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それでは、いよいよ設定の話であるが、その前に、どんな設定をどういう
目的で行うのか、そういうところをはっきりさせておきたいのである。 * ある。(そりゃそうだ(笑)) ということは、いかに確実にサーバーとデータをやり取りできるか、そこを 詰めれば、ネット対戦は完全にこなせることになる。 言い換えれば、以下の要素が揃えば、ネット対戦は完璧、ということになる。 (1) サーバーが、ドリキャスに確実にデータを送らなければならない (2) ドリキャスが、確実にサーバーにデータを送らなければならない いや、まったくもって超基本的なことなのであるが、これを押さえているのと いないのとでは、これからの話の理解度が違うのであり、あえて掲載してみた 次第。 また、NECコムスターズルータ、つまりダイヤルアップルータを使っている 以上、次のことも非常に大事である。 (3) ダイヤルアップルータは、外への出入り口はひとつ、中への 出入り口はたくさん 「ダイヤルアップルータ」というものの役割、つまり「LANのパソコンのうち どれからでも簡単にインターネットにつなげるようにする」ということを 考えれば、これまた自明の理である。 そして、実はこの事ゆえに、上の(2)、つまりこっちから外への信号は、 間違いなく出て行くのである。 よって、(2)に関してはあまり悩むことは無く、むしろ(1)、つまり外から こっちへいかに確実に信号を届けるか、ということに主眼を置けばいいことと なる。 で、実はこの事が、今回ネット対戦の設定をする上で最も重要なことであり、 ここをコントロールすることこそが、今回の設定の勘所なのである。 * 上記の如く、我々がやるべきことは、 「外からのデータが確実にドリキャスに到達できるようにする」 ように設定することである。 そして、そのためには、以下のふたつを設定してやればいいのである。
自分がデータになったような気分で(笑)考えてみると、重要なのは 「確実にドリキャスに着けるか」である。 それを確実にするには、「これがドリキャスですよ〜」という 「目印」をドリキャスに付ければよい。 ここでは、その「目印」を「プライベートIPアドレス」、すなわち 「そのLAN内でのそれぞれの機会独自の番号」を割り振ることにより 実現したい。 一方、自分がコムスターズルータになったつもりで考えてみると、 重要なのは、「ゲームサーバーから来たデータを振り分けて、それは 確実にドリキャスだけに流す」ことである。 これを実現するためには、「今流れているデータがゲームサーバー から来たものであるか否か」を判別せねばならないわけだが、今回は ゲームサーバーからのデータがある特定の「ポート」から来ることを 利用し、「そのポートから来たものは全てドリキャスに振る」ような 設定をしてあげることとする。 コムスターズルータでは、それは「NATe拡張設定」という項目で設定 することになっているので、そこをいじることになる。 * |
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