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#1000
naoya.h 2002/06/21 15:52
こら!
↓宿題は自分でやりなさい!
#999
ポンちゃん 2002/06/20 14:52
はじめまして
はじめまして、すいませんが教えてほしい事があります。”Robot Dreams”のLVXの名前の由来を教えてください。理由が載っているホームページがあればすいませんがURLも教えてください。お願いします。
#998
相模原のデマーゼル 2002/06/11 23:44
#997
ろく 2002/06/11 23:29
シルヴァーバーグ
図書館でシルヴァーバーグのバイセンテニアルマン、つまり「アンドリュー」をみつけて喜んだ日、まさかそこらのレンタル屋には置いてないだろうと勝手に信じていた映画「アンドリュー」を近くのレンタル屋で見つけた。
ビデオの方は「本読んでから」と思ってそれから一度もレンタル屋に行っていないのでまだ見てないのだが、次の休み前の楽しみになっている。長編バイセンテニアルマンは(刷り込みでどうしてもそう思ってしまう、頭が固い)面白かった。おかげで決して読まないだろうと思っていたシルヴァーバーグの長編「夜来る」を読んでしまった。予想以上に面白かった。
しかし、こちらのほうが短編より出来が良いという後書きはいかがなものか。
まあ確かに、その本をひ誉めなければいけないのだろうけれども。
#996
gorioshi 2002/06/02 11:53
どうもありがとうございました
ようやく、夜明けのロボットを読み終わりました。試験前だというのに、ついついロボットと帝国にも手が伸びてしまい困っています(笑)
>ウェンデル・アースさん
レス遅れてすみませんでした。
どうもありがとうございました。これで、長年の謎が解けました。
#995
TORI 2002/05/29 03:15
ホーガン様
読まれたのですね(^^)。「星を継ぐもの」が無かったのは残念ですが、気に入っていただけたのは嬉しいです。ホーガン氏の本は、年とともにどんどん分厚く読むのが(時間的に)大変になるので、初期の方が読みやすいと思います。
「星を継ぐもの」なんてとても薄っぺらい。でもこの3部作はいつか絶対読んで欲しいです。別に関係者でもなんでもないのですが、お勧めの作品です。
#994
ろく 2002/05/29 00:17
ホーガン
皆さんが結構読んで見えるらしいJ・P・ホーガンを、興味に狩られて読んでみました。
近くの図書館に「星を継ぐもの」がなかったので、とりあえず「造物主の掟」を読んでみたのですが・・・面白いですね。久しぶりに、はまりました。明日また図書館で続きを借りてくることになると思うのですが、アシモフと関係なくて、失礼しました。
<へそのごまさん そう、アシモフはノンフィクションも面白いですよね。
科学エッセイシリーズは、読むとなんとなく心が落ち着く、という私は変でしょうか(^^)。あまり勉強をしようという意欲はないので、中身は身に付いていないのですが、それにしても時々読んでしまいます。
科学普及を狙っていたドクターに知れたら怒られそうですが。(^^)
#993
あすか 2002/05/21 17:08
皆さん色々読んでおられるようで…。
>第一発言者さん
おお、この名前にどんな深遠なる謎が(笑)!?
どうもありがとうございました、読む順番まで教えていただいてしまって助かります。これは読まねばなるまいさ!!必ずやファウンデーションを征服して見せますよふふ腐。そういえばアシモフの自伝を探しているのですが、どこか手に入るところはご存知じゃありませんか?(これも値段が…泣)
>ろくさん
いい響きですね、ろくさん!「天までとどけ」にでていた下の階のおじいちゃんを思い出します(私だけですね、すいません)。
ファウンデーション、そんなにはまるのですか(何を今更)。めくるめく楽しみ…ぐふふ(←!!)。ロボットものはおおかた読んだものと思われます。今では手に入らないものも結構あって泣かされてますが。「ミラーイメージ」のこともこのページにきてやっとくわしくわかりましたし。絶版になっていないアシモフの小説はほぼ読み終わりました、ファウンデーションを除いてね(有名なのに・涙)。現在は科学エッセイのほうに手を出している最中です。これが終わったらファウンデーション読もうかな。
#992
第十三発言者 2002/05/20 23:41
じつは
本家Civはプレイしたことがなかったりします。FreeCivならやったんですが。
そういえば、FreeCiv 用の Alpha Centauri キットなんてのもあるようです。
ホーガン作品の主人公がいい人だというのは同感ですが、逆に悪役がいま一つ
薄っぺらいのですよねぇ。
#991
ウェンデル・アース 2002/05/19 20:47
スペルは
ダニールのスペルはR.Daneel Olivawです。
ちなみにベイリはElijah Baley
ジスカルドはGiskardになります。
#990
gorioshi 2002/05/19 13:18
はじめまして
はじめまして。アシモフの作品では、ロボットシリーズ(特にはだかの太陽)が好きなgorioshiと申します。
いきなりなんですが、R ダニール オリヴォーの名前を英語で書いた時のスペリングが分かる人は教えてください。
#989
ダニールのへそのごま 2002/05/19 01:06
はじめまして
気まぐれに「アシモフ」で検索してみたらこちらのサイトにめぐり合いました。そしたらパロディ漫画まで読めて、楽しいサイトではないですか。SFとファンタジーが好きで、アシモフはロボット物が好きです。ファウンデーションシリーズは読んでないんですよ。短編の「夜来る」も良かったです。またふら〜っと立ち寄るかも。
#988
ろく 2002/05/18 23:05
自分もあまり読んでいませんが
<あすかさん
ファウンデーションシリーズをまだ読んでいない・・・。
う、うらやましい。
一気に読むのももちろん楽しいですが、時間をかけて(10年位?(^^))ゆっくり読むのもまたよいですよ。あのめくるめく楽しみが(って、何言ってるんでしょうね? 笑)今から待っているなんて、本当に羨ましいです。
ロボットものの方はもう読まれましたか?
話は変わりますが、自分の読んだ数少ない最近のSFの中では、みなさんもう読まれているかもしれませんがマイク・レズニックの「キリンヤガ」が大変面白かったです。・・・って、今発行を確認してみたら、99年でした。そんなに最近と言うわけでもないですね。
オムニバス短編集なのですが、さすがというか、いろいろな短編がヒューゴー賞とかネビュラ賞とかばんばん受賞していて、作者がそれをしっかり自慢しているのがまた良い感じです。
#987
TORI 2002/05/17 02:39
シヴィライゼーション
第13発言者様>
こちらでシヴィの名前を見るとは!!あれは「1」は人生の中で一番遊び倒したゲームです。紀元前のうちに鉄道を走らせ、ガンガン征服。太平洋はガレー船で渡るべし!…って失礼しました。
ホーガン氏の作品は主人公が割りといい感じの人間な所も好きです。プリーストとか話はいいけど主人公がなあ、というのは読むペースがどうしても落ちてしまいます。
SFハンドブックは結構参考になります。あれで見つけた「カエアンの聖衣」はもの凄〜く面白かったです。
#986
徹夜城(第一発言者) 2002/05/17 00:21
SFハンドブック
最近諸般の事情でSF耽溺状態にしようと思っているところがあり、手っ取り早くハヤカワのSFハンドブックなるものを購入して読み漁りの手がかりにしています。いやまぁこの本自体SFの入門書として面白かったですね。改めて「俺って読んでないなぁ」と実感しました。アシモフでもまだ数点読んでないのがありますし。
このガイドブックに載っている1997年の投票によるオールタイム・ベスト海外長編部門では我らが「銀河帝国興亡史」は7位に入っておりますね。カッコいいイメージイラストもカラーページに入っておりますぞ。セルダンじいさんらしき人がいます(^^)。それにしてもベスト10のうち4つしか読んでないな、俺。
>ろくさん
僕は「スターシップトゥルーパーズ」は未見です。監督のポール=バーホーベンが嫌い(というか肌に合わないんだよな…「トータル・リコール」も彼が監督でなけりゃ…シュワちゃんが主演でなけりゃ…)なのと原作にあるパワードスーツのアイデアが無視されたらしいのとで見てません(あれがガンダムのモビルスーツの命名アイデアに繋がるわけですが)。
ただ肌に合った人は絶賛するみたいですね。みうらじゅん氏とか(笑)。
例のハンドブックにも映画化されたSF作品のリストと紹介があり、そこでは「視覚効果のフィル=ティペットが敵バグ軍団を人間らしく仕上げ、監督ポール=ヴァーホーヴェンが人間側を木偶人形のように演出するという、転倒したコンセプトが功を奏し、原作を損なわずに、戦争の本質を戯画化した居心地の悪い作品に仕上げることに成功している」と、何気なく読むと誉めてるんだかけなしてるんだか分からないコメントが載っております。どんなもんでしょ。やっぱ見てみよっかな。
アシモフ原作の「アンドリューNDR114」(「バイセンテニアルマン」)についてはメロドラマとして卓抜な職人芸でまとめた、ってな感じのコメントですね。まぁ同意見。
>あすかさん
はじめまして。管理人の第一発言者こと徹夜城でございます。
「第一発言者」のネタはファウンデーションをお読みにならないと分かりませんので、ただちにおとりかかりください(笑)。
ま、それは冗談としてあわてずにじっくりと取り組んでくださいませ。あれは案外忍耐のいる小説なんじゃないかと思っているところもあるんです。とくに最初の巻(「ファウンデーション」)ね。「ファウンデーションと帝国」あたりからは一気に読めますよ。というか停まらなくなります。
年代順に読むと「ファウンデーションへの序曲」なんですけどね。あれから読んでも大丈夫だとは思います。アシモフ博士も配慮はしているようですから…でも書いた順の方が妥当なのかな、という気もしてます。
>第十三発言者さん
おや、こちらにもおいでとは(^^)。この調子で「発言者」が増えていくとどうなるのでしょう(笑)。書き込みしながら腹の探りあいをしちゃったりして(これも多少ネタばれ?)。
こちらはイーガンの「宇宙消失」を読み終えました。
読み終えたあと、量子論の本に手を出したりして、お勉強を要求されてしまうSFとなってしまいました。歴史の本より最近は科学の本を読んでいるような不思議な読書生活です。
#985
第十三発言者 2002/05/15 23:49
いちばーん(ふ、古い)
はじめまして。歴史板の方で貧乏神を名乗ってる者です。勝手に発言者を
僭称してすいません。>第一発言者様
ホーガンの「巨人シリーズ」と「創世記機械」は高校生の頃に読みました。
ちょうどスタートレック映画で genesis machine が出てきた頃…って、
歳がばれるな。(^^;
高校生の頭でも「ご都合主義だなあ」と思いましたけど、それでもじゅうぶん
おもしろかったですね。
で、そのころ友人から最後に借りた「断絶への航海」という本が、ずっと
読まずに借りっぱなしになってたんですが、つい最近になってこいつを
読みました。当然といえば当然なんですが、例によってホーガン節炸裂
ですね。いや、おもしろかったんですが。
なんで最近になって急に読む気になったかというと、「アルファ・ケンタウリ」
という「シビライゼーション」の焼き直しの(というか作者が同じなんですが)
ゲームにはまって、ちょうど、アルファ・ケンタウリへの殖民というテーマが
かぶってたからなんですね。
SETI話なんかだと、アルファ・ケンタウリは連星系で生命には不向き
なんていう話をよく聞きますが、どうも最近では殖民は可能かも、という
認識が広まりつつあるような気がします。
そういえば、ファウンデーションシリーズでもアルファ・ケンタウリの
住民が出てきてましたよね。(このくらいのネタバレは大丈夫かな)
#984
あすか 2002/05/15 13:53
す、すいません・・・。
Enterキー押したら書き込まれちゃいました(悲鳴)。初めての書き込みでまさかこんな失態を犯そうとは…。大変失礼しました(汗)。
初めまして、あすかと申します。最近アシモフのファンになった者です。というかSFを読んだのもアシモフが初めてだったりして。過去のログを拝見させていただきましたが皆さんは色々と読んでいらっしゃるようですね。私もハインラインの「夏への扉」と「人形遣い」を読みましたがいまいちはまれませんでした。
アシモフは、ファウンデーションシリーズ意外はとりあえず読み終わった感じです。ていうかまずそれを読めよって感じですね、あはは(乾いた笑い)。いやあのシリーズを読みたいのは山々なのですが、いかんせん先立つものがね…。私はシリーズ物は一気に買って読むほうなので現在の懐具合ではちょっと…。
初っ端からこんな世知辛い話してすいません(笑)。これから機会があればまた書き込ませていただくと思うのでよろしくお願いします。
#983
2002/05/15 13:26
はじめまして。
#982
ろく 2002/05/14 00:18
Rハインライン・2
先日知人に勧められ、映画「スターシップ・トルーパーズ」を見ました。
ご存知の方はご存知かと思いますが、これはハインラインの「宇宙の戦士」の映画化なのですね。さすが見所が・・・などと思いながら見ていましたが、さてその後原作「宇宙の戦士」を読もうとしたら2ページくらいで辛くてギブしてしまいました。
もし読んだ方がみえたら、教えて下さい。あれは全編スタートページの感じで続くのでしょうか?
しかし、ハインラインは。あまり映画を見たことはなく、そしてこの小説も原作と映画はかなり違う物になっているとは聞きましたが、やはり映画化しやすい作りが多いですね。アシモフの作品は、同じ<戦争物>だったとしても戦闘シーンではなく、その裏で行われる政治的駆け引きがメインだったりしますから(そのあたりが、ドクターのファンである理由のひとつなのですが)。いずれにせよかなりうまくやらないと、見栄えがしない物になってしまうに違いありません。(例えば「神々自身」の宇宙人!でも、よい演出の下では、非常に面白いものになるのでしょうけれども)。
ああ、アシモフの新刊が、読みたいなぁ・・・。
#981
徹夜城(第一発言者) 2002/05/09 23:56
帰国しました
アシモフ博士は飛行機が大の苦手で大戦中に軍の命令でやむなく乗った以外は乗ることが無かったといわれておりますが、僕も正直なところ苦手で…しかし今回はいやってほど乗らされてしまいましたね。ユーラシア大陸横断で12時間のフライト。疲れたのも事実ですが、どっちかというとヒマで苦しみましてね。
SF小説がないかと空港の本屋などを覗いてみましたが、途中で経由した香港も含めてサイエンスフィクションの本が一冊も見当たりません(泣)。やむなく帰りなどは歴史関係の本を読んでいたりしました。
それと、向こうのコミックショップで欧米のマンガを仕入れてきました。SF系が二冊ほどありました、一つはなんとなく「AKIRA」や「ブレードランナー」っぽい雰囲気があったのでこれからちゃんと読んでみます。さすがに全部英語だと流し読みが出来なくって…(^^;)
#980
リン 2002/05/08 23:43
Rハインライン
>にょんさま
そんなことを気にしていてはSFは読めません。
でも、同じ長命人を扱っているポール・アンダースンの『百万年の船』は女性が強いですねー。連休中に『メトセラの子ら』とともに読み返してみて改めて思いました。時代の差でしょうか?
#979
TORI 2002/05/07 22:10
機内
そろそろお帰りのころでは無いでしょうか?
機内ではどのような本を読まれたのでしょうか。やっぱりイギリス系でまとめられたのでしょうか?
#978
徹夜城(第一発言者) 2002/04/30 23:39
ちょっくら留守にします。
いきなりですが、明日から一週間ほど海外に出かけてきます。
それもアシモフサイトがあったりするイギリスへ(笑)。
別にアシモフとは何の関係も無い旅行ですが(厳密には物見遊山ではなく「用事」があるんですけど)、アシモフも大好きだったシャーロック=ホームズとトールキンの故郷を楽しんできたいと思います。
片道十数時間も飛行機に乗ってなきゃならんようなので、SFでもガツガツ読んでます(笑)。
留守中は弟で高校野球ページをやっている「K・E・N」が管理を代行します。
では、よろしゅう。
#977
にょん 2002/04/30 16:01
ハインライン
新年度、ボーッとしていたら間があいてしまいました。
みなさん、結構ハインラインも読まれていますね。
読み易さ、という点でとっても好きです。「宇宙の呼び声」なんて古き良き冒険小説の雰囲気ですよね。登場する双子ちゃんや、そのばあちゃんなんか本当に大好きなのです。このおばあちゃんは、「月は無慈悲な夜の女王」にも登場する気がしました。
でも、ラザルス.ロングものは、思わずグイグイ読んでしまうのですが、男性の夢そのものの世界のような感じ、こんなつごーのいい世界があったら、そりゃー男の人は喜ぶよなー、といった、いかにも男性らしいハインラインの世界を感じてしまいます。特に「愛に時間を」などはそんな感じでしょうか。
女性から見ると、ちょっと都合良すぎ、なんて思ってしまいますが、あまり真剣に考えるとつまらないので、あくまでも「男の夢」をにやにやしながら味わってます。
女性でハインラインを読まれた方、いかがですか?
#976
TORI 2002/04/29 22:44
星を継ぐもの
大っファンです。もうあの薄さであんなに詰め込んで言いのかしらって感じで話が進んでいく。基本的にホーガン氏の話は明るいラストがおおくて、コンピューターに対する扱いも希望に満ちてて読後感もいいのです(^^)。
あと主人公が、一昔前の完璧スーパーヒーローでもなく、かといって最近の軟弱というか精神薄弱気味の人間でもないのがまたいい感じです。まあ、結構くせのあるタイプの主人公だったりはしますが…。
#975
徹夜城(第一発言者) 2002/04/28 23:33
SF読み漁り
ハインラインの話も出たところで、僕もアシモフ以外のSFの話でもしましょうか(^^;)。
といっても実は僕はアシモフ以外はそんなに読んでないんですよね。アシモフ読むキッカケも「銀河帝国の興亡」ってタイトルに歴史ファンとして惹かれちゃったせいだし。その後クラーク、ハインラインでなんとなく気になったものをチマチマ読んでみたりはしました。ハインラインは「夏への扉」「宇宙の戦士」しか読んでないんですな、実は。
ちょいと最近「SFでも書いてみっかー」と妙な気を起こしておりまして、栄養源としてSF読み漁りを始めています。タイトルだけ知っていて読んでないものとか多いですしね。
で、その読み漁り大会の第一作がホーガンの「星を継ぐ者」。いやー、面白くて一気に読みました。これってSFミステリですよねぇ、完全に。密室殺人を思わせるシチュエーション、次々と連打される推理、そして大団円のあっと驚く結末。アシモフファンだけにこれは乗れました。
次にとりかかっているのが「宇宙消失」(いま「焼失」って誤変換して大笑い)。現在3分の2まで読み進みましたが、いやー、難しい。面白いんだけどね。量子論なんてものが出てくると、まず状況を理解するのが大変で。つくづくインターネット登場後のSFってこうなんだなと「ハイペリオン」を読んだ時の印象と重なるところがございました。
#974
ろく 2002/04/28 23:06
ハインライン
>アール・ケイ様
なにしろハインラインは軍隊にいましたものね。バリバリの軍人精神で書いているように思えてなかなか読めないのは、私の心が狭いせいでしょうか。でもそういえば、「月は無慈悲な・・」は女性の扱いがいい(笑)ですね。そうか、あれは年代も関係あったという事なのですか。全く自分が不勉強で、ここに来るといろいろ教えて頂けてうれしいです。
唯一持っている「人形使い」も、あの有名な「あなたが私を叩いたときから」の箇所に来るたびに、苦笑してしまうのですが・・・。
などと言いつつ、借りたりして結構読んでいるのは、細かい主義主張の違い(?)などはねじ伏せてしまう、さすが巨匠の技、ということでしょうか。ハインラインに関しては、その辺り自分で解っているのでいっそ割り切れる、ということもあるのかもしれません。
#973
アール・ケイ 2002/04/26 01:36
ハインラインの話題が出たので…
私の心の中ではアシモフとハインラインは好きという点では同じレベルにある作家であります。はっきり云って右翼タカ派のハインラインを、右翼大っ嫌いな(笑)私が何故ファンになったのかは未だによく分かりませんが。
大衆小説家というのは、多かれ少なかれ「時代と寝る」ということが必要になってきます。時代に迎合する、空気を読む、それはいわばマーケティングなわけで、SFが文学として成熟する前の時代、何を書けばウケるか、当然考えながら書いていたんじゃないかな、ハインラインにしても。
もちろん、それと同時にハインラインは根っからの反共愛国主義者でもありました(いま生きていれば、真っ先にアメリカ団結を訴えていたに違いありません)。それがまた自分の書く小説にストレートに現れる、そんなタイプの作家であります。元祖ガンダム(笑)『宇宙の戦士』でも、『人形つかい』でもそうした臭いはプンプンしていますよね。しかし、愛国主義者であると同時に個人主義者でもあったハインラインは老境に近づくにつれて作風を変えていきます。その変化の現れは作品における女性の扱われ方という面で顕著でした。添え物的であった作中の女性が、男性主人公と対等な存在として現れ物語を動かすようになっていくんですよ。『月は無慈悲な夜の女王』あたりが後期の代表作でしょうか。で、アシモフとよく比較されるのが、そのラザルス・ロング未来史だったりするのですがそれはまた別の機会に…。
http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm
#972
ぺろらっと 2002/04/23 16:53
教科書といえば
お久しぶりです。
私が中学校の頃の英語の教科書に「ロビー」が採用されていました。
その頃、星新一氏のエッセイに触発されて博士の作品「わたしはロボット」等を読み始めた頃でしたので、なんとなく得をした気分でした。
読み比べ、などはしなかったのですが、それなりに(中学生の英語力に合わせて)改変されていたのではないかと思います。ま、なにぶん大昔のことですし、記憶があやふやですが…
国語の教科書では星新一氏や小松左京氏の作品を読んだ記憶があります。
最近だとどんな方の作品が載っているのでしょう?
#971
ろく 2002/04/22 23:06
おお!
>エイジス6世さん、
教科書にロボットの話が?
理科や社会ではなく(あっ、今は理科・社会じゃなくて生活科なんでしたっけ。6年生も?)国語の教科書にというところが一層興味を惹かれますね。それはロボットに<ついての>話なのでしょうか、それともロボットの<出てくる>話なのでしょうか。
どちらにせよ、3原則まで出てくるのならばアシモフ博士への言及は避けられない、というか、ぜひ言及して欲しいものですね(^^)どんなことが書いてあるのか。読んでみたいです。
#970
徹夜城(第一発言者) 2002/04/21 13:26
「宇宙の戦士」
>モーグリさん
おお、ここにまでモーグリさんが進出されている(^o^)
さて、書き込みを拝読して「あれ?そんな話題があったかなぁ…」と思いつつ過去ログを検索してみました。なるほど、確かに「宇宙の戦士」の話題にからめて「ベトコン」の単語を書かれている方がいらっしゃいますね。ただ「宇宙の戦士」がベトコンをモチーフとしたとは書かれていないように思うのですが…「宇宙の戦士」に描かれている異星人が印象として似てくるってことはあると思うのですけどね。
「宇宙の戦士」とベトナム戦争の連想がすぐに結びつくのは、小説中に描かれる軍隊生活がベトナムものの映画などに出てくるそれと似通っているからじゃないかという気がします。それと、日本でこの翻訳が出た当時にその好戦的・右派的ともいえる内容に日本人の多くが近い時代だったベトナム戦争を連想したってところじゃないでしょうか。現在早川SF文庫で出ている邦訳のあとがきに当時雑誌で行われた賛否論争が載ってますのでご参照の程を。
ハインラインが「宇宙の戦士」を書いた1950年代は朝鮮戦争、インドシナ戦争だのでアメリカが「共産主義の拡大」(しかもアジア系の)の現実に恐怖していた時期だとも思えます。ハインラインが「宇宙の戦士」にそれを投影させていることは十分考えられるんじゃないかと。
アシモフでもロボット小説で一本だけ東西冷戦ものがありましたね。かなり浮いちゃってる気がする短編ですが。
#969
モーグリ 2002/04/21 10:57
宇宙の戦士=ベトコン説
はじめまして。
過去ログを読んでいて「ハインラインの『宇宙の戦士』はベトコンがモチーフ」という話が出たので、ちょっと書き込みます。
『宇宙の戦士』は1959年に書かれています。ベトコン(南ベトナム解放戦線)の結成もベンチェ蜂起(南ベトナム初の武装蜂起)も翌1960年の出来事です。常識的に考えて、1959年の時点でアメリカ人の作家がベトナム戦争やベトコンについて何か書くというのは不可能だと思いますが。
この「宇宙の戦士=ベトコン説」はよく聞くんですが、SF界の方では定説なのでしょうか?
#968
エイジス6世 2002/04/21 00:07
国語の教科書に!!
話の盛り上がりを中断してすみません。
4月より小6の担任となったエイジス6世です。
最近、気付いたことですが6年の国語下の教科書に
ロボットの説明文が出てきます。
どうやら三原則にも触れているようで、
早く11月にならないかなと楽しみにしています。
まだ、文章を読んでいないので
博士の名前も出てくるのかな?
#967
山森衛 2002/04/20 22:20
ありがとうございます
徹夜城様削除お手数かけました。自分の好きな話題に反応してくださる方がいらっしゃると
いうのはとても嬉しいものだとあらためて実感いたしました。皆様ご意見ありがとうござい
ます。ファウンデーションシリーズまた最初から読み返してみたくなりました。今度は
某氏の動向に着眼しつつ。新たな視点を見つけられるのは楽しいです。
あらためて考えると某氏は彼の「フレンド」の最後の言葉にそって動いていたのではないかと。そうすると孤独感も和らいだかなと思ってみたりもしました。
ではお邪魔しました。
#966
リン 2002/04/19 23:11
印象的
某氏の孤独についていろいろ書かれてますね。私は某氏が一番孤独感を覚えたのは(覚えたとしたら)G氏を失ったときだと思っております。その後の孤独はこのときの孤独感の延長上にあるように思っております。
話しは変わりますが、私が一番印象に残っているシーンは『夜明けのロボット』のラスト・シーン、イライジャが真実を説明されたときのオーロラの風景です。アシモフの全作品の中でも一番印象的です。次が『銀河帝国の興亡3』のラスト・シーンです。この二つは映像として頭の中に浮かんできます。もちろん、最初にあげた某氏がG氏を失った時も印象的なシーンであることはいうまでもありません。
#965
ろく 2002/04/19 01:42
某氏
なんだか賑やかですね。寂しい話題も混じっていますが、うれしいです。・・・と、ここまで書いたところでキーボードを落っことしてしまいました、が、よしよし、ちゃんと動いてますね。
私も序曲でやられた人間ですが、アシモフの作品は、子供の頃読んだジュブナイルからずっと、いつもラストで楽しませてもらっています。それこそラッキー・スターシリーズから。子供向けになっていた「裸の太陽」も、あの武器の所が本当に印象に残っていたらしく、作者もタイトルも知らなかったのですがそこだけは覚えていました。アシモフは本当にどんでん返し(と、は少し違いますか)が上手ですよね。
そして某氏の孤独には胸が痛みます。
でも彼らは、そのものの性質上、必然的にいつも孤独なのかもしれません。けして私たちに理解されることはないのですから、と言ったら言い過ぎでしょうか。ベイリのような例は、「例外のない規則はない」というあの(自己矛盾した)ルールの具体例のような気がしてしまいます。彼の場合はその期間があまりにも長く、より一層の悲哀を感じさせるのではないでしょうか。
しかし、あの永遠にも思われるような孤独期間は、それだけで存在しているわけではありません。片手で数えられるような友人の存在と彼の生涯の流れ、或いはその運命は、密接な関係を持っています。自分が孤独であると言うことも気づかずただ存在する彼の同胞達と、或いはその孤独に気づくほど高度でありながら真の友人を得ることの出来なかった同胞達と、そして彼と。どちらが幸福だったのか。彼に直接聞いても、簡単に答えはでないのではないかと思いますが、、、。
私はもちろん彼を理解することは不可能ですが、私とはまた違った原則によって動いている彼の、あの長い孤独期間は、彼にとってはけしてそれほどひどい物だったわけではないのではないでしょうか。もちろんこれも、こちらの身勝手な希望なのかもしれません。
#964
はいずみ 2002/04/18 10:27
某氏
私は「序曲」よりも「地球」で「やられた!」と思ったクチでした。<どんでん返し
(↑「ロボットと帝国」の前に「地球」を読んじゃったからかもしれません〜。
私の感覚では唐突だったので喜びと驚きでごちゃまぜな気持ちに。)
某氏の孤独…泣けますよねえ。彼の友人は生涯に何人居たのだろうか、と
ふと考えて、片手で収まってしまいそうな事実に愕然としました。
とても長生きなのに。
#963
TORI 2002/04/17 23:57
某氏…
セルダンのお葬式に出てきた某氏にも涙…。
小説の上手い小説家なんだあと「序曲」で感動いたしました。というより本心は「やられた!!油断したあ」でした(笑)。
#962
山森衛 2002/04/17 23:48
はじめまして
はじめまして。山森と申します。たびたび拝見してはいましたが
書き込みは初めてです。よろしくお願いします。
古い話題で恐縮ですが。アシモフ氏の死因の話題で呆然としました。
ちょうどああ、もう十年になるんだと思っていたところでしたので。
すみません流れを止めるとわかってはいますがあまりショックだったので。
アシモフではやはりファウンデーションものが好きです。長い長い歴史を
一つの流れに沿って眺めている感じが好きです。と同時に某氏の孤独に涙腺が
ゆるんだり。でもそれも三原則のプログラムのうちと思うとふとむなしくなったり
もしますが。
とりとめもない書き込みで申し訳ございません。お邪魔いたしました。
#960
徹夜城(第一発言者) 2002/04/16 23:48
おお、また一つSF世界が(笑)
本日の新聞に載った話題です。
「初の宇宙鉄道、貨車が試運転に成功」
「銀河鉄道」ならぬ初めての「宇宙鉄道」が、地球周回軌道上の国際宇宙ステーションに敷設され、15日、全長約2.7メートルの貨車が試運転に成功した。
だ、そうです。以下は各新聞サイトでお探しください。ふふふ、こんなところにもSFテイストをくすぐる話題が出てきますね。さすがにSLが空を飛んだりはしないようですが(笑)。映画の「さよなら銀河鉄道999」だと石炭燃やして宇宙を走ったりしてたなぁ…
>だぁく・はんどさん
お久しぶりです。
お書きの件、気になったので「ビッグコミック」買ってみました。あ、なるほど、次回予告のところが問題なんですね(^^;)。今号のエシュロンネタにツッコミを入れつつ読んでしまった。
とりあえず次回に期待なわけですけど、ロボット兵士の着想自体は実際にあるものみたいですね(「ゴルゴ13」は基本的に何か元ネタがあってシナリオ書きますから)。いまアメリカなんかは兵士一人のお値段(金銭的なことだけではない)が高すぎましてうっかり自国兵士を死なせられないんですよね。
…しかしロボット兵士に戦争やらせたら「三原則」に反したので機能しなかった、なんてオチじゃないでしょうな。
>TORIさん
映像化がネタバレ問題で不可能なのは「序曲」ですね。あれはアシモフどんでん返しに慣れていた僕も「一本とられた」でした。
#959
ウェンデル・アース 2002/04/16 22:23
黒猫亭?
黒猫亭奇たんなんて話しありましたっけ?
推理ものでは、「黒後家蜘蛛の会」「ユニオンクラブ」「ABAの殺人」「象牙の塔殺人事件」はよんだ事があるのですが。
関係ないですが、クラークに「白鹿亭奇たん」がありましたね。
#958
TORI 2002/04/16 21:18
心理歴史学
だぁく・はんど 様>
ということは、このままこのHPを次々と引き継いでいき、数万年後にアシモフフィーバー(死語)で盛り上がろうという事ですね(^^;)。学問の発達もですけど、人類ももう少しというかもと増えないといけないんでしょうね。
#957
だぁく・はんど 2002/04/15 16:49
お久しぶりです
お久しぶりです・・・、と書いても1年以上(もっとかもしれないですが)間が開いているので、誰も覚えていないかも・・・
ちょっと、気になる話題が在りましたので、書き込みをさせていただきます。
>TORIさん
私の勝手な想像(妄想)なのですが、心理歴史学と言うのは、大脳生理学や量子生物学などが十分発達し、人間の大脳のはたらきが十分解明され、その様子がある種の方程式で表す事ができる様になって、初めて成立するのではないかと考えます。
その為、これらの学問が、めざましく発展(少なく見積もって1万2千年位?)しない限り、心理歴史学が、真っ当な学問として、成立するのは無理ではないかと思います。
ところで、話が変わりますが今号(4・25号)のビッグコミック掲載のゴルゴ13は読みましたでしょうか?
最後の最後を読んだ時に・・・、私は2秒位口が閉まりませんでした。ゴルゴ13で、こんな話をやって、"全く"とは言いませんが、違和感がない様になって来たのですね。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3642
#956
TORI 2002/04/14 19:41
アシモフ映像版
あったのですね。どっかでそういうコメントを見たような気がしましたがもしかしたら此方だったかも。
でも映像と相性が悪いって言うより「小説」として面白い作品なのだ思ってます。「ファウンデーションの序曲」だったか「誕生」だったかのラストは小説ならでは「やられた!」と思いました。
アシモフさんは熱狂的なのがいないというより当たり前すぎて、「自分がやってあげなきゃ」と思わないのではないでしょうか。皆がやってるはずと安心してて実は少なかったとか(^^)。3大作家では一番とっつき安いと思うのですが…。
#955
徹夜城(第一発言者) 2002/04/13 23:17
アシモフのミステリ
ちょいとこのところ多忙でお留守にしておりました。レス遅れてすいません。
>カルタゴのハンニバルさん
アシモフってSFの大御所と言われる割に特に日本では?熱狂的ファンと言うのは少ないような気はします。実際僕がアシモフファンサイトのさきがけだったりしますしねぇ。オランダのアシモフファンから問い合わせがあったなんてこともありましたし。
一つにはアシモフって小難しいんですよね、やっぱ。どっぷりと物語にはまり切るには「慣れ」が必要な気もします。それと誰かも書いてましたが、アシモフってあくまで合理的・現実的に話を進めるところがあって、なんというかSF的飛躍感覚には乏しいような気はします。
そんな彼の合理的一面ってのが推理小説にも現れてますね。もっともこちらは片手間の趣味でやっていたという印象もあるんですが…それだけに楽しんで書いているのがよく分かる作品も多いです。「ABAの殺人」なんかは読みましたが、ご紹介の「黒猫亭〜」は読んでいたような読んでいないような…(^^;)すいません。確認しておきます。
でもやっぱりアシモフの非SF作品だと「黒後家蜘蛛の会」ですねぇ。これは時折引っ張り出しては読み返して楽しんでいます。
あんな感じでベイリ&ダニールの探偵ばなし短編連作なんてあったら楽しいだろうな、と思うこともあります。あ、その願望は「依頼じゃベイリ」に現れてますけどね(笑)。続きが書きたいなとずっと思ってはいるんですけどねぇ。
>TORIさん
アシモフの映像化作品はとりあえず「バイセンテニアルマン」の映画化「アンドリューNDRなんたらかんたら」(いつも番号忘れてる)があります。あれが唯一じゃないかと。ちょいと映像との相性が悪いんですよね、アシモフって。
「鋼鉄都市」「はだかの太陽」をTVドラマ化するという話が数年前にあったんですが、立ち消えになっているらしいし…これが一番現実的なんですけどね。「われはロボット」「ファウンデーション」も企画はあるようです。
そしてなんつっても注目はリドリー=スコット監督が「永遠の終わり」の映画化をするという話がかなり確実性の高い情報としてあるということですな。あら、ついさっき自分の別の掲示板にもスコット監督の話題を書いていたことにいま気がついたりして。
#954
TORI 2002/04/12 22:39
はじめまして
ファウンデーションネタ…心理歴史学という学問が出て来れば新しい話題になるかも(^^)。アシモフ氏の作品て、映画とかなってませんよね。何かその辺が作家だなあと、つまり「小説」なんだあといつも感心していますけど、話題が無いのも確かに寂しいきがします。
#953
ろく 2002/04/11 22:07
びっくり
そうですか、いつの間にかアトム誕生まであと一年(以下)になっていたんですね。
未来漫画だったんだなぁ。
<その日>に何かが起こるという、アトム型目覚まし時計が欲しい今日この頃です。
#952
カルタゴのハンニバル 2002/04/10 23:58
黒猫亭奇たんについて
アシモフの作品で忘れて欲しくないのが黒猫亭奇たんです。実は私は熱狂的なアシモフファンの人からは怒られそうですが、SF作家としてのアシモフはあまりなじめません。
彼は偉大な科学啓蒙者だったと言う表現がぴったりです。おそらく其の手段としての SF作品ではなかったかと思っています。それに比べて、彼のミステリ作品はすばらしい!アイデアの豊かさ、文章のおもしろさ、圧倒的な構成力!プロットに全く破綻がないのです。もし自分がミステリ作家だったら、こういう作品をつくりたい、と思ってしまう。
其のアシモフミステリの中でもおすすめなのがこの作品!是非、一読あれ。
#951
アール・ケイ 2002/04/08 02:40
真実はいづこ…
アシモフ博士の死因について話題になっているとは露知らず、話題に乗り遅れてしまいました。ネタ元はロンドンタイムズでしたっけ、それを読売新聞のみが引用したようで、朝日、毎日、日経各朝刊夕刊を購読している(だから金と時間が無くなる(笑))私は見逃してしまったようですね。結構マトモな新聞なのでそれなりに信用は置けるんですが、アシモフサイトで調べてみようとして途中で中座しています。
何せ、英語読めないんで。。。
http://www.asimov.com/
金曜日調べかけたときには、この件に関する未亡人(ジャネットさん)のハナシが載っていたのに今は見つからない…。誰か助けてください(笑)。
手塚ばなしなら死ぬほど出来る(『BSマンガ夜話』については、いしかわじゅん氏と前々から手塚をどう扱うかメールで1、2回やりとりしてたぐらいですから)アール・ケイでした。
http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm
#950
徹夜城(第一発言者) 2002/04/07 01:20
わはははは、とんだミス
下の書き込みですが、とんでもない勘違いをやらかしておりました。
4月7日って今日ですよねぇ(^^;)。まだ新学期体勢に入ってなかったせいか日付が混乱しておりました。もう一つ言い訳すると読売新聞の社説の更新が異様に早かったせいもあります。
#949
徹夜城(第一発言者) 2002/04/07 00:36
その日が過ぎてしまいましたが
話題が途切れちゃっていたところへネタを見つけたのは良かったものの、その日付が過ぎてしまいました。
何の話かと言うと昨日4月7日は鉄腕アトム誕生まであと一年という日だったのですね。あと一年ですよ〜。うーむ、まだまだ遠いと言うところですが、想像以上にロボットというものが一般家庭内にもぐりこむものとして浸透していく気配も見せています。アシモフ未来史だとその初期からロボットへの警戒感が市民の間に見受けられるのですが、この状況なら…と思ったけどこれでロボットが人間並みの知識や技術を持っていたりするとやはり反感を買うのかも知れません。
読売の社説で見かけましたが、あるロボット研究者が2030年代にサル並みの頭脳のロボットが、2040年代には人間並みの頭脳のロボットが出てくると予言しているとか。
恒例となってしまったあのロボットの展示会ですが、報道でみたところかなり「実用性」の高いロボットが出てきている感じですねぇ。警備関係なんかは確かに利用度が高いような気がします。「ロボット刑事」が出てくるのも時間の問題でしょうか(笑)。
ロボットネタはこうして現実の話題とリンクして話題がふれるんですけど、「ファウンデーション」はなかなかそうもいかないなぁ(笑)。何か出来ないかなといろいろ考えてはいるんですが。
#948
ろく 2002/04/04 23:22
何か・・・
御大のせっかくの(・・・?)新しいニュース以来、暗くなってしまったのか話題がありませんね。もちろん、お亡くなりになってしまった以上、そうそう明るい話題も無いのかとは思いますが、なんだか寂しい我が儘なファン心理。
最近ディックを読み始めました。最近と言っても3日くらい前からですが。以前読んだときは合わなくて、「もうダメだ」と<アンドロイドは・・>しか持っていなかったのですが、久しぶりに読んだらはまってしまって、ただ今爆読中です。面白いですね、ディック。
・・・。う〜ん、アシモフと関係ありませんね、すいません(^^)。
アシモフ御大、えーっと、そう、こちらも余り関係ないのかもしれませんが、この夏、うちの関連職場にアシモがやってきます!これはまじで楽しみです。こっそり握手して欲しい、と思っているのですが、アシモって、握手機能はついていましたっけ?
#947
司書の駄弁者 2002/03/21 12:46
そんな…
ごぶさたしております。
アシモフの死因の記事を見て、私もかなりショックをうけました。
いまさらながら、なんという惜しいことを…。
彼の生前は「ファウンデーションと地球」から(作品中の時系列で)
先の話を書いてくれないものかと、かすかな期待を抱いていたものですが。
訃報関係といえば、R・A・ラファティ氏がお亡くなりになったそうです。
http://www.sfwa.org/News/lafferty.htm
暗い話題ばかりで失礼しました。
http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan/
#946
にょん 2002/03/21 03:43
見ました。
色々と。
パロちゃんの画像も見つけました。Kate様ありがとうございます。思ったより毛足が長いのですね。少しわたしが刈ってあげたい感じです。ラブリーでした。
それからSDR−4Xは、19日のニュースで動くやつを見ました。お値段は高級車なみのようですね。歌って踊れてこちらを覚えてくれる、七転び八起きのようなかわいいやつらしいですね。何だか最近の様子だとアシモフの世界より、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」の世界に近くなっていったりしそうですね。わたしは生活のアシストをしてくれ(そうな)アシモがいいかな?
ディックは何冊か読んだのですが世界に入りきれなくてあまりよく知りません。でも、タイ紀伊国屋のSFってどうなっているのか、まずは日本語の本棚をよく眺めたら、ディックの創元社版が充実していて結構心そそられる作品もあり、購入を迷っているところです。ディックの長篇作品、どうですか?
ちなみに、文庫1冊300〜500バーツほど(900〜1500円程度)です。うーん、迷う。年末からの円安で、円建てのお給料を換算して1万5千バーツぐらい少なくなってます。(やくよんまんごせんえん)。苦しー。がんばれニッポン、輸入文庫本30冊分!
それから、よく本棚を見たら、紀伊国屋には「宇宙の小石」も「宇宙気流」もありました。いいかげんレポートでした。「宇宙の小石」は創元版もあるのですね。しかし「暗黒星雲・・」は、無し。次にタイ語の本は・・・もってのほかなので洋書の棚をリサーチ!。ペーパーバック本でアシモフ作品も並んでいました。でも残念ながら品薄。元の題と邦訳がつながらないのもたくさんありました。「Robot’s Dream」? 何のこっちゃ? 無知をさらけ出しております。分かったのは、「ファウンデーション」「我はロボット」「裸の太陽」「ゴールド」。あとは、題名がつながらず、???のまま広がる横文字にくらくらしてしまいました。「スタートレック」とか「スターウォーズ」シリーズなどがたくさんあり、相変わらずの人気なのでしょうか。次はタイ語の棚に挑戦したいと思います。(いつになるかなー)。
それにしても、アシモフの死因のニュースはショックでした。輸血さえきちんとしていれば、今でも私たちは作品を読み続けることができたかも、なんて思ってしまうと、とてもとても残念です。亡くなった時に感じた寂しさが戻ってきてしまいました。
#945
kate 2002/03/21 00:19
アザラシ
改めて、アシモフ博士のご冥福をお祈りします。
おひさです、Kateです。
少し遅れ気味ですが、アザラシロボットの画像見つけました。
というか作った所です(汗)、まだ見てない人はどうぞ
http://www.aist.go.jp/aist_j/topics/to20020315/to20020315.html
見た感じゴマフアザラシのかわいい人形です。
正式名称パロ、あだ名はゴマちゃん?(笑)
なんか、奇妙な動きをしそうだなぁ(笑)
ロボットつながりで言うと、ソニーが新型SDR−4Xを発表しましたね。
やっぱり踊る(笑)。ASIMO同様、何をさせたいんでしょうか、、、.
#944
ろく 2002/03/20 01:17
ショック・・・
>neko様
ニュースを今見てきましたが・・・
ショック。これって大きいくくりでは医療ミスになるんでしょうか。
心臓が、という話は聞いたことがあったのですが。もしこの時の輸血が巧くいっていたら・・・などと、もちろん言っても仕方のないことですが。
>にょん様。
アシモで月面着陸ごっこはいいですね。やはり台詞は
「この一歩は小さな一歩だが、ロボットのの進化にとっては大きな一歩だ。」
でしょうか?
でも、何もしてくれなくても家にいて時々階段を上ってくれるだけで結構うれしいかもしれません。あっでも、言葉は少し話して欲しいですね。学習機能付き?
#943
徹夜城(第一発言者) 2002/03/19 23:45
うーん、確かにこれは…
ショックですねぇ。10年後にしてこんな話が出てくるとは…。元ネタは確かなんでしょうかねぇ…。
>nekoさん
どうも、管理人の第一発言者こと徹夜城です。
僕もアシモフの死亡記事を見たときは「ああ、もうファウンデーションの新作はないんだ」と涙したものです。その後「ファウンデーションの誕生」の訳本が出版されちょっと安心したものです(一応の区切りがついてましたから)。それにしてもそういう話が出てくるとあの「誕生」の展開はまた違った印象を持ってきてしまうような…。
>山森さん
はじめまして、管理人の第一発言者こと徹夜城でございます(くどい?)。書き込み有り難うございます。
そう、10年になるんですねぇ。やはり人気は根強いものがあるようです。科学読み物のファンも多いですから、その層はかなり厚みがありますよね。
>はいずみさん
「アンドリュー」ですが、元が短編なのでまぁまぁ忠実にやったほうだと思えます。ハリウッドの映画でああいうラストってのも貴重ですし(笑)。ただ製作の狙いが今ひとつ絞り込めなかったかもなぁ。いっそのこと寓話として変にリアリティを持たせない形にしたほうが映画としては成功したかもしれません。その後あの映画の監督は「ハリー・ポッター」で大ヒット。こちらも原作にかなり忠実なつくりになっております(というか、原作者が映画化を認める条件がそれだった)。
「指輪物語」の完全映画化なぞ見てると「ファウンデーションも…!」と思ってしまうところなのですが、やはり映画向きではないかもなぁ。何度か書いていることですが、ミュールがらみの部分なら3時間の大作にできそうなんだけど。「火星年代記」がそうだったように連続TVシリーズの形の方が現実味がありそう(ああ、そういえば「鋼鉄都市」シリーズ化って話はどうなったんだろう…(涙))。
>にょんさん
僕もあのアザラシロボットのニュースは目にしましたが、あのニュースで初めてそんなもんの存在を知りました。ギネスブック認定ってことなんですけど、「癒し系」をどういう尺度で測ったのか知りたいところです。
ASIMOくんはとりあえずCMやらイベントやらで引っ張りだこですね。ホンダのマスコットキャラになっちゃったみたいで、ホンダのお店に等身大の人形が置いてあったりします。
#942
neko 2002/03/19 18:13
はじめまして。アシモフ好きでたまに覗かせて頂いてました。アシモフが亡くなったときは、もう、新しい作品が読めないんだ、とかなりショックだったのですが、今日、こんなニュースを見つけてさらにショックでした。
SF界の巨匠アシモフ、死因は輸血によるエイズ
http://www.yomiuri.co.jp/05/20020318i514.htm
今更ながらご冥福をお祈りいたします。
#941
にょん 2002/03/19 13:43
アシモ君に・・・
何をさせたいですか?ろく様。
私だったら、やっぱり家事かな〜。でも、訓練するのに大変でしょうね。教えるぐらいなら自分でやった方が早かったりして、一人前に仕立てる前に、こちらがギブアップかも。そのあたり、最近のロボットはどのくらいファジーで学習能力があるか知りたいです。毎朝早く起きて、ごはんとお弁当作ってくれないかなー。
もしくはアシモのルックスから、「月面探検ごっこ」でしょうか。どんなものかは、書いたわたしにも良く分らないですが。
アシモフの作品の中にも、特定の機能を持ったロボットを作るのは簡単だけれど生活全般の何にも対応できるようなフレキシブルなロボットを作る方が難しいようなことが書いてあった気がします。私のとても好きなマンガ、竹宮恵子さんの「わたしを月までつれてって!」という作品の中にも、そんな感じのロボットとのおつきあいのしかたがコミカルに描かれています。少女マンガと侮らず読んでみられるとおもしろいかも知れません。SFものです。
アザラシロボについては、その後落ち着いて過去のYAHOOニュースのサイエンスを検索したら出てきました。でも、写真などはやっぱり分からなかったです。一度実物と遊んでみたいものです。
#940
ろく 2002/03/19 00:59
見ました、そのニュース!
<にょん様
そのアザラシ型ロボットのニュース、見ましたよ!
どこで見たか覚えていないので残念ながら詳しいことは言えないのですが、これまでのアイボ(犬型・猫型とか)とは確かに違ってほんまもんのアザラシの、それも子供(あれはゴマフアザラシなんでしょうか、全身が白いの)がモデルらしくてもうそのままで、そうですね、たいそう可愛らしかったです。
反応もいろいろしてくれるようになるそうですね。癒し系。
しかし私としては、どんな可愛らしいペット型ロボットよりもアシモが欲しいです。価値が全く違う物を一緒に語るなと怒られてしまうかもしれませんが。アイボシリーズもすごいと思いましたが、欲しいと思ったことはありませんが、アシモは、結構マジで家に欲しいです〜。
#939
にょん 2002/03/18 04:27
最近仕入れたニュースネタ
タイランドは今夜中の2:00です。NHKの「週刊ブックレビュー」を見終わったところです。今週のベストセラー、1位は指輪物語でしたね。映画の効果、すごいです。
もう一つ、ここ10日くらいの間にネットで仕入れたニュースなのですが、アザラシ型ロボットが開発されたのだそうですね。なんでも、世界一癒し効果の高いロボットとして認定され、ギネスに載ったとか。開発国は日本です。写真など検索したのですが、残念ながらどんなもんかは分からず。しかし、見たい、欲しいぞ、アザラシロボット。
犬も猫も、ナマのやつが好きでペットロボットなんか鼻にも引っ掛けなかったのですが、おお、アザラシ型ロボット、この非日常性。ここまで来れば、やっぱり1匹欲しいです。(本当か?)別に癒されなくてもいいから。確か愛称は、カタカナ2文字で、初めがピとかパだったと思いますが、どなたかこんなニュース、目に止められた方いらっしゃいますか?ネットのニュースで、やっぱりムネオさんなんかの方が重要らしくて、あっという間に消え去っていましたが。
21世紀に入ってロボットも色々出てきましたが、アシモフの世界のように労働するためのロボットより、取りあえず何も役に立たないペット型ロボットの方が一般に普及するとは、人間って、変。でもこの御時世、人間様に、やっぱり仕事はあった方がよいでしょう。(アシモ君は、約1名就職したらしいですが。)
それでは、また。
#938
山森 衛 2002/03/16 23:28
はじめまして
はじめまして。山森と申します。アシモフで検索して飛んできました。アシモフが亡くなってもうすぐ十年になると気づいて最近読み返しています。
十年たってもこれだけ好きな方々がいらっしゃるというのはやはり作品の持つ力というものでしょうね。私は早川から入ったくちでそう深くも読み込んでいませんが、これからまたしみじみと読んでみたいと思いました。
ではお邪魔いたしました。
山森 拝
#937
ろく(Cー6級以下、か?) 2002/03/12 00:01
イライジャ
指輪物語、見に行こうと思っているのですがみなさん見られるの早いですね。
<イライジャ>は聞いて気になっていたはずなのに、公開前にはすっかり忘れていたというこのていたらく。
ともあれ、にょん様、タイ在住でいらっしゃったとは驚きです。さすがアシモフ、グローバル、こんな極東の国にも多くのファンが居る位なので、当然と言えば当然ですか。って、違うって(^^)
#936
はいずみ(C-5級くらい) 2002/03/11 11:59
指輪物語
ごぶさたです。
やはり皆さん気になりましたか!>イライジャ
私も観に行きました、「ロード・オブ・ザ・リング」。字幕と吹き替えと一回ずつ。
いやあ、凄かったですよ。感動です。吹き替え版がかなり頑張っていました。
…アンドリュウもこのくらい忠実にやってくれていたらと少し思いました(笑)
http://haizumi.milkcafe.to/
#935
にょん 2002/03/09 03:14
ふ〜っ
ちょっと色々ばたばたしていました。久しぶりにここを訪ねました。ホッと一息です。
私も「ロードオブザリング」、見たいです。いいないいな。家の近所の映画館でもやってます。でも、でも・・・みんな、英語の音声にタイ語の字幕なんだもんなー。そう、私は実は、バンコクに住んでいたのでした。タイ文字、難しいですよ。
ジュラシックパーク3も、ハリーポッターも、日本より早く封切りなのですが、英語音声にタイ語の字幕、言葉の壁にやられてます。(でも、みんなけっこうチャレンジしてますよ。)
ばたばたしたと言うのは、急用で10日程日本に帰国していたことなのです。いや〜寒かったです。今どき珍しく、手にヒビとあかぎれができてしまいました。
こっちは連日35℃、夏本番です。
急用だったので、本屋さんにも寄れず、自分の本箱もあされず、もちろん映画なんか見ている暇もなく、今考えるともったいないことしたなー思っています。もちろん「ゴールド」も買い損なってしまいました。残念残念。こちらにも本屋さんはありますが、値段が日本の2〜3倍です。だからたとえ文庫本でも、手がピクピクしても、我慢がまんなのです。
こちらの日本人向け書店にも、早川の文庫で、アシモフの作品はけっこう並んでいます。(創元社ももちろんあります。)やはり、ファウンデーションシリーズとロボットものが中心です。「宇宙気流」「宇宙の小石」は見かけなかったと思います。「ゴールド」もまだ見ません。
私は「宇宙気流」好きです。もっとサミア姫に濃く暴れてほしかった。
こちらに来るにあたって、「指輪物語」は、じっくり読み返そうと思って持ってきたのでした。けれども前にも書いたとおり、アシモフ作品、置いてきてしまったのです。ああ、残念。あんなに何回も繰り替えして読んだんだもん、こっちでも禁断症状が出ることぐらい、分かっていてもよかったー。あと2年ぐらい帰国できそうもないし、ガマンの日々はまだ続くのでした。
でもこちらでも、某大書店のネット販売を利用すると、店頭で買うよりはお値段もお得、品数は気も遠くなるぐらい、と実は騒ぐほど不便ではないので、ひょっとしてこれからタイ赴任の可能性のある方も御安心下さい。海外発送してくれるのでした。
というわけで、ひょっとしてタイでアシモフネタを見つけたら、ご報告いたします。(でも、タイ語不自由だから・・・なぁ)乞う御期待!・・・あまりしないでくださいね。
#934
リン 2002/03/09 00:58
それは!
>第一発言者様
それがどうした!などと誰が思うでしょうか。偶然とはいえ、「イライジャ」という名前と『指輪物語』という組み合わせ、アシモフファンならきっと映画を見に行きたいと思うはずです。私も見に行きたいと思います。
#933
徹夜城(第一発言者) 2002/03/08 22:45
イライジャ…
管理人自ら久々の書き込みです。
どうもこのところいろいろと集中してて(受験産業に従事しておりまして)書き込みするネタも無くって。以下の各レスも間をおいちゃって申し訳ないです。
さてと、アシモフネタでもSFネタも無いような気もしますが…本日、話題の映画「ロード・オブ・ザ・リング」を観てまいりました。トールキンの古典的名作ファンタジー大作の完全映画化です。
いや〜トールキニストだったアシモフ博士ありせば感涙にむせんだかなぁ。キャラクターといい世界造形といい、まさに原作そのまんまの完全映像化。作り手も世界中のトールキニストを意識して(監督本人もその一人なんでしょうけど)徹底した製作体制をとってますね。もちろん厳密さを好むトールキニストの中では「映像的表現」による改造(改竄?)部分に批判もあるらしいけど、ここまでしっかり作っちゃってるともう「恐れ入りました」という感想です。
しかも主役のフロド=バギンズを演じるのがイライジャ=ウッド。そう、「イライジャ」なのです!(笑)。だからどうした、ってお思いでしょうが、アシモフファンとしてはそんなイタズラ心で見る楽しみもあります。「鋼鉄都市」でも「イライジャ」って名前に関してあれこれ言う場面がありましたよね。
前にも書いたと思いますけど、アシモフの非SFの代表作「黒後家蜘蛛の会」の一編にトールキンネタがあるんですよね。ロシアからアメリカに来た留学生が「アメリカでは街中で殺人の相談が行われている!」と言い出し、その真相をみんなで推理するというもの。オチは今回の映画でもキャッチなどに使われている名文句が絡んでいます。
>kateさん
はじめまして。管理人の第一発言者こと徹夜城です。
絶版かどうかはともかくとして、本屋さんでもやはり売れ筋のファウンデーションシリーズ(「銀河帝国興亡史」で番号ふってますからね)とロボットシリーズをそろえておく傾向があるようで、その代わり(?)「宇宙気流」「暗黒星雲」「宇宙の小石」といったあたりが置かれてないということのようです。シリーズになっていること自体気が付いてない人も少なくないでしょう。
>ろくさん
「宇宙気流」と「宇宙の小石」ですと、僕は「小石」が好みです。タイムスリップもからめてお爺さんヒーロー(?)の活躍が見られるという異色編。ついでに深読みすると地球人の描かれ方がユダヤ人の扱われ方とダブってくるようなところもあります。
これも前に書いたことですが、「ファウンデーションの勝利」は「小石」の設定も紛れ込んでくるんですよね。
>リンさん
「蒼」…ですか。色のイメージで表すというのも面白いところですね。まぁ僕もなんとなく色でイメージすることが無くはないですが…
#930
ろく 2002/03/05 01:13
こんばんわ
えっ <宇宙の小石>はともかく<宇宙気流>が?あんなメジャーなのに・・・。
と思って自分の本を見てみたら、<宇宙の小石>は1991年版、
<宇宙気流>は昭和61年版でした。
同じハヤカワなのに、この途中で形式が変わったんだなあ、というのは置いといて
少なくとも<宇宙に小石>のほうは確実に10年前までは出てたんですね。
そして単に自分の頭の中でメジャーだっただけらしい<宇宙気流>。
本屋で見かけてる気がしてたのはまさに頭の中でだけだったのかもしれません。
みなさんはこの2冊だったらどちらがお好きなのでしょうか。
(なんだか全然違う話になってしまってすみません)。
#929
kate 2002/03/04 23:57
はじめまして
はじめまして、Kateというものです。
皆さんが話題にしていた「暗黒星雲のかなたに」、ちゃんと1999年に重版されてますよ。
私持ってます、ちなみに第38版です。
私はむしろ、「宇宙気流」&「宇宙の小石」を見ません。
持ってないんでかなりもどかしいです。
「ファウンデーション」と「ロボット」の両シリーズは良く見ますけどね(笑)
#928
リン 2002/02/26 22:52
イメージ
>ろくさま
私は逆に早川版が出たときに本屋でページをめくって「ターミナル」に思いっきり違和感を持ってしまい、創元版しか読んだことがありません。でも、第一発言者様がの発言を見て、早川版も買っても良いかなと思った次第です。
私は勝手に『銀河帝国の興亡』に「蒼」を感じるのですが、理由はわかりません。でも、早川版を読んだらまたイメージが変わるかもしれませんね。
#927
うえの 2002/02/24 14:17
初めまして!
こんにちは!上野といいます。
SF好きの者ですが、相互リンクとか出来ますか?
もしできたら、MLか、僕のBBSにカキコしていってください。ちょくちょくきます。
http://www.atn.ne.jp/~another/
#926
ろく 2002/02/17 00:58
<第一発言者様 そうか、微妙な訳とかだけでなく、解説も勿論違うわけですね、出版が違うと。創元のほうも読んでみたくなりました。と、言っても、もうなかなか手に入らないものなのでしょうけれども。
<リンさま アシモフ・クラーク・ハインラインとは、さすが御三家。その会社の方もよくわかっていらっしゃるではないですか。っというか、自分もつい最近までそんな感じでした。今周りにそういう嬉しいことを言ってくれる人間が誰もいないので、少々うらやましいっす。
それにしても、<暗黒星雲の彼方へ>はもう絶版なのですか?
今手元にあるのを見てみたら94年度版、結構最近じゃーんとか思ったのですが考えたらもう10年近く前なのですね。でも1964年第一版からスタートして94年までは(少なくとも)続いていたのに、絶版になってしまうのかぁ。残念。
#925
徹夜城(第一発言者) 2002/02/16 23:37
僕も即買い派でした(^^)。
>にょんさん
僕はかなりハードカバーで買っちゃってますね。アシモフ自身の新作が出ているうちは発売日当日ぐらいに買ってました(まぁ東京都内が活動地域なのでそれが出来る環境ってこともありますが)。
僕が最初に創元版「銀河帝国の興亡」に手をつけて読み終わったとき、何か釈然としない感じをもったんですね(分かる方は分かるかと)。その時点では「彼方へ」が執筆・発売されていることをまだ知らず、「ここで終わり?」という感想をもったものです。そしてその一ヵ月後ぐらいだったかな、たまたま近所の書店に「彼方へ」がひょっこり置いてあって「おお!」と速攻で買ったわけです。確かその時点で「夜明けのロボット」ぐらいはすでに邦訳が出ていたと思います。以後、新作はすべてハードカバーで買っております。
そんなこんなでアシモフにハマっていって「序曲」まで読んだあたりでアシモフ本人が死去。「まぁ地球の再発見とハリ=セルダンの若い時代を書いたことでひとまずの区切りにはなっていたな」と悲しみつつ納得したりしていたのですが、その後「誕生」が発売されていることに一ヶ月ほど気がつかないという大ボケをかましたりもしておりました(笑)。あんまりSF雑誌とか読んでないせいか新作情報に疎くって。
>早川版と創元版
訳の雰囲気のこともあるのですが、解説の違いも面白いかと。やはり続編を書く動きがまるで無かった時期とぼちぼち動き始めていた時期との差はありますね。創元版解説の第二ファウンデーションの解釈(?)もその後の展開を考えるとちょっとずれてきています。
創元版は表紙と挿絵が渋くって(笑)。なにやらアートしているな、ってな感じの絵でした。早川版は毎度なにやらゴツゴツした宇宙船が飛んでいる絵が描かれているパターンばっかですね。
>リンさん
お久しぶりです(^^)。でもこの間も掲示板以外は全然動いてないってのが管理人として恥ずかしい限りです(^_^;)。
「暗黒星雲のかなたに」ですが、確かに全然見かけなくなってますね。今度の「新三部作」の最終巻「ファウンデーションの勝利」では「暗黒星雲」にからむ設定が出てくるのですが…
#924
リン 2002/02/14 22:55
ものすごく
お久しぶりです。2年くらい前に最後の書込をさせていただいたリンと申します。本当に永のご無沙汰でした。久々にゆっくりとHP閲覧をしてみて、う〜ん、やっぱりここがいいなぁと思いました。皆さん、本当によくご存じですね。
新三部作、これから探します。2年ほどSFからも離れていたので、過去レス見ながら、こんなこともあったのかと参考にさせていただきました。
「暗黒星雲の彼方へ」も絶版ですか・・・知りませんでした。
早川書房のも映画化されたものや話題作以外は置いてなくて、探すのに苦労しております。新刊、出ても店頭に出ていないこともあります。田舎は大変です。
余談ですが、同僚にSFが好きでよく読んでいたという話しをしたら、「アシモフ・ハイライン・クラークくらいしか知らない」と言われました。SFにほとんど興味の人にまで知られているのはさすがはアシモフ博士と思いました。ファンとしては嬉しい限りです。
#923
にょん 2002/02/14 18:56
出版順?・・・!
ろくさまへ。
そんな、肩身が狭いだなんて、言わないでくださいね。わたしは、ろくさまの書き込みを見て、初めて「あっ、出版が創元の方が早いから、わたし、創元版持ってるんだ」などと気が付いたばか者です。出会い頭で、何も考えず買い物する人間です。
そう言えば、創元版を買って、ずいぶん?してから早川の文庫を見た記憶が甦ってきました。でも、最初に「銀河帝国の興亡」をいつ買ったのか、本当に、さっぱり覚えていないのです。困ったものです。(何も考えずに買うから・・・;)
なんだか書き込んでいるうちに、わたしってけっこう早くからアシモフに手を染めていたのかしら、な〜んて思ってきました。とか言ってみても、原書や雑誌等で、本当に早くからアシモフの世界を追求されていた大先輩方からみれば、ほんのヒヨッコ程度のものでしょう。(わたしもまだ若いし・・・ウソです)
むむ、別の見方も出来てきました。ひょっとして、せ、せこいのですが、それは・・・
新しいアシモフの作品が出版されるたびに、文庫化が待てずにハードカバーを即買いしてしまっていることです。そうやって早川書店に、お金を貢いできたのでした。でも、それだけの価値はあると思っています、もちろん。
「・・彼方へ」以降のファウンデーションは、全てハードカバーです。「ネメシス」や「ミクロの決死圏2」もです。あとは何かあったかしら・・・。あっ、アシモフではないけれど「エンディミオンシリーズ」も、それから。SFでなくミステリでは「五輪の薔薇」なんかも、思わず買ってしまいました。(「薔薇」は高かった〜、ホントに)でも、手に入れると、にたにた笑いが止まらないのですよね。
今書店の文庫の棚にいつの間にやらズラッと並ぶファウンデーションシリーズを、ねたみの入った冷たいまなざしで刺し貫きつつ、ふとんの中で重たいハードカバーをもてあました日々を思い出しています。。。。あぁ、(文庫で買われたみなさん、ごめんなさい、ねたんでるだけです)
でも、ここに書き込んでいるみなさんは、きっと、同じ立場なら、わたしと同じことなさるのではないですか? アシモフ新作出版 → ハードカバーで即買い。ネ? いかがですか。(でも、もうホントのアシモフ新作は・・・ないのですね、寂しいです。)
#922
ろく 2002/02/11 00:27
そっかー
創元から入られているかた、多いのですね。
ちょっと肩身が狭い、ほぼハヤカワ派です。
多分創元のほうが先に出ていた→早くからアシモフを読んできた方、ってことになるのでしょうね。なんだか悔しいです。(^^)
自分は・・そういえば<宇宙の小石>だけは創元で読んでたなぁ。
中学の図書室にあったんですよね。
大人になってから買った本は、ほぼハヤカワです。だから当然<ターミナル>は<ターミナル>。
<テルミナル>。
ちょっと不思議な響きに聞こえます。でも、これも、雰囲気良いですね。
#921
にょん 2002/02/09 00:02
手がぴくぴく
こんばんは。
みなさんの書き込みを読ませていただくと、けっこう創元版から入られているのですね。親近感がわきます。緊張感やどんでん返しが、創元版の方が鮮やかな感じで好きです。(おっと、ここまでですね。)最初のすり込みが強すぎたのでしょうか。
前にも書いたとおり、本をほとんど実家において、遠い土地(どんな所だ?)に来てしまっています。最近近所の本屋さんで、、創元版の「銀河帝国の興亡」を見かけて、思わず手がぴくぴく、もう少しで”ショッピングバッグに入れる”状態です。がまんガマン・・・
#920
司書の駄弁者 2002/02/08 17:23
追伸
>管理人 さま
珍しく書き込んだのが自分のHPの宣伝まがいなど、失礼をご容赦ください。
わたしも「銀河帝国〜」は創元から入ってます。ハヤカワの「ファウンデーションの彼方へ」を読んだときはかなり違和感があったのを覚えています。やっぱり「テルミナス」の方が雰囲気がでてると思うのですが…。
#919
司書の駄弁者 2002/02/08 17:01
ごぶさたしております。
お久しぶりです。ご記憶でしょうか、司書の駄弁者です。
SFは相変わらず読んでおりますが、最近アシモフとはかなりごぶさたです。
新銀河帝国興亡史も横目でにらみつつ「文庫ででてくれたらなあ」と。
>ろく さま
エンダーシリーズでしたら、僭越ながらうちのページに来ていただければ…。
とりあえず邦訳既刊は「エンダーのゲーム」「死者の代弁者」「ゼノサイド」「エンダーの子どもたち」「エンダーズシャドウ」、それと短編「エンダーのゲーム」「投資顧問」です。
原書は「エンダーズシャドウ」の続編「Shadow of the Hegemon」が出てます。
http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan
#918
ろく 2002/02/06 23:23
失礼します
始めまして、masakiさん。
アシモフのページでいきなり失礼なのですが、最近エンダーのゲームを読んで一気にはまってしまった者です。エンダーシリーズはどれくらい出ているのでしょうか?買い始めようかと思っているのですが、あまり多いと、それはきっとうれしいのですがちょっと経済的事情が許されないことも思っていまして・・・教えていただければ幸いです。
ところで。そうですね、アシモフはやはりスーザン女史とイライジャ・ベイリですよね(あっ ミュールももちろん ^^))。もう一つの掲示板の方に、3年ほど前から行われているキャラクター人気投票(というには渋いご意見が多すぎる)がありましたので、ぜひそちらもご覧下さい。・・って、偉そうだな、自分。失礼しました(^^)
#917
masaki 2002/02/05 21:38
はじめまして。
ロボットシリーズでアシモフ氏と出会い、キャルヴィル博士、ベイリ刑事、ミュールに惹かれた一読者です。
未来史は『ロボットと帝国』『ファウンデーションの彼方へ』まで読んで『ファウンデーションと地球』に入る前に「エンダーシリーズ」と「ハイペリオン」に浮気したばか者です。
このページを読んで早くアシモフ世界に復帰しなければと焦りました。トレヴィスの行動に注目したいと思います。
なお、自分のページはSFロールプレイングゲーム『トラベラーシリーズ』のページです。いろいろなSFを題材に遊んでいますので、よろしければお越しください。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1970/
#915
徹夜城(第一発言者) 2002/02/03 00:08
創元版と早川版
>にょんさん
はじめまして。管理人らしきことをやっている第一発言者こと徹夜城です。
僕も創元推理文庫版の「銀河帝国の興亡」から入ったクチです。歴史マニアなもので、そのタイトルに引かれて手に取りました。「ファウンデーション」じゃなんだか分からなかったでしょうから、これはよく考えた邦題だと思いますね。その影響で早川版でも「銀河帝国興亡史」シリーズと銘打たれることになっちゃってます。
最初の出会いと言うのは強烈なもので、今でも最初の三部作は創元版のイメージのままでしてね。「テルミナス」という名前がインプットされちゃってます(笑)。これも苦心の作のようでして、ラテン語読みをちょろっと混ぜてるんですね(英語の「ターミナル」の語源で「最果て」の意がある)。
もともと「ローマ帝国衰亡史」にヒントを得たSFなのでこの訳もなかなかのアイデアなのですが、早川版では英語表記に統一してますね。
SFも古典的作品については昔のままの訳が使い続けられていますが、正直なところ「鋼鉄都市」は新訳がほしいなあ、と思うところもあります。
#914
にょん 2002/02/02 22:23
たのしみ・・
ろくさん、レスありがとうございます。
さっそく入手に画策しようと思っています。
未収録作品だけのことあり・・そうかも知れませんね。アシモフ大先生でも、ときどき短編で、読んでどっと疲れるものもあります。特に若かりし頃の作品は、自分のスタイル追求のために試行錯誤しているのだなぁ、と苦労を忍ばせるものもある気がします。
それにしても、味読の作品を読む時のわくわく感はたまりません。楽しみです。では。
#913
OKI 2002/02/02 00:02
オープン読書会のお知らせ.
こちらでは,ずいぶんとご無沙汰しております.
prime radiantのOKIと申します.
今回は,管理人様の許可をいただきまして,
こちらで宣伝をさせていただきます.
来る,2月16日(土)に,
どなたでも自由に参加していただける,
オープン読書会というイベントを下記の要領で開催します.
場所は大阪になりますが,興味があるようでしたら,
是非ご参加ください.
よろしくお願いします.
日時:2002年2月16日(土)14時より
場所:大阪市浪速区民センター
お題:ロバート・J・ソウヤー『フラッシュフォワード』
参加費:無料
あんしぶる通信室
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1541/
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1541/
#912
ろく 2002/02/01 00:54
こんばんわ
こんばんわ、にょんさん。
アシモフの<ゴールド>は、ハヤカワから文庫で出ています。
新作というよりは未収録の短編とエッセイ集って感じです。
もちろん面白いのですが、未収録作品には未収録だけの意味があるのだなあと思わせてくれるモノもいくつか・・・失礼、これは私のごく個人的な趣味の問題ですので(^^)聞き流して下さるとありがたいです。
アシモフの最新刊というだけあって、ちょっと大きい本屋に行けば普通に売っていますよ。
#911
にょん 2002/01/31 14:09
はじめまして
第一発言者様、今日は。
今日、初めてこのページを知りました。おお、こんなページがあったとは。
アシモフ、好きですぅぅ。何年前から読み始めたか、どれから読み始めたか、もう記憶にないです。SFの作品は、ほとんど網羅していると思います。でも、最近「ゴールド」という作品があるのを知りました。未読です、どなたかご存じですか?
私はやはり、ロボットものと、銀河帝国興亡史です。ファウンデーションの影響があまりに強すぎて、数万年単位、恒星間の距離以下のスケールは、SFじゃないやい、などと思いつつ、結構そんなこともなくあれこれ読んでます。
でも、やっぱり人類の期限も分からなくなっているくらい、はるか未来まで飛ばねば、・・・
私は実は、創元社の方の「銀河帝国3部作」から入り、「彼方へ・・」以降は、何の抵抗もなく早川に移りました。あとから早川もそろえたのですが、元の三部作はどうしても創元社が好きなのですよ。(まあ、どっちでもいいですけどね)
短編集も、創元、早川、混ざってて、何がどれにあったかよく分からない状態になってます。
実は、主人の転勤のため、持っていた本のほとんどを実家に置いて来てしまいました。そのため、今アシモフの禁断症状が出て、苦しくて苦しくて。うぅ、、
そんな私にとって、救いのホームページです。みなさま、よろしくお願いいたします。
#910
ろく 2002/01/29 23:30
<いつになったら制覇>。うらやましい!
まだまだ未開地があるのは素晴らしいです。自分もそうゆう立場になりたいなあ。
最近ブックオフで<勝利>をみつけてしまいました。
まだ混沌も読んでないのに、と思いつつ安さにつられて買ってしまいましたが・・・
えーと、早く読もう、うん。
#909
遊子 2002/01/29 22:08
レスありがとうです(^0^)
>ろくさん
レスありがとうございます。ロボットものもおもしろうそうですね。
「地球」でダニール・オリヴォー登場で、ロボットとアシモフの銀河史がどう絡んでくるのか非常に興味があります。
アドバイスありがとうございますm(_”_)m
>徹夜城(第一発言者)さん
「ネメシス」は図書館で借りて読みました。以前からアイザック・アシモフという名前を清水義典さんの著書などで見かけて、興味はあってもなかなか読むきっかけがなかったんですね。
その図書館には「ネメシス」と「ファウンデーションの誕生」しかなくって、「彼方へ」と「地球」は本屋さんで探してたまたまあったのがそれだったという感じです。
あんまり深い意図がないですね(^-^;
膨大かつ雄大な世界を目の前にして「いつになったら制覇できるのやら・・・」と思ったりもしますが、どうゆう世界が展開されていくのか楽しみです(^0^)
レスありがとうございます。
#908
徹夜城(第一発言者) 2002/01/29 01:12
ようこそ!
>遊子さん
はじめまして、ようこそいらっしゃいました。当サイトの管理人らしきことをしている第一発言者こと徹夜城です。
「ネメシス」からお読みとはちょっと驚きました。アシモフ作品の中でやや地味な印象を受ける作品(でもなかなかスピーディな展開で、一気読みできる珍しい作品ですよね)ですが、いかなる経緯でこの一冊を手に取ったのかうかがってみたいところです。
過去ログでもありますが、どういう順番で読んだかってのはこのシリーズ特有の問題(大袈裟か)でしてね。一冊一冊の独立性が強いのは確かでアシモフもどれから読んでも良いように配慮していたフシがありますが、最初にどの作品を読んで他のどの作品にとりかかったかで随分受ける感銘は違うと思われます。どれが良い、というのではなく違うだろうな、と感じるわけです。
「ネメシス」から「彼方へ」「地球」と読まれたとなりますと、それから「ファウンデーション」の出来た経緯を読まれることになるわけですね。そしてロボットシリーズとそれがいかに融合しているのかということをこれからお知りになれるわけです。
…つくづく「これから読まれる」という方がうらやましい。ホント、アシモフ世界ってそういうものです。ぜひぜひドンドン制覇していってくださいませ。
#907
ろく 2002/01/28 22:18
おお!
<彼方>の辺りから読み始めるかたもいるんですねえ!
もちろんファウンデーションシリーズ最初から読むのが一番正しいかもしれませんが、
自分のお薦めはロボットものです。
<われはロボット>(短編集)から読むと、面白いし話も分かりやすくてよいですよ。
自分が最初に読んだ時は、きとまだ<彼方>の辺りは書かれてもいなかったんだろうなあ。しみじみ。
#906
遊子 2002/01/28 14:14
はじめまして
はじめまして。
最近になってアシモフを読み始めた、アシモフ初心者です。
最初に「ネメシス」を読んで、「これはすごい!」とファンになり、
続いて「ファウンデーションの彼方へ」、「ファウンデーションと地球」とまだ3作しか読んでいません。
とりあえずこれからは「ファウンデーション・シリーズ」を読み進めていこうかな?と思ってますが、「永遠の終わり」も興味あるし、「ロボット・シリーズ」もいいなぁ・・・、と迷ってます(^-^;
それぞれの作品が独立したものでありながら、関連性があって、その雄大な構想には感嘆するばかりです。
「なんで26歳になるまで出会わなかったんだろう!」とちょっと後悔しつつ、新しい楽しみができたことを喜んでいます。
これからちょくちょく遊びに来ますんで、よろしくお願いします。
#905
徹夜城(第一発言者) 2002/01/17 10:21
ネタばれありのツリー型でどうぞ
>ろくさん
「危機」読破おめでとうございます。
アシモフ作品ではネタばれが致命的になりがちなので、一応作品の内容に深く突っ込むものはツリー型掲示板でお願いします(あんまり使い勝手よくないですけど)。「新三部作」はアシモフの著作ではありませんけど、それに準じる姿勢で行きたいと思います。
まぁなんとなく「新三部作」もアシモフ流の「どんでん返し」を意識しているフシはありますけどね。さすがに「本家」のようにはいかないようで。
本の内容に深くは突っ込まず表層的なところをなぞる程度(読んだ方にはわかる)といった雑談はこちらの掲示板でも結構ですよ。
#904
ろく 2002/01/16 01:28
危機
今日やっと<危機>読み終わりました。以外に時間がかってしまった。
ここはネタばれ禁止なんですよね?ああ、誰かとしゃべりたい〜。
こないだ<危機>を買った本屋に行って来たら、また<危機>と<混沌>が並んでました。<勝利>はなかったのに・・・。1巻だけたくさん仕入れたのか?
と、ゆーような外れた話はともかく、これについて教えて下さったみなさん、特にエイジス6世さんありがとうございました。
#903
徹夜城(第一発言者) 2002/01/02 01:05
あけましておめでとうございます
みなさま、明けましておめでとうございます。
2002年。「堂々めぐり」の時代まであと13年です。だからどうした(笑)。
トップページの「銀河新年」って挨拶も何度目になるかなぁ…
更新作業まるでしてないのを自覚させられて背筋が寒くなります(^^;)漫画も最後のが「2000年問題」ネタだったからあれから2年ぐらい経っちゃってるわけですか…
ともあれ、今年もよろしくお願いします。
>ろくさん
やはり「新作」を読めるワクワク感はたまりませんよね。
アシモフ亡き後この点についてはすこぶる寂しい思いをしているので、やはり誰でもいいから(それは言いすぎか)続編を書いてくれるというのは有り難い話です。
ひとまず「新三部作」のあとは動きが無いようですが、「勝利」でかなり伏線と思われるものが仕掛けられてるんですよね。「と地球」のあとを誰かが書くことになってるのかも、と思えます。
いっそのことオープンにして共通設定を使ってみんなが自由に書いてイイってことにしちゃうのも一興、と思ってるんですがね。僕もひとつ書いてみたいから(笑)。
話が少々飛ぶんですが、アシモフもかなりのマニアだったトールキンの「指輪物語」がついに映画化され、第一部の欧米公開で大変な騒ぎになってるようです。「ハリー・ポッター」も目じゃない勢いとか。
CNNのサイトで見たら「『風と共に去りぬ』以来の原作に匹敵する映画!映画史に残る映画!」ともう絶賛状態で驚きました。アシモフありせば驚喜したかな?それとも斜めに構えた金かな?
アシモフの「黒後家蜘蛛の会」でも「指輪物語」ネタがあるんですよねぇ。確かあれはトールキン追悼で書いたとか自分で書いていたような記憶が。
アシモフの「ファウンデーション」もそんな勢いで映画化してほしいと思うところなんですが、「指輪」みたいな原作どおりの完全映画化は難しそうだなぁ。小難しいところもあるんで映画とはあまり相性が良く無さそうな作品も多いですしね。
なお、「ファウンデーションへの序曲」は映画化不能。分かる方には分かるかと(まぁかなり不自然な工夫をすれば可能ですが)。なお、この掲示板はネタばれ禁止ですので、ご注意ください。
#902
ろく 2002/01/01 21:54
明けましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
ファウンデ−ション<危機>今読んでいます。予想していたエリアと違う辺りの話で、どきどきしながら読み進んでいます。
冬休み明けたら隣にあった<混沌>を買いに行こうと思います。
あのニュースを見たときのことは<まるで昨日の事のように>覚えていますが、
Dr.が亡くなってからもう10年ですか。早い。
これからもアシモフワールドとアシモヴィストのますますの繁栄を。
#901
ウェンデル・アース 2002/01/01 17:03
明けましておめでとうございます。
今年はDr.の没後10年という節目の年です。
(ハヤカワあたりで記念行事をやってくれないかなぁ)
これからもこのHPが繁栄しますように。
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