○ボランティアネットワークについて

   ○高齢化社会との関わり方

 3、インターネット時代をどう生きるか?

   ○パソコン通信とインターネット比較

   ○情報過多の時代の選択眼について

   ○技術革新と地域社会

 4、地球環境を考える

   ○地球全体に関わる問題

   ○地域社会に直結した問題

 5、教育を考える

   ○学校教育(PTA参画)

   ○家庭教育

 6、一億円の使い道の提案

    野口   「在宅勤務の研究」

                          96−7−27

    「在宅勤務の研究」

   −その経営革新効果とふさわしい人事労務システムに関する研究−

1.テーマの背景

 (1)高すぎる日本本社維持費用への対応

 (2)新しい勤労価値観(仕事と生活との調和)の台頭

 (3)情報ネットワーク技術の飛躍的進展

 (4)東京一極集中がもたらす社会的弊害の緩和。

2.テーマの目的

 (1)在宅勤務の経営革新効果の研究

     ・通勤疲労からの解放、ゆとりある生活スタイルによる知的生産性 の向上

     ・地域に根ざす生活者としての社員による商品、事業の新提案

     ・モノカルチャー的企業風土からの解放

     ・社内コミュニケーションの客観化による意志決定の迅速化

     ・社員のキャリアの継続性を支えることによるマンパワーの有効活 用

 (2)在宅勤務者を対象とする人事労務管理システムの開発研究

3.私がイメージしている「在宅勤務」は

(1)社内に広く普及した在宅勤務

 在宅勤務者がシンボリックな少数者だけに限定されているのではなく、また は個別的な家族事情を抱えた例外者だけに限定されているのでもなく、相当程度 (例えば全ホワイトカラーの2割程度)普及していて、しかも地域、職種、事業 による偏り無く、広く導入されている。

(2)従業員の属性と関わり無く適用されている在宅勤務

 性、年齢、家族状況等なんらかの属人的な基準で限定して適用されているの ではなく、原則として誰でも利用することが可能になっている。(業務上の理由 で利用ができないということはあり得る。)

(3)本社業務と高度な通信機器によって接続されている在宅勤務

 営業、アフターサービス等の地域密着型のスタンドアローン型業務では、現 在でもすでに直行直帰制度等の柔軟な勤怠管理、通勤制度が導入されているが、 われわれはそのような仕組みの延長線上に在宅勤務制度を捉えているわけではな い。われわれがモデルとして構想したいのはそうしたスタンドアローン型勤務形 態ではなく、本社業務の一部が担われ、高度な通信機器によって本社と連絡を密 にとりながら展開されるような在宅勤務制度である。

(4)フルタイム勤務・定着型の在宅勤務

 週あたりの在宅勤務数を限定するような方式でなく、原則的に在宅でフルタ イム勤務する本格的な在宅勤務制度を考える。定期的に本社又は母体組織の会議 等に出席するというような状況が生じるにせよ、あくまでも本籍となる勤務場所 は自宅である。

(5)継続的なキャリア形成を前提とする在宅勤務

 現実に在宅勤務制度が普及する場合には、家庭的な事情で通勤負担に耐えら れない従業員(例えば30歳台既婚女子社員など)が利用するケースが多く出現 してくるものと考えられるが、その場合も、ハイレベルの社内的資格、経歴を有 する社員がキャリアルートを変更させることなく仕事を継続させていくようなタ イプの在宅勤務制度を構想したい。OG再雇用制度や定年後再雇用制度と結びつ いた在宅勤務制度とはコンセプト上区別して考えたい。

4.学習の進め方

 メンバーの方々との意見交換、情報交換(具体例や文献など)を通じて模索 研究したい。時にはアンケートなどをいただく。

     西谷   「高度情報化時代の社会教育」

          <アンケート>大学の論文の参考資料にするそうです。  

          *アンケート項目は西谷さん別途アップいただけますか 。

◇休憩(コーヒーブレイク) 徳田    15:10から15:20

     *西谷さんから八ツ橋のお土産あり、どうもありがとうございます

◇スピーカーズコーナー   野口    15:20から15:55

    寺尾 以下の資料の紹介

       「教育システム情報学会研究報告 Vol.96 1996 No.1」

                  (教育システム情報学会)

       「米国におけるインターネット・マルチメディア教育利用の調 査

        報告書」(インターネット・マルチメディア調査委員会)

       「小・中・高一貫情報教育に関する学習指導要領への提案」

        (教育工学関連学協会連合情報教育プロジェクト委員会ワー キンググループ)

       インターネットの時代の(?)税務申告(?)の提案

         *オンラインで続きをよろしく

       「セムラーイズム」(新潮社1994-8-25)の紹介

        8−25は寺尾さんの誕生日とか、誕生記念に買ったとか?  

    小山    オフライン祭りのご案内

 名 称 NETWORKERS JAPAN '96 〜おふらいんまつり〜

 主 催 NETWORKERS JAPAN '96実行委員会

 テ ー マ 「発見! 実感! ネットワーク!」

 日 時 1996年8月2日(金)12:00〜20:00

3日(土)10:00〜19:00

4日(日)10:00〜17:00

 会 場 パシフィコ横浜[展示ホール、会議センター]

(横浜市西区みなとみらい1−1−1 TEL:045-221-2121)

 入 場 料 当日700円(小学生以下無料)

  前売600円(チケットぴあ、チケットセゾンにて発売予定)

    杉井    オンライン学級の取材その後

           8/18頃発売の「コンピュートア」9月号

           11/3早稲田大でインターネットをつかっての市民 学級シンポジウム

    飯牟礼   『建築・土木・まちづくり インターネット・アドレス ブック(仮称)』を編集、発行しようと考え準備を進めておる方から、

           当学級の紹介、リンクした いとの申し出あり、了解 の旨で返事をすることで合意

    徳田    電子図書館の活用を

   飯牟礼    オンライン学級の運営費の使い方についての提案募集

          ・オンライン学級に記念になるもの

            ログを本にする(小冊子の発行)

            ホームページをつくるとか(HP製作のため)

            緑区生涯教育お祭りで発表する(H9.3?) 

            各種学会での発表

         次回のオフのアイディアを(平成8年9月28日(土)

            都筑区センター北駅の歴史博物館とか

(王子さんの名刺作成ソフト紹介)

 入門編「名刺郎 パルver2.0for Windows 販売 エーワン(株)(ダ イオーあざみ野店にて購入)・・・1800円 

 名刺印刷用用紙A4付き(3枚)マッキントシュ用も有ります。

(開講式の写真回覧)

◇今後のMOLの進め方  矢田     15:55から15:57

* オフでとりあげられたテーマについて,それぞれ提案者がMOLに自由にアップ する。(とりあげた背景,問題意識,やりたいことなど)

* オフに参加できなかった人にも同じようにやりたいテーマがある人にアップ してもらうよう呼びかける

* 9月のオフ(9/28)までにどのテーマを選択するか,自分はどれに属するかをき める

- グループの人数などには制限なし。(一人でもやりたければやる?)

- 一人で複数のグループに属するのもO.K

あまりいそいでテーマをきめてしまうより,8月一杯くらいまでは,各自がテー マの内容を確認できるようなフリーディスカッションの方がいいと思いますが, いかがでしょうか?

そろそろテーマを意識するようにしてSUBフィールドにテーマがわかるような キーワードを埋めるように([ZAITAKU] など)しましょう。

◇おわりに        王子    15:57から16:00

       まとめにかえて

   電子新聞の発行について(月1回を目標)

  ・各地の行政便り(行政発行で興味のあるものを紹介)

  ・ローカルな話題

  ・エッセイ

  ・皆さんからの記事を募集して、編集したものを発行

  ・その他

    詳細はMOLで募集します。         

  ・mpc(メーリングリスト)を利用して初心者相談室の開設

   8/20までに緑区広報に掲載する原稿を作成

  ・パソコンについての相談室

  ・パソコン通信についての相談室

  ・電子メールの練習相手

  ・初心者相談、支援、派遣等のお助けマン部隊

 緑区オンライン学級のようにパソコン、パソコン通信を使いこなせている人 が初心者のサポートすることで、オンライン学級に参加しやすく出来るようにす る。この相談は電子メール、FAX、電話を併用しての活動とする。募集は緑区 を中心に、但し全国からでも参加OK 

<記念撮影>後日、wwwにアップ予定

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◇懇親会         飯牟礼 16:30〜19:40

 白山地区センター入口(そばの中華料理店にて)

(出席者)

(喫煙席)

 王子、伊藤、福田、徳田、飯牟礼(5名)  

(禁煙席)

 石田、矢田彩子、矢田敏雄、小山、野口、上田、寺尾

(話題)

・新入社員教育

・学生の私語

・学歴・学校歴

・名古屋弁講座

・電子メール二百通(寺尾さん)

・法律は社会紛争解決の手段

・付加価値とは(マルクス経済学と会社で使っているのは違う)

・モバイルギアの紹介

・niftyのフォーラムにおけるネチケット

 オンライン学級(メーリングリスト)とパソコン通信フォーラムの違いフォ ーラムでは趣味的に重箱の隅をつつくような言葉じりを捉えて、批判を書き込む 趣味的な人がいる。これは有効な撃退法なしか?

・nittyの元社長の中村明さんのwelcomeメールの話

 7年間で365万通の電子メールの発信、60歳退職前は1日400通の電 子メールを1日8時間から9時間打っていたとか

・第一回緑区オンライン学級の開設についての裏話

・緑区オンライン学級と言いながら緑区以外の人に門戸を開いた功績は大変評 価出来る。自治体でこんな事の出来るのは緑区だけか、他の自治体ではやる前に 反対で実施できないだろう。

・松岡正剛に会った(小山さん)

「クラブとサロン」NTT出版の共著者、岡崎(愛知県)で博物

館をつくるコディネイトをやっているひと。

1944年京都生まれ、編集工学研究所所長

・田中優子(法政大学助教授)、金子郁容の話題   etc.

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 その後NEC横浜事業所の花火大会を鑑賞に鶴見川土手まで行ったところで 3発の花火でお終いになり、コンビニまでいって花火を買ってきて鶴見川土手で 私設の花火大会(参加者は寺尾、石田、上田、福田、飯牟礼、王子)を行う。そ れにしても19:45〜 数十分の花火もう少し長くやって欲しかった。(一企 業では仕方ないかも)

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その後鴨居駅で新横浜で3次会を決定。カラオケに行く

(寺尾、石田、飯牟礼、王子)21:00〜23:00

(参加者の声)

 猛暑にもかかわらず、22名もの多数の人が参加してオフが盛大に開かれまし た。また、その後は近くの中華料理店で懇親会が開かれ、半数の人が参加しまし た。さらに、夜には花火大会が近くの鶴見川であり、有意義な一日でした。

                               矢田敏雄                                

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