米菜クラブ平成27年10月かんなづきの授業より【抜粋】

【献立】


(1)あゆ塩焼しおやき(この時期は子持ちの親鮎で楽しめます)

  
この時期は子持ちの親鮎で楽しめます
材料 鮎、端噛み生姜、出汁昆布、大葉、御飯(少量)
調味 鮎酢(米酢1:昆布出汁1.5:塩0.3)
  :※少量のご飯と蓼の葉

..etc......質問など詳しくは⇒ 質問何でもどうぞ!
要点 鮎は瓜の香りがするものを選び、目が澄んでいてヌメリが残っいて腹部が固いものが良い。
要点 ①口から焼き串を入れ腹をこわさないようにウネリ串をうつ。
②ひれに化粧塩をして遠火の強火で焼く。
③擂り鉢に塩を少し入れ大葉と少量の御飯粒を加えてすりおろし昆布出汁で割った生酢を注ぎこれを漉して鮎酢を作る。
④焼き上がりに蓼葉と端噛み生姜を飾る。

参考

この時期の鮎は落ち鮎と言って腹子を沢山抱えた鮎(上記写真)が多いのです。本来は 鮎蓼で鮎酢を作るのが一般ですが、入手困難のため献立では大葉に変えています。



   
覚え書き
&
料理メモ
     


  
(1)ぐりいも御飯ごはん(焼き栗が香ばしさを芋が甘みを演出します)

焼き栗が香ばしさを芋が甘みを演出します
材料 鮎、端噛み生姜、出汁昆布、大葉、御飯(少量)
調味
..etc......質問など詳しくは⇒
質問何でもどうぞ!

要点 ①薩摩芋は皮付きのまま小粒の乱切りにし、煮立てて少し冷ました4%塩湯の中に30分位浸けておく。
②米を洗って同割りの昆布出汁に30分浸ける。
③栗は渋皮を少し残して剥き、直火で表面を焦がす。
④準備した②に③を入れて炊く。
⑤水切りした①を片栗粉で薄く塗し、サラダ油で少し焦げる位に焼き、塩水で油抜きをして、水切りしてから炊きあがった④に加えて5分蒸す。
⑥出来上がりに胡麻塩をかける。

参考 世に栗ご飯のハウツーはクックパドを始め沢山出ているようですが、今回私が皆さんに伝えたいことは 栗はしぶかわを燃やすと剥ぎ易く香りが良いのでおすすめです。また栗大に切った薩摩芋は熱湯をかけて少し塩を入れ一時間くらい放置しておくと格段と 甘くなります。
これは芋自信が自分の控訴で澱粉を分解して甘みを出そうとするからです。さらに揚げた芋の油はしつこいくらいに良く洗い流す事でご飯のもちもち感に 影響しないようになります


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