補足 ・タイムコード あるタイムコードの処理前時点の実時間コードと、指定されたウェイト時間を加算して、 処理するとか凝ったことをやっていたのですが、遅れていく一方なので処理を廃止しました 単純に原曲データに降られているタイムコードのみを利用して演奏します
※更新内容補足 ・PMD形式の再生 pmdset.zipをDLし、ZIPファイルを展開してpmd86.binをSDカードのルートディレクトリにコピーしてください 後は、再生したいPMDの曲ファイルをSDカードのサブディレクトリに格納しておけば再生されます 制限事項 ・PMDファイルはサブディレクトリに配置してください pmd86.binを見つけた後に、発見したPMD曲ファイルを有効にする為、ルートディレクトリに配置されたpmdファイルは読み込まれるかどうか不明です (スキャンはディレクトリエントリ順に処理されるため、SDカードにコピーした順番で処理されたりします) ・PMD曲の再生は固定で2分の再生時間となっています。曲が早めに終わっても2分間は次の曲に自動的には進みません これはPMD86.BINのパッチによるもので、再生終了フラグなどを見てない為です。そのうち対応するかもしれません ZIP内のファイルについて ・pmd86.bin OPNAMで演奏できるようにパッチを当てたpmd音源ドライバです。SDカードのルートディレクトリにはこのファイルを配置してください パッチ内容としては、OPNAMがチェックするバッファとの橋渡し、割り込み周りの処理、I/Oで2回inportしている処理の削除などです。 パッチ箇所が多いですが、高速化のためにつぶしている部分が多い為です ・PMD86.COM PMD86の98x1用のFM音源ドライバです。 オリジナルのドライバとして同梱していますが、OPNAMでは使いません ・pmd_patch.exe PMD86.COMにパッチをあて、pmd86.binを作る為のパッチプログラムです オリジナルドライバからの作成用として同梱しています こちらもOPNAMでは使いません 今回、PMDドライバの配布に関してはKAJA氏に許可をいただきました。ありがとうございました! ・PDX再生時、PCMバッファ(256KB)を超える場合の挙動として、以下の3つを選択できます 1.SKIP 今までの動作です。読み込むとあふれてしまうデータだった場合、スキップして次のPCMデータに進みます 2.CUT オーバーする分だけ、すべてのPCMデータの最後をカットして収まるようにします 数%程度のオーバーならばこちらの対応で十分聞けるものになるかもしれません たとえば260KB必要な場合、256KBに収まるようにする為に、すべてのPCMデータの末尾を1.6%ほどカットして格納します これくらいならば、違和感なく聞ける可能性が高いです 3.DOWNSP PCMデータをダウンサンプリング(音質を劣化)し、実質的な容量を512KB相当と2倍にします それでもオーバーする場合はSkipされますが、大体の曲は聞けるようになるかと思われます ・拡張MDXファイルのPDX再生対応 32KBを超えるMDXデータは拡張MDXとなります PDX演奏の為にいったんMDXファイルの内部をスキャンして、どのPCMが再生されるか事前確認を行っていますが、 この確認処理が拡張MDXに対応していないため、32KBまでの範囲で処理されており、32KB以降に配置されているトラックはスキャンされませんでした スキャンされない=使っていないという判定になってしまい、PCMが再生されなくなります FM音源パートのトラック、PCM音源パートのトラックという順番で普通は配置されている為、PCMパートの後ろがスキップされていました 32KBを越えた部分をスキャンするため、今までPDXが演奏されなかった曲も演奏されるようになったかと思います
※更新内容補足 ・PDX M.Volumeは、ハードウェアによるYM2151とYM2608の音量の違いを吸収するための設定になります 両者の音量の違いは出力抵抗の違いなどにもよる為、個別のハードウェアで調整してください ・PDX Volumeは、MDX内部で指定されている音量値によってPCMのボリューム値を変化させますが、 この変化の強さを指定する設定です。反映の強さはLow、Middle、Highの3種類です またOffはボリューム固定になります。V1.21までのが良かったという場合にご利用ください ・YM2608のクロックが8MHzと7.98MHzで音程に違いはありません。DACレジスタへの書き込みの処理時間が 異なる程度です。早い方が良いので8MHzに設定しています
※更新内容補足 ・BootloaderにSDからのファームウェア更新機能を追加しました SDカードにFIRMWARE.HEXを入れた状態でブートローダを起動することで更新できます SDカードからの更新が必要なければブートローダは従来のままでもご利用いただけます 対象となるボードのファームウェアをダウンロードします。 SDカードのルートディレクトリに FIRMWARE.HEX とリネームして配置します。 ※SDカードは普通に再生できるなものをご利用ください ・PDXエミュレーション機能を追加しました 2608が頑張って演奏してくれます。 いったんMDXを内部的に演奏し、使用しているPCMと使用回数を記録します。 (ループ展開はしていないので使用回数は正しくないかも。また今度追加しときます) 使用回数の多い順からPCMをPDXファイルからロードします。 PCMバッファサイズをオーバーしたPCMはスキップします。PCMバッファサイズは256KBですが、 1曲で使うPCMサイズが256KB以内なら十分演奏が可能です ・PDXエミュレーションのボリューム調整メニューを追加しました 2151と2608の出力抵抗の構成(ハードウェア)によっては、PDXの音量が大きかったり小さかったりする場合がある為 音量を調整するメニューを追加しています
補足 ・タイムコード あるタイムコードの処理前時点の実時間コードと、指定されたウェイト時間を加算して、 処理するとか凝ったことをやっていたのですが、遅れていく一方なので処理を廃止しました 単純に原曲データに降られているタイムコードのみを利用して演奏します
※更新内容補足 ・PMD形式の再生 pmdset.zipをDLし、ZIPファイルを展開してpmd86.binをSDカードのルートディレクトリにコピーしてください 後は、再生したいPMDの曲ファイルをSDカードのサブディレクトリに格納しておけば再生されます 制限事項 ・PMDファイルはサブディレクトリに配置してください pmd86.binを見つけた後に、発見したPMD曲ファイルを有効にする為、ルートディレクトリに配置されたpmdファイルは読み込まれるかどうか不明です (スキャンはディレクトリエントリ順に処理されるため、SDカードにコピーした順番で処理されたりします) ・PMD曲の再生は固定で2分の再生時間となっています。曲が早めに終わっても2分間は次の曲に自動的には進みません これはPMD86.BINのパッチによるもので、再生終了フラグなどを見てない為です。そのうち対応するかもしれません ZIP内のファイルについて ・pmd86.bin OPNAMで演奏できるようにパッチを当てたpmd音源ドライバです。SDカードのルートディレクトリにはこのファイルを配置してください パッチ内容としては、OPNAMがチェックするバッファとの橋渡し、割り込み周りの処理、I/Oで2回inportしている処理の削除などです。 パッチ箇所が多いですが、高速化のためにつぶしている部分が多い為です ・PMD86.COM PMD86の98x1用のFM音源ドライバです。 オリジナルのドライバとして同梱していますが、OPNAMでは使いません ・pmd_patch.exe PMD86.COMにパッチをあて、pmd86.binを作る為のパッチプログラムです オリジナルドライバからの作成用として同梱しています こちらもOPNAMでは使いません 今回、PMDドライバの配布に関してはKAJA氏に許可をいただきました。ありがとうございました! ・PDX再生時、PCMバッファ(256KB)を超える場合の挙動として、以下の3つを選択できます 1.SKIP 今までの動作です。読み込むとあふれてしまうデータだった場合、スキップして次のPCMデータに進みます 2.CUT オーバーする分だけ、すべてのPCMデータの最後をカットして収まるようにします 数%程度のオーバーならばこちらの対応で十分聞けるものになるかもしれません たとえば260KB必要な場合、256KBに収まるようにする為に、すべてのPCMデータの末尾を1.6%ほどカットして格納します これくらいならば、違和感なく聞ける可能性が高いです 3.DOWNSP PCMデータをダウンサンプリング(音質を劣化)し、実質的な容量を512KB相当と2倍にします それでもオーバーする場合はSkipされますが、大体の曲は聞けるようになるかと思われます ・拡張MDXファイルのPDX再生 32KBを超えるMDXデータは拡張MDXとなります PDX演奏の為にいったんMDXファイルの内部をスキャンして、どのPCMが再生されるか事前確認を行っていますが、 この確認処理が拡張MDXに対応していないため、32KBまでの範囲で処理されており、32KB以降に配置されているトラックはスキャンされませんでした スキャンされない=使っていないという判定になってしまい、PCMが再生されなくなります FM音源パートのトラック、PCM音源パートのトラックという順番で普通は配置されている為、PCMパートの後ろがスキップされていました 32KBを越えた部分をスキャンするため、今までPDXが演奏されなかった曲も演奏されるようになったかと思います
補足 ・タイムコード あるタイムコードの処理前時点の実時間コードと、指定されたウェイト時間を加算して、 処理するとか凝ったことをやっていたのですが、遅れていく一方なので処理を廃止しました 単純に原曲データに降られているタイムコードのみを利用して演奏します
補足 ・YM2151用のOPMハードウェアと、YM3812のOPL2ハードウェア用のファームウェアを統合しました 初期設定はOPMモードになっているので、OPL2用のハードウェアの場合、まず最初に設定メニューで切り替えてください CHIP > CHIP MODE 一致していない場合、ジングルの再生でおかしな音が出たりします ・MSM6258のPCMストリームデータに対応 X68000構成が可能になりました ・OLED画面の更新頻度を下げました ・C140のEX-VOL LIGHT(MIXのみ調整可能)が使いにくいため、個別ChのボリュームをNORMALと同じ1/16にしました ・レジューム機能 PLAY >> RESUME DISABLE/ENABLE 再生可能な種類の曲データが増えたことで、一回の起動では全部聞き終わらないようになってきました ということで、この設定を有効にしておくと、SDカードを抜き差ししない限り、次回起動時に 最後に再生していた曲から続きを再生するようになります このオプションを有効(ENABLE)にすることで、曲を再生開始するたびにEEPROMを書き換えするようになります ですが、EEPROMは交換できますし、24FC64は100万回は書き換え可能なので大丈夫でしょう オプションをDISABLE→ENABLEに切り替えた直後は、SDカード情報が正常に書き込まれないかもしれません 一度リセットしてからご使用ください ・EXTRA VOLUME設定に、処理負荷が軽いモードを追加しました PCM >> EXTRA PCM VOL EX-LIGHT EXTRA VOLUME設定は、各チャンネル個別のボリューム設定とMIX後の2つの箇所でボリュームを調整できますが、 EX-LIGHTにすると、MIX後だけ調整するようになります。各チャンネル個別の設定は無視されます 24chや32ch分処理するのが重いので、MIX後だけ調整でも問題ないかと ・その他不具合の修正 C352でリバース再生があるとハングアップする C140で拡張ボリューム設定の時、低下方向への調整がRチャンネルだけ増幅方向となっている 再生一時停止中に設定画面に遷移してから戻ると、クロック設定が自動で合った場合初期値に設定される
内容補足 ・一部のC352用のデータ C30のデータをコンバートしたものに対応しているのかも? ・オプションを追加 ・PLAY >> LIGHT MODE 演奏中のOLEDの表示をカットし、処理速度の高速化を図ります。 LoadAllオプション前提の設計の為、選択すると自動的にLoadAllが有効になります 表示がカットされてると寂しい(ハングを疑う)のでイラストを出しときます ※ProV1、Jrではメモリの関係で黒画面です VGM再生時、内部的にはLIGHTモード専用VGM再生エンジンに切り替わるのでひょっとしたら なにか不具合があるかも? ・PCM2 >> HIGH SAMPLE PCMのサンプリングレートを、標準設計の2倍にします。 かなり処理が重たくなります。LIGHTモードと併用されることをお勧めします。 現在はSCCとC140とC352が対応しています。 ※今後対応PCM種別は増える可能性があります ・DISPLAY >> SPECTRM OFF スペクトラム表示に関わる計算&表示をスキップして処理速度の高速化を図ります LIGHTモードだと寂しい場合に選択すると吉かもしれません ・VOLUME >> VOLUME MODIFIER VGM v1.61以上にあるボリューム調整値が設定されている場合、ある程度有効にします +方向への調整のみです まだC352しか実装していません データの製作者がボリュームをこれくらい調整した方がいいよっていうパラメータなのですが こんなの入れるくらいなら調整してくれと思うわけです。…たぶん元データに手を入れたくないんだな ・PCM >> ??? アンロックされると名称が表示されます あのChipのVGMデータを再生すると… アンロックされます。 ・PCM終了アドレスに関する不具合修正 終了アドレスを含む・含まないの扱いを一部のPCM音源について正しく修正 今までちょっとぷちっとか入ってた音が消えます。たぶん ・その他不具合 ・ExtraPCMVolume ONで、YM2610BのADPCM-Aがセンターに鳴らない(Rが消える)場合がある ・注意点 追加されたオプションは、いったんEEPROMをCLEARしないと初期値はロードされません なにかおかしいな?と思ったらクリアしてください これに限らず、動作がおかしい場合はEEPROMをクリアしてください。高速化の為にいろいろ端折っているので また、下段真ん中のボタンS2ボタンを押しながら起動することで、起動時に設定値の読込をキャンセルすることもできます ・スペクトラム それなりに計算が重いので、スペクトラムオフにするともうちょっと負荷が減ります ・???にディスクシステム音源を追加 前回追加された謎音源にFDS(ディスクシステム音源)を追加しました これで再生できるタイトルが追加されたかと思います ・???をHIGHSAMPLEモード対応 標準だとLOWではなくMIDDLEくらいのサンプリングレートでした HIGHにするとめいっぱいまで引き上げます 2.63a更新分 ・ExtraPCMVolumeでFDS音源の調整ができない インデックス番号オーバーしてた EXTRAとLIGHTモードは、処理ルーチンが丸ごと入れ替わるので大変なのです ・???音源の三角波がレジスタの設定順番によって反映されないことがある
救済措置が入っているわけがようやくわかったのです ちゃんとしたレジスタの順番で設定しやがれなのです(公式がその順番で設定してるしなぁ) 他注意点 ・曲の開始時点でHIGHSAMPLE/STANDARDの切り替えは行われています 途中で設定を変えた場合は、一度曲の頭から再生しなおしてください 2.63b更新分 ・スペクトラム表示 なんか忘れたんですが、ポカミス ・DPCMのサンプリングレート 括弧閉じるの位置がずれてたああああ ・DPCMのプチノイズ データが悪いんですよデータが ・MASKレジスタ データが悪いんですよでー(ry
内容補足 ・再生できるチップタイプが追加されますが、データ量が多いVGMファイルは非常に重いため再生速度が遅くなる場合があります。 OPNAM ProMAXへの更新をご検討ください。 ・内部の設定保存領域を前回で使い切った為、増量しました EEPROMに保存されていたデータは互換性がなくなりました。起動時にEEPROMエラーが出ます(同時に初期設定を書き込みます) またSDカード内の設定ファイルはいったん削除してください。こちらも残念ながら従来のファイルと互換性がなくなりました ※ETC > EEPROMをONLYにしている場合は、SDカードの設定ファイルを読み込まないので影響をうけません ・設定メニューが階層化対応になり操作方法が変わりました。従来よりも操作しやすくなっていると思います ボタンS1、S3でメニュー項目を前後に移動します ボタンS2で選択中の大メニューの内部項目に入ります 内部項目でボタンS2を押すと、設定値に移動します。ボタンS1、S3で設定値を変更します 設定値でボタンS2を押すと、項目に戻ります ※設定メニューは、タイトル画面ならばボタンS2長押し 演奏中ならボタンS2で一時停止してからボタンS1(左ボタン)で入れます ちなみに一時停止してからボタンS3(右ボタン)は、演奏中のディレクトリをスキップする機能です ・CPUエミュレーションで鳴らす、チップエミュレーションPCMのボリュームを、詳細調整できる拡張PCMボリュームモードを追加しました まず、PCM > EXTRA PCMVOLをENABLEに設定してください 以降に続くメニューで、調整することができます 以下のポイントで調整を行うことができます 2610 PCM-A Ch個別、PCM-B(CPUエミュレーションの場合)Ch個別、PCM A+B MIX SEGA Ch個別、Ch MIX C140 圧縮Ch個別、無圧縮Ch個別、Ch MIX RF5C68 Ch個別、Ch MIX ※Ch個別ポイント … それぞれ1Ch毎の計算結果にボリューム調整を行うポイントです MIXポイント … Ch全体を合成した後にボリューム調整を行うポイントです 圧縮Ch個別 … (C140専用)データが圧縮されていた場合、再生テーブルからデータを拾うChのポイントです 無圧縮Ch個別 … (C140専用)無圧縮だった場合のChのポイントです 3つのパラメータ マルチプライヤ(シフト)、アジャスター、リミッター で調整できます。 マルチプライヤ:2のべき乗の倍率です。 << は左シフト(増加:2倍、4倍、8倍…)。>> は右シフト(減少:1/2、1/4、1/8…) アジャスタ:1.9〜0.1までの微調整です。256分率計算しているため0.1→0.125など細かい部分まで実際にはあります。メニューでは四捨五入した表示になっています リミッター:16ビット幅(-32768〜32767)を超えていた場合、カットするかです。計算自体は32ビットで計算されているため、最終のMIX段階でリミットすればよいとも言えます なんで16ビットかというとBU9480Fが16ビットだからです 例.音量を2.5倍にしたい場合、マルチプライヤを << 1(x2)にし、アジャスタをx1.2にすれば大体2.5倍になります ※初期値は従来のモードでの設定値になっています マルチプライヤはボタンS3で増加方向、ボタンS1で減少方向です。表示は<<と>>なので逆に見えますけど ・FM音源のボリューム調整ロジックを変更しました(従来は凝った計算方式でしたが、単純な加減算にしました) 2151、2608とも50%〜150%に調整できる用に変更しました TLパラメータによる調整のため、変更幅が大きいと音色が歪みます なお、都合により100%が中央に2つあります。100%を超えて調整する場合、ボタンを1回余計に押す必要があります ・内部ウェイトの実装を変更しました 割込み負荷により、余計にウェイトする可能性が高かったため正確にウェイトするようにしました ・SAVE時に、EEPROMかSDカード、または両方のどちらに保存するかを選択できるようになりました ・EEPROM内容をクリアするメニューを追加しました クリアした後起動することで、いったん初期設定に戻すことができます ※EEPROM領域の更新にはある程度の時間がかかる場合があります(最大で2秒ちょっと) ・EEPROMの初期設定を変更しました 推奨出荷時設定になっています。従来からのバージョンアップの場合、初回は互換性がないのでこの設定に強制的になります たぶんおすすめの設定になっているはず(前回までは0クリアが余計に入っていたおかげでおかしくなっていた) ・REC TRIGGERメニューを追加しました 再生開始前に2608のSSGを使ってピピッとシグナルトーンがなります ・その他 YM2612の演奏データをYM2608へ流し込むようにしました。それなりに互換性あるので。 また、RF5C68のPCMデータをエミュレーション再生できるようになりました つまり、FMTOWNS用VGMが再生できるようになりました ※RF5C68対応はExpantionKit専用です ・PSG音源(AY-3-8910)は1.79MHzくらいで再生されています。8MHzで動いているYM2608のSSGは、PSG換算すると2.00MHzになるので、 周波数パラメータを1.12倍する処理を追加しています。 ・PCM音源の左右を種類ごとに反転できるようになりました 従来のADPCMパン反転設定は全体にかかる設定なので重複します ・Consoleに以下のコマンドを追加しています ・pcmvol拡張ボリュームモードの有効・無効、各種設定の変更 pcmvol on/off 拡張PCMボリュームモードの有効・無効 pcmvol<< 5 >> 2 ※>> 0で解除 adjust 0 0-15 0と8がx1.0です。1〜7がx1.2〜x1.9。9〜15が0.1〜0.9です limit on/off 0-11です。Configの並んでいる順番と同じです 例. pcmvol on pcmvol 0 << 1 pcmvol 0 adjust 7 target : 0 ... YM26xx ADPCM-A Channel 1 ... YM26xx MIX(ADPCM-A + ADPCM-B) 2 ... YM26xx ADPCM-B Channel 3 ... SEGA PCM Channel 4 ... SEGA PCM MIX 5 ... C140 Compress Channel 6 ... C140 Normal Channel 7 ... C140 MIX 8 ... RF5C68 Channel 9 ... RF5C68 MIX 10 ... SCC Channel 11 ... SCC MIX ・pcmpan PCMのパン反転設定変更 pcmpan normal/invert 0-11です。Configの並んでいる順番と同じです 例. pcmpan 0 invert pcmpan 3 normal ・wavetable SCCのユーザ定義ウェーブテーブル変更 wavetable [hex0 hex1 hex2 .. hex31] no:0〜7 scc用テーブルの8〜15番をEEPROMに書き込みます 指定は0〜7ですが、ユーザ定義音色8番から15番にマッピングされます 設定では8番以降を選択してください データ部分を指定しないと現在の設定を表示します(EEPROM0x200〜にマッピングされています) データは32バイトを一度に指定してください 例. eeprom 0 eeprom 0 80 80 80 80 ... 00 00 00 00 ・SCC用のVGMファイルの再生に対応しました SCC及びSCC-Iの楽曲ファイルを再生可能です ※ExpantionKit専用です ・PSG to SCC(ETC >> PSG2SCC)モードを追加しました ※TINY野郎氏のなんでもSCCに感銘を受けて追加いたしました ENABLEにして有効にした後、PSG各CHをSCCのどの音色に割り当てるかを指定してください 0〜7はプリセット音色を利用します。8〜15はユーザ定義音色を指定します ユーザ定義音色はwavetableコマンドでConsoleで定義してください。設定しないと鳴りません ユーザ定義音色はEEPROMに書き込まれます プリセット音色の定義は以下の設定になっています SCCの音色を参考に、それっぽく聞ける音色をスプレッドシートで作成しました 0 三角波 1 正弦波 2 正弦波+周波数倍の正弦波 3 正弦波+マイナス側の山2つ 4 矩形波+周波数倍の矩形波 5 のこぎり波+反転したのこぎり波 6 のこぎり波 7 2段階で大きくなる正弦波 残念ながら内部処理のサンプリングレートなどの関係で、高音に弱いです 極端な高音の場合ミュートしてPSGのみにする機能つけようかしら そのうちSCCをPSGのどのChに割り当てるかっていう風に逆にして、複数Chを割り当てることができるようにしても面白いですね ・ディレクトリ内設定ファイルに以下のコマンドを追加しました "ExVolumeMode","ExVolumeShift","ExVolumeAdjust","ExVolumeLimit", "PCMPan" "PSG2SCC","PSG2SCC1","PSG2SCC2","PSG2SCC3" 記述例+説明 ・ExVolumeMode=on 拡張ボリュームモードの有効・無効 ・ExVolumeShift=0 0 拡張ボリュームのマルチプライヤ設定。target番号+シフト0〜31.+−で15段階。0が2つ ターゲット番号は上の方の説明文を参照 ・ExVolumeAdjust=0 8 拡張ボリュームのアジャスタ。target番号+0〜15までの16段階で8が中間値でx1.0(調整なし)。1.1〜1.9、x1.0、x0.1〜x0.9の配置 ・ExVolumeLimit=2 on 拡張ボリュームのリミッタ。target番号+onでリミット有効 ・PCMPan=0 invert パンの反転オプション。invertで反転有効 0:ADPCM-B 1:ADPCM-A 2:SEGA PCM 3:C140 4:RF5C68 ・PSG2SCC=on PSG2SCC機能有効 ・PSG2SCC1=0 PSGの1chをSCC1に割り当てる波形番号選択。0〜15 ・PSG2SCC2=5 PSGの2chをSCC2に割り当てる波形番号選択 ・PSG2SCC3=12 PSGの3chをSCC3に割り当てる波形番号選択 ※8〜15は初期状態ではEEPROMが0xffなどで埋められているので、音がでません 逆にミュートしたいChをそのChに割り当てるのもありです ・YM2610BエミュレーションでADPCM-AとADPCM-Bの左右が逆だった問題を修正しました ・再生画面の色変更ツールの新ファームウェア対応版(OPNAM Color2)を用意しました 実はアドレスが変わっているだけなので、コンソールからコマンドラインで変更できますが ・その他 PCM対応データはかなりデータ量が多く、SDカードを再生しながらの再生は重たく、曲がスローテンポになります 残念ながらSCC対応曲もSCC波形の書き換えデータ量が多く、頻繁に調整している曲は重たいです ProMAXならメモリに余裕があるのでなんとかなるのですが、現状はこれが精いっぱい
更新内容補足 ・各種のPCMチップごとのボリューム調整は次のバージョンアップで対応予定です 設定を保存する領域が足りません 増やせばいいんですが、EEPROMとかSDカード内のセーブデータに互換性がなくなります データ詰め込んじゃったので、再配置で悩み中 ・某S社PCMのクロックを計算に入れてなかった為、8MHzで動作しているデータでは、1オクターブ低くなっていた問題を修正しました 何種類も動作クロックあったのね ・OLEDのPCM発音バー表示ですが、パン表示には対応していません(単純なパンではなく左右で高さが違うので) YM2608側のスペースを使用するため、YM2203が利用されている場合はFM音源の発音状態が表示されません ・某N社のPCMチップ再生ですが、かなり重たく、SDカードアクセスしながらの再生では曲が遅くなる場合が多いです データが大き目でSDアクセスが大量にある曲は演奏が遅く鳴ります SDアクセスが改良されていて、メモリに余裕があるProMAXではLoadAllオプションで曲をいったん全部読み込んでからの再生ができるのですが、 残念ながら現状ではこれが精いっぱいです そのうち何か工夫(LCDを非表示にしたり、OLEDを簡易表示にしたりなど)してちょっとマシになるかも? また本来はExpansionKit専用ですが、YM2608BのDACモードでも再生できるようにしていますが、音質はやっぱり微妙です。
更新内容補足 ・VGMヘッダ読み込み修正 VGMバージョンv1.51以上で、短いヘッダの場合を無視していたので、ヘッダが短い場合に ヘッダを越えた部分へのアクセスをしないように修正 ・ADPCM-B時のCPUエミュレーション サンプリングレート計算で、サンプリングレートレジスタが未設定のまま発音が指示された時に0除算でハングしていた問題を修正 ・某S社(〇ー△ー)PCM 本来はExpansionKit用ですが、おまけでYM2608が未使用の場合のみYM2608BのDACモードで再生する機能も一応追加 ただしYM2608モードだと音質は微妙な感じです
補足 ・音量調整 従来はPDX M.Volumeに連動していました。個別に設定メニューを追加しました ・ADPCM-BのCPUエミュレーションについて、ADPCM-Bデータをどこに保存するかの設定です 3つのメニューの特徴は ・DRAM DRAMのみを使います。DRAM容量は256KBです SDカードから読み込み、YM2608を経由してDRAMに書き込むため、サイズが大きいと時間がかかります YM2608が管理できるDRAM容量は最大256KBなので、YM2608用の曲はオーバーしません YM2610用の曲の場合はオーバーする可能性があります。オーバーした分は再生されません ・Over CPU DRAMに配置していきますが、途中でオーバーした場合、オーバーした分がCPUメモリ側に割り当てられます CPUメモリ側は400KBありますが、ADPCM-Aと共用のため、ADPCM-A側ですでに使い切っている場合は 割り当てられない場合があります ※VGM曲データに記録されている順番は、ADPCM-A→ADPCM-Bの順番で記録されているようです。(見た限りのデータでは) 400KB+256KB=656KBほどのADPCM用メモリが確保できます ・CPU Mem CPUが管理するメモリのみに配置し、DRAMには配置しません YM2608B用の曲データに関してはADPCM-Aがないため、容量オーバーになることはありません(たぶん) YM2608を経由してDRAMに書き込む事がないため、再生が開始されるまでの時間が短くなります ・YM2608用VGMファイル いつのバージョンからか、再生開始までに時間がかかる用になっていたようなのですが、今回の対応により修正されたかも いつおかしくなったんだろ? ・YM2608のパン表示 YM2151とビットの意味が逆だったことに気が付く。 ・CPUがエミュレーションする場合のADPCM-A,Bを逆にする設定を追加
※更新内容補足 ・エクスパンションキットが付いていない場合、ADPCM-Aが再生されずに大変寂しい感じになります ・PCMバッファに残りメモリをほぼ全部割り当てたので、今後の新機能の追加時に若干減少する可能性がありますです ・YM2610 ADPCM-Aは音量調整などの詰めは甘いかもしれません。一応それっぽく聞けるようにしたのですが ・Pro/Pro Jrのみ対応です。ST系はCPUチップから配線を引き出してくださいになるので、今回は対応していません(0.3mmのところにはんだ付けできますかね‥)
※更新内容補足 ・PMD形式の再生 pmdset.zipをDLし、ZIPファイルを展開してpmd86.binをSDカードのルートディレクトリにコピーしてください 後は、再生したいPMDの曲ファイルをSDカードのサブディレクトリに格納しておけば再生されます 制限事項 ・PMDファイルはサブディレクトリに配置してください pmd86.binを見つけた後に、発見したPMD曲ファイルを有効にする為、ルートディレクトリに配置されたpmdファイルは読み込まれるかどうか不明です (スキャンはディレクトリエントリ順に処理されるため、SDカードにコピーした順番で処理されたりします) ・PMD曲の再生は固定で2分の再生時間となっています。曲が早めに終わっても2分間は次の曲に自動的には進みません これはPMD86.BINのパッチによるもので、再生終了フラグなどを見てない為です。そのうち対応するかもしれません ZIP内のファイルについて ・pmd86.bin OPNAMで演奏できるようにパッチを当てたpmd音源ドライバです。SDカードのルートディレクトリにはこのファイルを配置してください パッチ内容としては、OPNAMがチェックするバッファとの橋渡し、割り込み周りの処理、I/Oで2回inportしている処理の削除などです。 パッチ箇所が多いですが、高速化のためにつぶしている部分が多い為です ・PMD86.COM PMD86の98x1用のFM音源ドライバです。 オリジナルのドライバとして同梱していますが、OPNAMでは使いません ・pmd_patch.exe PMD86.COMにパッチをあて、pmd86.binを作る為のパッチプログラムです オリジナルドライバからの作成用として同梱しています こちらもOPNAMでは使いません 今回、PMDドライバの配布に関してはKAJA氏に許可をいただきました。ありがとうございました! ・PDX再生時、PCMバッファ(256KB)を超える場合の挙動として、以下の3つを選択できます 1.SKIP 今までの動作です。読み込むとあふれてしまうデータだった場合、スキップして次のPCMデータに進みます 2.CUT オーバーする分だけ、すべてのPCMデータの最後をカットして収まるようにします 数%程度のオーバーならばこちらの対応で十分聞けるものになるかもしれません たとえば260KB必要な場合、256KBに収まるようにする為に、すべてのPCMデータの末尾を1.6%ほどカットして格納します これくらいならば、違和感なく聞ける可能性が高いです 3.DOWNSP PCMデータをダウンサンプリング(音質を劣化)し、実質的な容量を512KB相当と2倍にします それでもオーバーする場合はSkipされますが、大体の曲は聞けるようになるかと思われます ・拡張MDXファイルのPDX再生 32KBを超えるMDXデータは拡張MDXとなります PDX演奏の為にいったんMDXファイルの内部をスキャンして、どのPCMが再生されるか事前確認を行っていますが、 この確認処理が拡張MDXに対応していないため、32KBまでの範囲で処理されており、32KB以降に配置されているトラックはスキャンされませんでした スキャンされない=使っていないという判定になってしまい、PCMが再生されなくなります FM音源パートのトラック、PCM音源パートのトラックという順番で普通は配置されている為、PCMパートの後ろがスキップされていました 32KBを越えた部分をスキャンするため、今までPDXが演奏されなかった曲も演奏されるようになったかと思います
※更新内容補足 ・PDX M.Volumeは、ハードウェアによるYM2151とYM2608の音量の違いを吸収するための設定になります 両者の音量の違いは出力抵抗の違いなどにもよる為、個別のハードウェアで調整してください ・PDX Volumeは、MDX内部で指定されている音量値によってPCMのボリューム値を変化させますが、 この変化の強さを指定する設定です。反映の強さはLow、Middle、Highの3種類です またOffはボリューム固定になります。V2.31までのが良かったという場合にご利用ください ・YM2608のクロックが8MHzと7.98MHzで音程に違いはありません。DACレジスタへの書き込みの処理時間が 異なる程度です。早い方が良いので8MHzに設定しています
※更新内容補足 ・BootloaderにSDからのファームウェア更新機能を追加しました SDカードにFIRMWARE.HEXを入れた状態でブートローダを起動することで更新できます SDカードからの更新が必要なければブートローダは従来のままでもご利用いただけます 対象となるボードのファームウェアをダウンロードします。 SDカードのルートディレクトリに FIRMWARE.HEX とリネームして配置します。 ※SDカードは普通に再生できるなものをご利用ください ・PDXエミュレーション機能を追加しました 2608が頑張って演奏してくれます。 いったんMDXを内部的に演奏し、使用しているPCMと使用回数を記録します。 (ループ展開はしていないので使用回数は正しくないかも。また今度追加しときます) 使用回数の多い順からPCMをPDXファイルからロードします。 PCMバッファサイズをオーバーしたPCMはスキップします。PCMバッファサイズは256KBですが、 1曲で使うPCMサイズが256KB以内なら十分演奏が可能です ・PDXエミュレーションのボリューム調整メニューを追加しました 2151と2608の出力抵抗の構成(ハードウェア)によっては、PDXの音量が大きかったり小さかったりする場合がある為 音量を調整するメニューを追加しています
補足 ・タイムコード あるタイムコードの処理前時点の実時間コードと、指定されたウェイト時間を加算して、 処理するとか凝ったことをやっていたのですが、遅れていく一方なので処理を廃止しました 単純に原曲データに降られているタイムコードのみを利用して演奏します
補足 ・YM2151用のOPMハードウェアと、YM3812のOPL2ハードウェア用のファームウェアを統合しました 初期設定はOPMモードになっているので、OPL2用のハードウェアの場合、まず最初に設定メニューで切り替えてください CHIP > CHIP MODE 一致していない場合、ジングルの再生でおかしな音が出たりします ・MSM6258のPCMストリームデータに対応 X68000構成が可能になりました ・OLED画面の更新頻度を下げました ・C140のEX-VOL LIGHT(MIXのみ調整可能)が使いにくいため、個別ChのボリュームをNORMALと同じ1/16にしました ・レジューム機能 PLAY >> RESUME DISABLE/ENABLE 再生可能な種類の曲データが増えたことで、一回の起動では全部聞き終わらないようになってきました ということで、この設定を有効にしておくと、SDカードを抜き差ししない限り、次回起動時に 最後に再生していた曲から続きを再生するようになります このオプションを有効(ENABLE)にすることで、曲を再生開始するたびにEEPROMを書き換えするようになります ですが、EEPROMは交換できますし、24FC64は100万回は書き換え可能なので大丈夫でしょう オプションをDISABLE→ENABLEに切り替えた直後は、SDカード情報が正常に書き込まれないかもしれません 一度リセットしてからご使用ください ・EXTRA VOLUME設定に、処理負荷が軽いモードを追加しました PCM >> EXTRA PCM VOL EX-LIGHT EXTRA VOLUME設定は、各チャンネル個別のボリューム設定とMIX後の2つの箇所でボリュームを調整できますが、 EX-LIGHTにすると、MIX後だけ調整するようになります。各チャンネル個別の設定は無視されます 24chや32ch分処理するのが重いので、MIX後だけ調整でも問題ないかと ・その他不具合の修正 C352でリバース再生があるとハングアップする C140で拡張ボリューム設定の時、低下方向への調整がRチャンネルだけ増幅方向となっている 再生一時停止中に設定画面に遷移してから戻ると、クロック設定が自動で合った場合初期値に設定される
内容補足 ・一部のC352用のデータ C30のデータをコンバートしたものに対応しているのかも? ・オプションを追加 ・PLAY >> LIGHT MODE 演奏中のOLEDの表示をカットし、処理速度の高速化を図ります。 LoadAllオプション前提の設計の為、選択すると自動的にLoadAllが有効になります 表示がカットされてると寂しい(ハングを疑う)のでイラストを出しときます ※ProV1、Jrではメモリの関係で黒画面です VGM再生時、内部的にはLIGHTモード専用VGM再生エンジンに切り替わるのでひょっとしたら なにか不具合があるかも? ・PCM2 >> HIGH SAMPLE PCMのサンプリングレートを、標準設計の2倍にします。 かなり処理が重たくなります。LIGHTモードと併用されることをお勧めします。 現在はSCCとC140とC352が対応しています。 ※今後対応PCM種別は増える可能性があります ・DISPLAY >> SPECTRM OFF スペクトラム表示に関わる計算&表示をスキップして処理速度の高速化を図ります LIGHTモードだと寂しい場合に選択すると吉かもしれません ・VOLUME >> VOLUME MODIFIER VGM v1.61以上にあるボリューム調整値が設定されている場合、ある程度有効にします +方向への調整のみです まだC352しか実装していません データの製作者がボリュームをこれくらい調整した方がいいよっていうパラメータなのですが こんなの入れるくらいなら調整してくれと思うわけです。…たぶん元データに手を入れたくないんだな ・PCM >> ??? アンロックされると名称が表示されます あのChipのVGMデータを再生すると… アンロックされます。 ・PCM終了アドレスに関する不具合修正 終了アドレスを含む・含まないの扱いを一部のPCM音源について正しく修正 今までちょっとぷちっとか入ってた音が消えます。たぶん ・その他不具合 ・ExtraPCMVolume ONで、YM2610BのADPCM-Aがセンターに鳴らない(Rが消える)場合がある ・注意点 追加されたオプションは、いったんEEPROMをCLEARしないと初期値はロードされません なにかおかしいな?と思ったらクリアしてください これに限らず、動作がおかしい場合はEEPROMをクリアしてください。高速化の為にいろいろ端折っているので また、下段真ん中のボタンS2ボタンを押しながら起動することで、起動時に設定値の読込をキャンセルすることもできます ・スペクトラム それなりに計算が重いので、スペクトラムオフにするともうちょっと負荷が減ります ・???にディスクシステム音源を追加 前回追加された謎音源にFDS(ディスクシステム音源)を追加しました これで再生できるタイトルが追加されたかと思います ・???をHIGHSAMPLEモード対応 標準だとLOWではなくMIDDLEくらいのサンプリングレートでした HIGHにするとめいっぱいまで引き上げます 2.63a更新分 ・ExtraPCMVolumeでFDS音源の調整ができない インデックス番号オーバーしてた EXTRAとLIGHTモードは、処理ルーチンが丸ごと入れ替わるので大変なのです ・???音源の三角波がレジスタの設定順番によって反映されないことがある■rev.2024/2/25 v2.61
救済措置が入っているわけがようやくわかったのです ちゃんとしたレジスタの順番で設定しやがれなのです(公式がその順番で設定してるしなぁ) 他注意点 ・曲の開始時点でHIGHSAMPLE/STANDARDの切り替えは行われています 途中で設定を変えた場合は、一度曲の頭から再生しなおしてください 2.63b更新分 ・スペクトラム表示 なんか忘れたんですが、ポカミス ・DPCMのサンプリングレート 括弧閉じるの位置がずれてたああああ ・DPCMのプチノイズ データが悪いんですよデータが ・MASKレジスタ データが悪いんですよでー(ry
内容補足 ・再生できるチップタイプが追加されますが、データ量が多いVGMファイルは非常に重いため再生速度が遅くなる場合があります。 OPNAM ProMAXへの更新をご検討ください。 ・内部の設定保存領域を前回で使い切った為、増量しました EEPROMに保存されていたデータは互換性がなくなりました。起動時にEEPROMエラーが出ます(同時に初期設定を書き込みます) またSDカード内の設定ファイルはいったん削除してください。こちらも残念ながら従来のファイルと互換性がなくなりました ※ETC > EEPROMをONLYにしている場合は、SDカードの設定ファイルを読み込まないので影響をうけません ・設定メニューが階層化対応になり操作方法が変わりました。従来よりも操作しやすくなっていると思います ボタンS1、S3でメニュー項目を前後に移動します ボタンS2で選択中の大メニューの内部項目に入ります 内部項目でボタンS2を押すと、設定値に移動します。ボタンS1、S3で設定値を変更します 設定値でボタンS2を押すと、項目に戻ります ※設定メニューは、タイトル画面ならばボタンS2長押し 演奏中ならボタンS2で一時停止してからボタンS1(左ボタン)で入れます ちなみに一時停止してからボタンS3(右ボタン)は、演奏中のディレクトリをスキップする機能です ・CPUエミュレーションで鳴らす、チップエミュレーションPCMのボリュームを、詳細調整できる拡張PCMボリュームモードを追加しました まず、PCM > EXTRA PCMVOLをENABLEに設定してください 以降に続くメニューで、調整することができます 以下のポイントで調整を行うことができます 2610 PCM-A Ch個別、PCM-B(CPUエミュレーションの場合)Ch個別、PCM A+B MIX SEGA Ch個別、Ch MIX C140 圧縮Ch個別、無圧縮Ch個別、Ch MIX RF5C68 Ch個別、Ch MIX ※Ch個別ポイント … それぞれ1Ch毎の計算結果にボリューム調整を行うポイントです MIXポイント … Ch全体を合成した後にボリューム調整を行うポイントです 圧縮Ch個別 … (C140専用)データが圧縮されていた場合、再生テーブルからデータを拾うChのポイントです 無圧縮Ch個別 … (C140専用)無圧縮だった場合のChのポイントです 3つのパラメータ マルチプライヤ(シフト)、アジャスター、リミッター で調整できます。 マルチプライヤ:2のべき乗の倍率です。 << は左シフト(増加:2倍、4倍、8倍…)。>> は右シフト(減少:1/2、1/4、1/8…) アジャスタ:1.9〜0.1までの微調整です。256分率計算しているため0.1→0.125など細かい部分まで実際にはあります。メニューでは四捨五入した表示になっています リミッター:16ビット幅(-32768〜32767)を超えていた場合、カットするかです。計算自体は32ビットで計算されているため、最終のMIX段階でリミットすればよいとも言えます なんで16ビットかというとBU9480Fが16ビットだからです 例.音量を2.5倍にしたい場合、マルチプライヤを << 1(x2)にし、アジャスタをx1.2にすれば大体2.5倍になります ※初期値は従来のモードでの設定値になっています マルチプライヤはボタンS3で増加方向、ボタンS1で減少方向です。表示は<<と>>なので逆に見えますけど ・FM音源のボリューム調整ロジックを変更しました(従来は凝った計算方式でしたが、単純な加減算にしました) 2151、2608とも50%〜150%に調整できる用に変更しました TLパラメータによる調整のため、変更幅が大きいと音色が歪みます なお、都合により100%が中央に2つあります。100%を超えて調整する場合、ボタンを1回余計に押す必要があります ・内部ウェイトの実装を変更しました 割込み負荷により、余計にウェイトする可能性が高かったため正確にウェイトするようにしました ・SAVE時に、EEPROMかSDカード、または両方のどちらに保存するかを選択できるようになりました ・EEPROM内容をクリアするメニューを追加しました クリアした後起動することで、いったん初期設定に戻すことができます ※EEPROM領域の更新にはある程度の時間がかかる場合があります(最大で2秒ちょっと) ・EEPROMの初期設定を変更しました 推奨出荷時設定になっています。従来からのバージョンアップの場合、初回は互換性がないのでこの設定に強制的になります たぶんおすすめの設定になっているはず(前回までは0クリアが余計に入っていたおかげでおかしくなっていた) ・REC TRIGGERメニューを追加しました 再生開始前に2608のSSGを使ってピピッとシグナルトーンがなります ・その他 YM2612の演奏データをYM2608へ流し込むようにしました。それなりに互換性あるので。 また、RF5C68のPCMデータをエミュレーション再生できるようになりました つまり、FMTOWNS用VGMが再生できるようになりました ※RF5C68対応はExpantionKit専用です ・PSG音源(AY-3-8910)は1.79MHzくらいで再生されています。8MHzで動いているYM2608のSSGは、PSG換算すると2.00MHzになるので、 周波数パラメータを1.12倍する処理を追加しています。 ・PCM音源の左右を種類ごとに反転できるようになりました 従来のADPCMパン反転設定は全体にかかる設定なので重複します ・Consoleに以下のコマンドを追加しています ・pcmvol拡張ボリュームモードの有効・無効、各種設定の変更 pcmvol on/off 拡張PCMボリュームモードの有効・無効 pcmvol■rev.2023/9/17 v2.55<< 5 >> 2 ※>> 0で解除 adjust 0 0-15 0と8がx1.0です。1〜7がx1.2〜x1.9。9〜15が0.1〜0.9です limit on/off 0-11です。Configの並んでいる順番と同じです 例. pcmvol on pcmvol 0 << 1 pcmvol 0 adjust 7 target : 0 ... YM26xx ADPCM-A Channel 1 ... YM26xx MIX(ADPCM-A + ADPCM-B) 2 ... YM26xx ADPCM-B Channel 3 ... SEGA PCM Channel 4 ... SEGA PCM MIX 5 ... C140 Compress Channel 6 ... C140 Normal Channel 7 ... C140 MIX 8 ... RF5C68 Channel 9 ... RF5C68 MIX 10 ... SCC Channel 11 ... SCC MIX ・pcmpan PCMのパン反転設定変更 pcmpan normal/invert 0-11です。Configの並んでいる順番と同じです 例. pcmpan 0 invert pcmpan 3 normal ・wavetable SCCのユーザ定義ウェーブテーブル変更 wavetable [hex0 hex1 hex2 .. hex31] no:0〜7 scc用テーブルの8〜15番をEEPROMに書き込みます 指定は0〜7ですが、ユーザ定義音色8番から15番にマッピングされます 設定では8番以降を選択してください データ部分を指定しないと現在の設定を表示します(EEPROM0x200〜にマッピングされています) データは32バイトを一度に指定してください 例. eeprom 0 eeprom 0 80 80 80 80 ... 00 00 00 00 ・SCC用のVGMファイルの再生に対応しました SCC及びSCC-Iの楽曲ファイルを再生可能です ※ExpantionKit専用です ・PSG to SCC(ETC >> PSG2SCC)モードを追加しました ※TINY野郎氏のなんでもSCCに感銘を受けて追加いたしました ENABLEにして有効にした後、PSG各CHをSCCのどの音色に割り当てるかを指定してください 0〜7はプリセット音色を利用します。8〜15はユーザ定義音色を指定します ユーザ定義音色はwavetableコマンドでConsoleで定義してください。設定しないと鳴りません ユーザ定義音色はEEPROMに書き込まれます プリセット音色の定義は以下の設定になっています SCCの音色を参考に、それっぽく聞ける音色をスプレッドシートで作成しました 0 三角波 1 正弦波 2 正弦波+周波数倍の正弦波 3 正弦波+マイナス側の山2つ 4 矩形波+周波数倍の矩形波 5 のこぎり波+反転したのこぎり波 6 のこぎり波 7 2段階で大きくなる正弦波 残念ながら内部処理のサンプリングレートなどの関係で、高音に弱いです 極端な高音の場合ミュートしてPSGのみにする機能つけようかしら そのうちSCCをPSGのどのChに割り当てるかっていう風に逆にして、複数Chを割り当てることができるようにしても面白いですね ・ディレクトリ内設定ファイルに以下のコマンドを追加しました "ExVolumeMode","ExVolumeShift","ExVolumeAdjust","ExVolumeLimit", "PCMPan" "PSG2SCC","PSG2SCC1","PSG2SCC2","PSG2SCC3" 記述例+説明 ・ExVolumeMode=on 拡張ボリュームモードの有効・無効 ・ExVolumeShift=0 0 拡張ボリュームのマルチプライヤ設定。target番号+シフト0〜31.+−で15段階。0が2つ ターゲット番号は上の方の説明文を参照 ・ExVolumeAdjust=0 8 拡張ボリュームのアジャスタ。target番号+0〜15までの16段階で8が中間値でx1.0(調整なし)。1.1〜1.9、x1.0、x0.1〜x0.9の配置 ・ExVolumeLimit=2 on 拡張ボリュームのリミッタ。target番号+onでリミット有効 ・PCMPan=0 invert パンの反転オプション。invertで反転有効 0:ADPCM-B 1:ADPCM-A 2:SEGA PCM 3:C140 4:RF5C68 ・PSG2SCC=on PSG2SCC機能有効 ・PSG2SCC1=0 PSGの1chをSCC1に割り当てる波形番号選択。0〜15 ・PSG2SCC2=5 PSGの2chをSCC2に割り当てる波形番号選択 ・PSG2SCC3=12 PSGの3chをSCC3に割り当てる波形番号選択 ※8〜15は初期状態ではEEPROMが0xffなどで埋められているので、音がでません 逆にミュートしたいChをそのChに割り当てるのもありです ・YM2610BエミュレーションでADPCM-AとADPCM-Bの左右が逆だった問題を修正しました ・再生画面の色変更ツールの新ファームウェア対応版(OPNAM Color2)を用意しました 実はアドレスが変わっているだけなので、コンソールからコマンドラインで変更できますが ・その他 PCM対応データはかなりデータ量が多く、SDカードを再生しながらの再生は重たく、曲がスローテンポになります 残念ながらSCC対応曲もSCC波形の書き換えデータ量が多く、頻繁に調整している曲は重たいです ProMAXならメモリに余裕があるのでなんとかなるのですが、現状はこれが精いっぱい
更新内容補足 ・各種のPCMチップごとのボリューム調整は次のバージョンアップで対応予定です 設定を保存する領域が足りません 増やせばいいんですが、EEPROMとかSDカード内のセーブデータに互換性がなくなります データ詰め込んじゃったので、再配置で悩み中 ・某S社PCMのクロックを計算に入れてなかった為、8MHzで動作しているデータでは、1オクターブ低くなっていた問題を修正しました 何種類も動作クロックあったのね ・OLEDのPCM発音バー表示ですが、パン表示には対応していません(単純なパンではなく左右で高さが違うので) YM2608側のスペースを使用するため、YM2203が利用されている場合はFM音源の発音状態が表示されません ・某N社のPCMチップ再生ですが、かなり重たく、SDカードアクセスしながらの再生では曲が遅くなる場合が多いです データが大き目でSDアクセスが大量にある曲は演奏が遅く鳴ります SDアクセスが改良されていて、メモリに余裕があるProMAXではLoadAllオプションで曲をいったん全部読み込んでからの再生ができるのですが、 残念ながら現状ではこれが精いっぱいです そのうち何か工夫(LCDを非表示にしたり、OLEDを簡易表示にしたりなど)してちょっとマシになるかも? また本来はExpansionKit専用ですが、YM2608BのDACモードでも再生できるようにしていますが、音質はやっぱり微妙です。
更新内容補足 ・VGMヘッダ読み込み修正 VGMバージョンv1.51以上で、短いヘッダの場合を無視していたので、ヘッダが短い場合に ヘッダを越えた部分へのアクセスをしないように修正 ・ADPCM-B時のCPUエミュレーション サンプリングレート計算で、サンプリングレートレジスタが未設定のまま発音が指示された時に0除算でハングしていた問題を修正 ・某S社(〇ー△ー)PCM 本来はExpansionKit用ですが、おまけでYM2608が未使用の場合のみYM2608BのDACモードで再生する機能も一応追加 ただしYM2608モードだと音質は微妙な感じです
補足 ・音量調整 従来はPDX M.Volumeに連動していました。個別に設定メニューを追加しました ・ADPCM-BのCPUエミュレーションについて、ADPCM-Bデータをどこに保存するかの設定です 3つのメニューの特徴は ・DRAM DRAMのみを使います。DRAM容量は256KBです SDカードから読み込み、YM2608を経由してDRAMに書き込むため、サイズが大きいと時間がかかります YM2608が管理できるDRAM容量は最大256KBなので、YM2608用の曲はオーバーしません YM2610用の曲の場合はオーバーする可能性があります。オーバーした分は再生されません ・Over CPU DRAMに配置していきますが、途中でオーバーした場合、オーバーした分がCPUメモリ側に割り当てられます CPUメモリ側は400KBありますが、ADPCM-Aと共用のため、ADPCM-A側ですでに使い切っている場合は 割り当てられない場合があります ※VGM曲データに記録されている順番は、ADPCM-A→ADPCM-Bの順番で記録されているようです。(見た限りのデータでは) 400KB+256KB=656KBほどのADPCM用メモリが確保できます ・CPU Mem CPUが管理するメモリのみに配置し、DRAMには配置しません YM2608B用の曲データに関してはADPCM-Aがないため、容量オーバーになることはありません(たぶん) YM2608を経由してDRAMに書き込む事がないため、再生が開始されるまでの時間が短くなります ・YM2608用VGMファイル いつのバージョンからか、再生開始までに時間がかかる用になっていたようなのですが、今回の対応により修正されたかも いつおかしくなったんだろ? ・YM2608のパン表示 YM2151とビットの意味が逆だったことに気が付く。 ・CPUがエミュレーションする場合のADPCM-A,Bを逆にする設定を追加
※更新内容補足 ・エクスパンションキットが付いていない場合、ADPCM-Aが再生されずに大変寂しい感じになります ・PCMバッファに残りメモリをほぼ全部割り当てたので、今後の新機能の追加時に若干減少する可能性がありますです ・YM2610 ADPCM-Aは音量調整などの詰めは甘いかもしれません。一応それっぽく聞けるようにしたのですが ・Pro/Pro Jrのみ対応です。ST系はCPUチップから配線を引き出してくださいになるので、今回は対応していません(0.3mmのところにはんだ付けできますかね‥)■rev.2023/6/22 v2.43
※更新内容補足 ・PMD形式の再生 pmdset.zipをDLし、ZIPファイルを展開してpmd86.binをSDカードのルートディレクトリにコピーしてください 後は、再生したいPMDの曲ファイルをSDカードのサブディレクトリに格納しておけば再生されます 制限事項 ・PMDファイルはサブディレクトリに配置してください pmd86.binを見つけた後に、発見したPMD曲ファイルを有効にする為、ルートディレクトリに配置されたpmdファイルは読み込まれるかどうか不明です (スキャンはディレクトリエントリ順に処理されるため、SDカードにコピーした順番で処理されたりします) ・PMD曲の再生は固定で2分の再生時間となっています。曲が早めに終わっても2分間は次の曲に自動的には進みません これはPMD86.BINのパッチによるもので、再生終了フラグなどを見てない為です。そのうち対応するかもしれません ZIP内のファイルについて ・pmd86.bin OPNAMで演奏できるようにパッチを当てたpmd音源ドライバです。SDカードのルートディレクトリにはこのファイルを配置してください パッチ内容としては、OPNAMがチェックするバッファとの橋渡し、割り込み周りの処理、I/Oで2回inportしている処理の削除などです。 パッチ箇所が多いですが、高速化のためにつぶしている部分が多い為です ・PMD86.COM PMD86の98x1用のFM音源ドライバです。 オリジナルのドライバとして同梱していますが、OPNAMでは使いません ・pmd_patch.exe PMD86.COMにパッチをあて、pmd86.binを作る為のパッチプログラムです オリジナルドライバからの作成用として同梱しています こちらもOPNAMでは使いません 今回、PMDドライバの配布に関してはKAJA氏に許可をいただきました。ありがとうございました! ・PDX再生時、PCMバッファ(256KB)を超える場合の挙動として、以下の3つを選択できます 1.SKIP 今までの動作です。読み込むとあふれてしまうデータだった場合、スキップして次のPCMデータに進みます 2.CUT オーバーする分だけ、すべてのPCMデータの最後をカットして収まるようにします 数%程度のオーバーならばこちらの対応で十分聞けるものになるかもしれません たとえば260KB必要な場合、256KBに収まるようにする為に、すべてのPCMデータの末尾を1.6%ほどカットして格納します これくらいならば、違和感なく聞ける可能性が高いです 3.DOWNSP PCMデータをダウンサンプリング(音質を劣化)し、実質的な容量を512KB相当と2倍にします それでもオーバーする場合はSkipされますが、大体の曲は聞けるようになるかと思われます ・拡張MDXファイルのPDX再生 32KBを超えるMDXデータは拡張MDXとなります PDX演奏の為にいったんMDXファイルの内部をスキャンして、どのPCMが再生されるか事前確認を行っていますが、 この確認処理が拡張MDXに対応していないため、32KBまでの範囲で処理されており、32KB以降に配置されているトラックはスキャンされませんでした スキャンされない=使っていないという判定になってしまい、PCMが再生されなくなります FM音源パートのトラック、PCM音源パートのトラックという順番で普通は配置されている為、PCMパートの後ろがスキップされていました 32KBを越えた部分をスキャンするため、今までPDXが演奏されなかった曲も演奏されるようになったかと思います
※更新内容補足 ・PDX M.Volumeは、ハードウェアによるYM2151とYM2608の音量の違いを吸収するための設定になります 両者の音量の違いは出力抵抗の違いなどにもよる為、個別のハードウェアで調整してください ・PDX Volumeは、MDX内部で指定されている音量値によってPCMのボリューム値を変化させますが、 この変化の強さを指定する設定です。反映の強さはLow、Middle、Highの3種類です またOffはボリューム固定になります。V2.31までのが良かったという場合にご利用ください ・YM2608のクロックが8MHzと7.98MHzで音程に違いはありません。DACレジスタへの書き込みの処理時間が 異なる程度です。早い方が良いので8MHzに設定しています
※更新内容補足 ・BootloaderにSDからのファームウェア更新機能を追加しました SDカードにFIRMWARE.HEXを入れた状態でブートローダを起動することで更新できます SDカードからの更新が必要なければブートローダは従来のままでもご利用いただけます 対象となるボードのファームウェアをダウンロードします。 SDカードのルートディレクトリに FIRMWARE.HEX とリネームして配置します。 ※SDカードは普通に再生できるなものをご利用ください ・PDXエミュレーション機能を追加しました 2608が頑張って演奏してくれます。 いったんMDXを内部的に演奏し、使用しているPCMと使用回数を記録します。 (ループ展開はしていないので使用回数は正しくないかも。また今度追加しときます) 使用回数の多い順からPCMをPDXファイルからロードします。 PCMバッファサイズをオーバーしたPCMはスキップします。PCMバッファサイズは256KBですが、 1曲で使うPCMサイズが256KB以内なら十分演奏が可能です ・PDXエミュレーションのボリューム調整メニューを追加しました 2151と2608の出力抵抗の構成(ハードウェア)によっては、PDXの音量が大きかったり小さかったりする場合がある為 音量を調整するメニューを追加しています
名称 | PIC32MZ2048EFH064-250I/PT |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-13286/ DigiKey https://www.digikey.jp/ja/products/detail/microchip-technology/PIC32MZ2048EFH064-250I-PT/6152256 |
使用箇所 | PIC32MZ2048EFH064 |
解説 |
なぜか秋月で取り扱っているPIC32MZマイコンです。 高性能なのですが、エラッタが大量にあって、A1ロットを買ってしまうと正常に動かない可能性が高いです。 秋月で現在取り扱っているマイコンはA3ロットです。最低でもA3ロット以上を利用してください。 端子は0.5mmピッチの極悪仕様です。 マイコンは1番ピンの方向に丸のぽっちが点いています。基板のシルク印刷でもマークがついていますので、位置と方向を合わせて実装してください。 |
名称 | YM2608B,YM2151,YM3016D,YM3012 |
入手場所 | 家電のケンチャン、海外通販、オークション等 |
使用箇所 | FM1(YM2608),Y1(YM2151),DAC1(YM3016),Y2(YM3012) |
解説 |
主役であるYAMAHA製FM音源チップと専用DACです。 何とか手に入れてください。 YM2608Bでなく、YM2608の場合は、設定メニューでウェイト値をHeavyにしてください。 |
名称 | DRAM M11B416256A-35J |
容量 | 4Mbit |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01451/ |
使用箇所 | UM1(DRAM) |
解説 |
4MBit(512KB)のDRAMです。 YM2608のADPCM用です。256KBでよいので実際には半分しか使っていません。 なのでYM2608にDRAMに書き込みをさせつつ、マイコンで余っている1ビットを制御してやれば、実は2バンク使えるのではないかとも思いましたが、やってないところを見ると、このメモリアドレス線は256KB分しかなく、16ビット接続のみで512KBだった気がします。つまり面倒になってやめました。 |
名称 | OPAMP TLC2274又はNJM7044D |
入手場所 |
RS Online https://jp.rs-online.com/web/p/op-amps/3312182/ 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02371/ |
使用箇所 | U1(TLC2274),U2(TLC2274) |
解説 |
OPAMPです。TLC2274は秋月では取り扱いがありません。 4回路入力なRailtoRailであれば、他のOPAMPでも大丈夫のようです。 秋月電子ではNUJ7044Dとか。 #ピンアサインが同一であるか確認してください |
名称 | OPAMP NJM4560L |
入手場所 |
秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11197/ |
使用箇所 | NJM4560L |
解説 |
OPAMPです。2回路入り縦配置の部品です。 ユニバーサル丸ピンICソケットを使用すると、やや高さがあるのですが、 周囲の電解コンデンサとほぼ高さは一緒なので大丈夫でしょう。 |
名称 | 74HC04 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-14058/ |
使用箇所 | U4(74HC04) |
解説 |
インバータです。YM2608のメモリアクセスは正論理なのです。なぜか。 一般的なチップのCEは負論理なので、反転が必要なのです。 |
名称 | NJM2845DL1-33 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11299/ |
使用箇所 | U3(NJM2845) |
解説 |
3.3Vのレギュレータを使っています。 ただし、この部品は前半が同じ型番で、後半の33の部分だけが異なる部品があります。 05の5V版と18の1.8V版(秋月では廃盤のようなので出てきません)と間違えないでください。 #たまに間違える人がいるのですが、その原因がわかりました。 該当の品は1個単位でしか売っていませんが、なぜか下に4個セットがお勧め表示されています。騙されてはいけません。その4個セットは5V品です。 1個だけだと不安だし、複数個欲しいからとセット品を買うと間違えます。 前は3.3Vの4個セットも売っていたのですが、セット売りは廃盤になりました。 |
名称 | 水晶発振子 |
周波数 | 24MHz |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08674/ |
使用箇所 | Q1 |
解説 |
以前は10個単位での販売だったのですが、最近は1個から買える様になりました。 小さい割には地味に高い部品でもあります。 ちなみにこれは水晶発振子なので、発振の為には別に回路が必要になりますが、そのための回路はマイコン内部に入っています。 …が、A1ロットではその回路に問題があり発振しません。そのため、A1ロットの場合は水晶発振器が必要になります。 |
名称 | 3ch出力プログラマブル周波数ジェネレーターモジュール |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-10679/ |
使用箇所 | AE-SI5351A(YM2151直下) |
解説 |
はんだ付けが困難なPLL-ICと水晶発振子をモジュール化した便利な一品です。 ICソケットを使って実装したくなりますが、高さがあるとYM2151にぶつかります。 ロープロファイルなICソケットを使っても、ピンをカットする必要がありますので、その場合はあきらめてはんだ付けしてください。 PLL-ICですが、通常はマイコンなどの内部に入っている回路を個別に切り出して使えるようにしたものらしいです。 内部には2系統の発信器と3つの分周器が内蔵されているので、3Ch分出力できるとは言っても、自由にとまではいきません。 なお、このPLL-ICは設定までに若干の時間がかかる為、高速立ち上がりが必要だったり、一瞬でも途切れることが許されないデバイスには向きません。 |
名称 | 3.5mmステレオミニジャック 基板取付用 MJ-8435 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09060/ |
使用箇所 | 2151OUT,2608OUT |
解説 |
ステレオミニジャックです。 ミキシング運用前提なら1つだけでも大丈夫です。 |
名称 | マイクロSDカードスロット |
型番 | DM3AT-SF-PEJM5 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02395/ |
使用箇所 | 基板背面 シルク印刷は形状のみ |
解説 |
ヒロセのマイクロSDカードスロットです。 表面実装な上にピッチが狭く、樹脂部分も多いため、半田付け時の熱にも注意が必要です。 カード挿入検出スイッチは側面にあります。割と金属板がむき出しなので、半田付け作業時ここにフラックスなどがかからないようにしてください。 SDカードの挿入検知ができなくなる場合があります。 カードを挿入しても反応せず、この部分を爪で押さえたりすると検知する場合、ここが接触不良です。 |
名称 | キャラクタLCD |
型番 | AQM0802A-FLW-GBW |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09422/ |
使用箇所 | AQM0802A-FLW-GBW ※シルク印刷はとぎれとぎれです |
解説 |
非常に高価で脆いバックライト付きI2C接続キャラクタ液晶です。 液晶本体は非常にデリケートです。液晶の端子に少しでも負荷をかけると直ぐ壊れます。 ぱきっとか音が鳴ったらもう壊れています。 この液晶はマイコンの上にかぶせる形で配置されます。この液晶をつけてからマイコンの接触不良が判明した場合、修正の為には液晶の取り外しが必要になります。 液晶は必ず最後に取り付けるようにしてください。 PCに接続して、COMデバイスが認識されるか動作を確認するなど、マイコンが完全に動作することを確認してから取り付けるようにしてください。 なお、この液晶にフラッシュ撮影等の強い光を当てると、ガラス側から制御回路側に強い光が回り込んで誤動作する場合があります。 この状態になったら直ちに基板の電源を落としてください。 液晶はAC駆動することが前提のデバイスなので、制御回路がおかしい状態だとDC駆動してしまう事があり、液晶に回復不可能なダメージが残る可能性があります。 ちなみにこの液晶の制御回路であるシリコンダイは、黒いゴムの部分にある細長い微小な金属片がそうです。 |
名称 | DCジャック |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01604 |
使用箇所 | DCJACK1 |
解説 |
シンガトロン社製のジャックです。 マル信のでもかまいません。(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00077/) が、ACアダプタを使わずUSB接続だけで電力供給するならば要りません。 あ、接続するACアダプタの電圧は5Vで、センタープラスになります。今時のACアダプタ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/)ならOKです。 DCジャックを取り付ける場合は、ACアダプタをDCジャックに差したままの状態で、USBケーブルを絶対に接続しないでください。 USBPWR端子のジャンパを必ず取り外しておいてください。 |
名称 | ポリスイッチ |
容量 | 500mA |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01355/ |
使用箇所 | PF1 |
解説 | 500mA品です。 |
名称 | USB MiniB |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02235/ |
使用箇所 | CN1(USB MiniB) シルク印刷は外形のみ |
解説 |
安心のスルーホール実装(基板貫通)です。 基板に実装するときには、ぴったりと位置を合わせてちょっと斜めに押し込むような感じで入れる必要があります。 信号端子が、きちんと穴に入っていないと、押し込んだ時に非常に曲がりやすいです。 外装のGND端子だけでなく、5本の端子がきちんとスルーホールに入っているか見ながらゆっくり挿入してください。 |
名称 | 青LED |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02754/ |
使用箇所 | LED |
解説 |
安い青LEDです。20本入り。 ひょっとして不良が多い? |
名称 | 丸ピンICソケット シュリンク64ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04602/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04408/ |
使用箇所 | FM1(YM2608) |
解説 |
64ピンはピン間1.778mmのシュリンク品です。1つ200円もする高価な部品です。 板バネ式は50円と脅威の価格差です。 ※丸ピンのソケットは終売しているようです |
名称 | 丸ピンICソケット 24ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00032/ |
使用箇所 | U1(YM2151) |
解説 | 幅600mil品です。 |
名称 | 丸ピンICソケット 14ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00028/ |
使用箇所 | U4(74HC04),U1(TLC2274),U2(TLC2274) |
解説 |
丸ピンICソケットを利用してください。 安い板バネ式もありますが、正直直ぐ壊れます。ちょっとでも力をかけようものならすぽっと抜けていくのです。 なお、物によっては幅が600milと300milがある場合があるので、注意してください。 |
名称 | 丸ピンICソケット 16ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00029/ |
使用箇所 | Y2(YM3012),DAC1(YM3016) |
解説 | DAC用のICソケットです。 |
名称 | 丸ピンIC用ソケット シングル8P |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01015/ |
使用箇所 | NJM4560L |
解説 |
縦配置OPAMPのICソケットです。 8Pで30円なので地味に高いです。40ピンをカットして使うのもありです。 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01591/ |
名称 | ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00167/ または http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00082/ |
使用箇所 | USB PWR,PICKIT,MIX |
解説 |
USB側の電源のみでACアダプタを使わない場合は、省略し、ジャンパ線でショートさせてかまいません。 PICKIT3接続用のピンヘッダも用意した方が便利ではあります。 2151と2608の出力をミキシングする場所にも利用します。 |
名称 | ジャンパーピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03689/ |
使用箇所 | USBPWR,MIX |
解説 |
ACアダプタを使わず、USBから供給する場合はピンヘッダにジャンパピンをセットし、電源を供給してください。 ジャンパが不要な場合は、直接ブリッジしてもかまいません。 ジャンパする場合は、DCジャックを絶対に取り付けないでください。 2151と2608の出力をミキシングする場合にも利用できます。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 0.1uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00090/ |
使用箇所 | C1,C4,C5,C6,C20,C23,C26,C27,C30,C41,C42,C43,C44,C45,C47,C48 |
解説 |
どこのご家庭にも常備されている村田のラジアルリード型積層セラミックコンデンサ(MLCC)です。 海外メーカー品と比べて、大きさがかなり均一に作られています。 #データシートにはサイズの範囲が書かれているくらい誤差があるのですが、村田製はほぼ均一サイズです。 Dマークがついてディスコンになったのが非常に悲しいです… 世界的に積層セラミックコンデンサが不足しており、製造能力がすべてチップタイプに振り分けられている為でしょうか。 ちなみにラジアルリード型は片側のみ端子が出ているタイプです。両側から出ているのはアキシャルリード型です。(主に抵抗がアキシャルリードタイプです) |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 10uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04638/ |
使用箇所 | C3,C7,C8,C29,C31,C32 |
解説 |
音響用のMUSEコンデンサです。 50V品を使っています。大きいのですが、安定感があります。 無極性の為、どちら向きに取り付けても問題ありません。 YM3012とYM3016の間はかなりスペースが苦しいので、ここだけ25V品(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04624/)を利用したほうがいいかもしれません。 |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 4.7uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04637/ 千石電商:https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=3AJD-NTHU 等 |
使用箇所 | C2,C15,C16,C21,C22,C39,C40 |
解説 |
音響用の4.7uFです。こちらも50V品を使っています。 25V品は細くて。 ※世界的にオーディオ用の小容量が不足しているようです。代替品のURLを掲載しました |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 1.0uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04066/ |
使用箇所 | C24,C25,C46 |
解説 |
液晶内蔵のレギュレータ用のコンデンサです。 0.1uFでもいけそうなんですが、液晶の説明書には1uFと書いてあるのでそのままです。 また、電源のノイズ吸収用にも1つ実装しています。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 22pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04060/ |
使用箇所 | C17,C18 |
解説 |
マイコン用水晶の発振用コンデンサです。 水晶発振子なので、発振の為の部品です。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー(OSコン) |
容量 | 220uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08291/ |
使用箇所 | C28 |
解説 |
OSコンの220uFバージョンです。別に100uFでも大丈夫だと思いますが、220uFがちょうどいいサイズにしてます。極性があります。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 68pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/g108048/ |
使用箇所 | C49 |
解説 | YM3016Dのリファレンス路に合ったコンデンサです。どうやらノイズ対策用部品の模様です。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC)/フィルムコンデンサー |
容量 | 2700pF |
入手場所 | 秋月電子(MLCC) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08119/ 千石電商 https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-08KR RS-Online(フィルムコンデンサー) https://jp.rs-online.com/web/p/polyester-film-capacitors/6644224/ |
使用箇所 | C9,C11,C12,C14 |
解説 |
2700pFのコンデンサです。秋月電子ではこの容量のフィルムコンデンサがなく、積層セラミックコンデンサしか選択肢がありません。 積層セラミックコンデンサの場合は5mmピッチなので、足を補正して3mmくらいに直してください。 RS-Onlineではフィルムコンデンサ(F2Dシリーズ)も取り扱っています。 写真がちょっと違うのですけれども、データシートに行けばいつものF2Dシリーズです。 単価だけなら千石電商が安いです。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 2200pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07686/ |
使用箇所 | C10,C13 |
解説 |
2200pFのコンデンサです。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 1500pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-15044/ |
使用箇所 | C33,C36 |
解説 |
1500pFのコンデンサです。 ついに秋月で取り扱いが開始されましたので、積層セラミックからフィルムコンデンサに変更しました。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 1000pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07673/ |
使用箇所 | C34,C35,C37,C38 |
解説 |
音響に良いとされているフィルムコンデンサです。 値段も安くて良いのですが、ちょっと高さがあります。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 4.7KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16472/ |
使用箇所 | R1,R11,R12,R13,R14 |
解説 |
R1は、DACに使っています。ビット列の選択用のピンです。 10kΩでも問題ないと思いますが、参考にした回路が4.7kΩだったので伝統的にそのまま利用しています。 古いチップなのである程度電流が流れた方がなんだか安心できます。 R11,R12,R13,R14はYM3016のアナログ回路部分に使っています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ |
使用箇所 | R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R26,R27,R30 |
解説 |
マイコン用MCLR用抵抗、I2Cバス用抵抗x2です。 使用している液晶は低消費電力設計なので引き込み可能な電流が極めて小さく、I2Cバスのプルアップ抵抗には10Kが最低でも必要になります。 また、ADPCM用メモリチップのプルダウン用抵抗にも使っています。なくても動く気がしますが、未接続は誤動作の元なので処理しています。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08515/ |
使用箇所 | R20,R31,R32 |
解説 |
10Ωですが、金属皮膜の大電流用です。 こちらは5VのUSB電源からDACのアナログ系に流れるところでノイズ低減の為に入れています。 10Ωx1だとなんか電流が不足していた感じだったので、2つにしました。ノイズ低減用なので、気にしなければ別にジャンパでもいいとは思います。 液晶のバックライト制御用FETのゲートへの突入電流制限用にも使っています。マイコン保護用に入れてます。 ここには炭素皮膜品で十分ですが、DACに使っている金属皮膜抵抗の10Ωが流用できますので、すでに持っている場合を除き炭素皮膜を新たに購入する必要はありません。 金属皮膜品 > 炭素皮膜品なので、値段が2倍しますが、金属皮膜を使ってください。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 33Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08517/ |
使用箇所 | R10 |
解説 | YM3016D用です。炭素皮膜でいいんですが、1/6Wサイズの大きさで33Ωがこれしかなかったので… |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 47Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08518/ |
使用箇所 | R19 |
解説 |
液晶のバックライトLED用の電流制限抵抗です。 1/6Wサイズですが、許容電流が1/4Wな金属皮膜抵抗を利用しています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 100KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16104/ |
使用箇所 | R24 |
解説 | 液晶のバックライト制御用FETのゲート放電用です。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16102/ |
使用箇所 | R21 |
解説 |
SSG音源はある程度電流を流さないと出力が出てきません。 電流を流すための抵抗です。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 680Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16681/ |
使用箇所 | R29 |
解説 |
LED用の電流制限抵抗です。 まぶしくない明るさにしていますが、明るくしたいならもうちょっと低い抵抗を利用してください。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 8.2KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16822/ |
使用箇所 | R18,R25,R28,R33 |
解説 | OPAMP周りの抵抗群です。LPF等を構成しています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 2k〜3.9KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16392/ |
使用箇所 | R35,R36 |
解説 |
YM2151側音源の出力抵抗です。2K〜3.9Kの幅で抵抗値を小さくすることで電流を多くとれます。 3.9Kだとイヤホンによっては音が小さいと感じるかもしれません。ライン出力用がメインです。 2kでも音量が小さいと思った場合は、1K程度まで落としたほうがよいでしょう。 USB電源で駆動する場合、抵抗が小さいとUSB電源からのノイズに弱くなるようです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1K〜3.9KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16392/ |
使用箇所 | R15,R16,R22,R23 |
解説 |
YM2608側音源の出力抵抗です。 YM2151側と比べて音量が小さい為、YM2151側が3.9KΩならば、1K〜2K等で抵抗値を小さくした方がよいです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 270Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16271/ |
使用箇所 | R17 |
解説 | OPAMP周りの抵抗です。 |
名称 | 半固定抵抗 |
抵抗値 | 2KΩ(202) |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06061/ |
使用箇所 | VR5 |
解説 |
SSGのミキシングボリュームに使っています。 これもオリジナル部品を作っていたメーカーがディスコンになったので、セカンドソースメーカーに切り替わっています。 電子ボリュームチップ(2500円)は高いのです。 ちなみに英語名はポテンショメータです。微妙に覚えてない名称で困ります。 旧基板では10kΩ(103)を使っていました。10kΩだと結局ボリュームの小さいほうのみで調整していたので、抵抗値を下げました。 |
名称 | タクトスイッチ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03648/ |
使用箇所 | RESET,S1,S2,S3 |
解説 |
1つ10円(100個詰め合わせだと7円)のタクトスイッチ。 結構耐久性に欠ける気がしてならないのですが、そこまで押さなければたぶん大丈夫。 リセットスイッチは省略してもかまいません。 |
名称 | ACアダプタ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/ |
使用箇所 | DC JACK |
解説 |
5Vで最大2Aなスイッチング電源超小型ACアダプタです。 もちろんセンタープラスの現行モデルです。スイッチングではなく伝統的なトランスを使ったアダプタを利用する、という方は極性にご注意ください。 USB電源ではなく、ACアダプタから給電する場合は利用してください。 最近だと、USB電源からモバイルバッテリーなどを利用する場合が多いだろうと思いますので、あんまりACアダプタは使わないかも。 ACアダプタを利用する場合は、USBPWR端子のジャンパは外してください。USB端子にUSBケーブルをささなければ問題はありませんが、いつか間違えます |
名称 | PIC32MZ2048EFH064-250I/PT |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-13286/ 品切れ中 DigiKey https://www.digikey.jp/ja/products/detail/microchip-technology/PIC32MZ2048EFH064-250I-PT/6152256 |
使用箇所 | PIC32MZ2048EFH064 |
解説 |
なぜか秋月で取り扱っているPIC32MZマイコンです。 高性能なのですが、エラッタが大量にあって、A1ロットを買ってしまうと正常に動かない可能性が高いです。 秋月で現在取り扱っているマイコンはA3ロットです。最低でもA3ロット以上を利用してください。 ※現在秋月では品切れになっています。そのほかの部品取り扱いサイトなどでご購入ください。 端子は0.5mmピッチの極悪仕様です。 マイコンは1番ピンの方向に丸のぽっちが点いています。基板のシルク印刷でもマークがついていますので、位置と方向を合わせて実装してください。 |
名称 | YM2608B,YM2151,YM3016D,YM3012 |
入手場所 | 家電のケンチャン、海外通販、オークション等 |
使用箇所 | FM1(YM2608),Y1(YM2151),DAC1(YM3016),Y2(YM3012) |
解説 |
主役であるYAMAHA製FM音源チップと専用DACです。 通常売りはきつくなってきたのですが、まだオークションなどでは手に入ります。何とか手に入れてください。 YM2608Bでなく、YM2608の場合は、設定メニューでウェイト値をHeavyにしてください。 |
名称 | DRAM M11B416256A-35J |
容量 | 4Mbit |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01451/ |
使用箇所 | UM1(DRAM) |
解説 |
4MBit(512KB)のDRAMです。 YM2608のADPCM用です。256KBでよいので実際には半分しか使っていません。 なのでYM2608にDRAMに書き込みをさせつつ、マイコンで余っている1ビットを制御してやれば、実は2バンク使えるのではないかとも思いましたが、やってないところを見ると、このメモリアドレス線は256KB分しかなく、16ビット接続のみで512KBだった気がします。つまり面倒になってやめました。 |
名称 | OPAMP TLC2274又はNJM7044D |
入手場所 |
RS Online https://jp.rs-online.com/web/p/op-amps/3312182/ 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02371/ |
使用箇所 | U1(TLC2274),U2(TLC2274) |
解説 |
OPAMPです。TLC2274は秋月では取り扱いがありません。 4回路入力なRailtoRailであれば、他のOPAMPでも大丈夫のようです。 秋月電子ではNUJ7044Dとか。 #ピンアサインが同一であるか確認してください |
名称 | OPAMP NJM4560L |
入手場所 |
秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11197/ |
使用箇所 | NJM4560L |
解説 |
OPAMPです。2回路入り縦配置の部品です。 ユニバーサル丸ピンICソケットを使用すると、やや高さがあるのですが、 周囲の電解コンデンサとほぼ高さは一緒なので大丈夫でしょう。 |
名称 | 74HC04 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-14058/ |
使用箇所 | U4(74HC04) |
解説 |
インバータです。YM2608のメモリアクセスは正論理なのです。なぜか。 一般的なチップのCEは負論理なので、反転が必要なのです。 |
名称 | NJM2845DL1-33 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11299/ |
使用箇所 | U3(NJM2845) |
解説 |
3.3Vのレギュレータを使っています。 ただし、この部品は前半が同じ型番で、後半の33の部分だけが異なる部品があります。 05の5V版と18の1.8V版(秋月では廃盤のようなので出てきません)と間違えないでください。 #たまに間違える人がいるのですが、その原因がわかりました。 該当の品は1個単位でしか売っていませんが、なぜか下に4個セットがお勧め表示されています。騙されてはいけません。その4個セットは5V品です。 1個だけだと不安だし、複数個欲しいからとセット品を買うと間違えます。 前は3.3Vの4個セットも売っていたのですが、セット売りは廃盤になりました。 |
名称 | 水晶発振子 |
周波数 | 24MHz |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08674/ |
使用箇所 | Q1 |
解説 |
以前は10個単位での販売だったのですが、最近は1個から買える様になりました。 小さい割には地味に高い部品でもあります。 ちなみにこれは水晶発振子なので、発振の為には別に回路が必要になりますが、そのための回路はマイコン内部に入っています。 …が、A1ロットではその回路に問題があり発振しません。そのため、A1ロットの場合は水晶発振器が必要になります。 |
名称 | 3ch出力プログラマブル周波数ジェネレーターモジュール |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-10679/ |
使用箇所 | AE-SI5351A(YM2151直下) |
解説 |
はんだ付けが困難なPLL-ICと水晶発振子をモジュール化した便利な一品です。 ICソケットを使って実装したくなりますが、高さがあるとYM2151にぶつかります。 ロープロファイルなICソケットを使っても、ピンをカットする必要がありますので、その場合はあきらめてはんだ付けしてください。 PLL-ICですが、通常はマイコンなどの内部に入っている回路を個別に切り出して使えるようにしたものらしいです。 内部には2系統の発信器と3つの分周器が内蔵されているので、3Ch分出力できるとは言っても、自由にとまではいきません。 なお、このPLL-ICは設定までに若干の時間がかかる為、高速立ち上がりが必要だったり、一瞬でも途切れることが許されないデバイスには向きません。 |
名称 | 3.5mmステレオミニジャック 基板取付用 MJ-8435 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09060/ |
使用箇所 | 2151OUT,2608OUT |
解説 |
ステレオミニジャックです。 ミキシング運用前提なら1つだけでも大丈夫です。 |
名称 | マイクロSDカードスロット |
型番 | DM3AT-SF-PEJM5 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02395/ |
使用箇所 | 基板背面 シルク印刷は形状のみ |
解説 |
ヒロセのマイクロSDカードスロットです。 表面実装な上にピッチが狭く、樹脂部分も多いため、半田付け時の熱にも注意が必要です。 カード挿入検出スイッチは側面にあります。割と金属板がむき出しなので、半田付け作業時ここにフラックスなどがかからないようにしてください。 SDカードの挿入検知ができなくなる場合があります。 カードを挿入しても反応せず、この部分を爪で押さえたりすると検知する場合、ここが接触不良です。 |
名称 | 有機ELディスプレイ 0.95インチ 96x64ドット RGB |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-14435/ |
使用箇所 | OLED DISPLAY |
解説 |
非常に高価な有機EL(OLED)ディスプレイです。オプションです。なくても動作します。 ガラス製ですので、基板に密着するようにしないと、ふとした衝撃などで割れるかもしれません。 最初からついているピンヘッダは太いため、対応するピンソケットに入れるとかなり背が高いです。 交換できるようにピンヘッダを細ピンヘッダに交換し、丸ピンICソケットにすると、かなり高さを抑えることができます。 交換しない、壊さない前提であれば、ソケットを使わず直接はんだ付けしてしまうのも手です。 |
名称 | I2C EEPROM |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03567/ |
使用箇所 | 24LC64 ※LEDのすぐ右隣りの8ピン |
解説 |
I2C接続用のEEPROMです。秋月では24LC64と24FC64の2種類売っていますがどちらでも構いません。 容量は64Kを指定していますが、それ以上の容量、手持ちで256K(24LC256)等があれば、それでも問題ありません。 |
名称 | ポリスイッチ |
容量 | 500mA |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01355/ |
使用箇所 | PF1 |
解説 |
定格500mA品です。自動で復帰するリセッタブルヒューズです。 内部には電気を通す粒と熱で膨張する粒が入っており、大体定格の2倍以上の電流が流れると発熱し、粒が膨張、電気を通す粒が離れ離れになって電流を遮断する仕掛けです。 温度が下がると粒が小さくなり、また使うことができるようになります。 電源をつないで正常に動作しない時は、速やかにケーブルを抜くのが前提ですが、その時にポリスイッチが発熱していないかも同時に確認することで、ショートしているなどの原因を追究しやすくなります。 |
名称 | USB MiniB |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02235/ |
使用箇所 | CN1(USB MiniB) シルク印刷は外形のみ |
解説 |
安心のスルーホール実装(基板貫通)です。 基板に実装するときには、ぴったりと位置を合わせてちょっと斜めに押し込むような感じで入れる必要があります。 信号端子が、きちんと穴に入っていないと、押し込んだ時に非常に曲がりやすいです。 外装のGND端子だけでなく、5本の端子がきちんとスルーホールに入っているか見ながらゆっくり挿入してください。 |
名称 | 青LED |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02754/ |
使用箇所 | LED |
解説 |
安い青LEDです。20本入り。 ひょっとして不良が多い? |
名称 | 丸ピンICソケット シュリンク64ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04602/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04408/ |
使用箇所 | FM1(YM2608) |
解説 |
64ピンはピン間1.778mmのシュリンク品です。1つ200円もする高価な部品です。 板バネ式は50円と脅威の価格差です。 ※丸ピンのソケットは秋月電子では終売しているようです |
名称 | 丸ピンICソケット 24ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00032/ |
使用箇所 | U1(YM2151) |
解説 |
幅600mil品です。横に長いのです。 秋月電子では桟ありとなしの2種類が売っています。どちらでも大丈夫です。 |
名称 | 丸ピンICソケット 14ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00028/ |
使用箇所 | U4(74HC04),U1(TLC2274),U2(TLC2274) |
解説 |
丸ピンICソケットを利用してください。 費用を抑えるためにはソケットには板バネ式を選択することもできます。 安い板バネ式もありますが、正直直ぐ壊れます。ちょっとでも力をかけようものならすぽっと抜けていくのです。 上級者向けです。あまり交換しない用途にも使えます。 なお、物によっては幅が600milと300milがある場合があるので、注文する時はピン数だけでなく現物のサイズを注意して確認してください。 |
名称 | 丸ピンICソケット 16ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00029/ |
使用箇所 | Y2(YM3012),DAC1(YM3016) |
解説 | DAC用のICソケットです。 |
名称 | 丸ピンICソケット 8ピン |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/ |
使用箇所 | 24LC64,AE-Si5351A |
解説 |
EEPROM用のICソケットです。 PLLモジュールもソケットに差すことができますが、ソケットにした場合、高さがあるのでYM2151側のソケットを2段重ねにするなどして対策してください。 |
名称 | 丸ピンIC用ソケット シングル8P |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01015/ |
使用箇所 | NJM4560L |
解説 |
縦配置OPAMPのICソケットです。 8Pで30円なので地味に高いです。カット可能な40ピンが150円とこちらも高いのですが、こちらをカットして使うのもありです。 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01591/ 余ったピンは何かに使ってください。 |
名称 | ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00167/ または http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00082/ |
使用箇所 | PICKIT,MIX |
解説 |
2151と2608の出力をミキシングする場所に利用します。 PICKIT接続用のピンヘッダにも利用しますが、こちらはファームウェアを書き込むときのみですので、常用しません。 PICKITの端子をケーブルなどで延長し、押し付けるようにしっかりと接触させて書き込むなどの上級者テクニックが使えます。 書き込み中に手が滑ったりすると壊しますのであまりお勧めはしません。 |
名称 | ジャンパーピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03689/ |
使用箇所 | USBPWR,MIX |
解説 |
MIX端子のピンヘッダにジャンパピンをセットし、YM2151とYM2608の出力をMIXすることができます。 MIX端子が解放状態の場合は、YM2151とYM2608の音声はそれぞれのジャックから出力して、外部でMIXなどを行うことができます。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 0.1uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00090/ |
使用箇所 | C1,C4,C5,C6,C19,C20,C23,C26,C27,C30,C41,C42,C43,C44,C45,C47,C48 |
解説 |
どこのご家庭にも常備されている村田のラジアルリード型積層セラミックコンデンサ(MLCC)です。 海外メーカー品と比べて、大きさがかなり均一に作られています。 #データシートにはサイズの範囲が書かれているくらい誤差があるのですが、村田製はほぼ均一サイズです。 Dマークがついてディスコンになったのが非常に悲しいです… 世界的に積層セラミックコンデンサが不足しており、製造能力がすべてチップタイプに振り分けられている為でしょうか。 ちなみにラジアルリード型は片側のみ端子が出ているタイプです。両側から出ているのはアキシャルリード型です。(主に抵抗がアキシャルリード型です) |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 10uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04638/ |
使用箇所 | C3,C7,C8,C29,C31,C32 |
解説 |
音響用のMUSEコンデンサです。 50V品を使っています。大きいのですが、安定感があります。 無極性の為、どちら向きに取り付けても問題ありません。 |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 4.7uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04637/ 千石電商:https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=3AJD-NTHU 等 |
使用箇所 | C2,C15,C16,C21,C22,C39,C40 |
解説 |
音響用の4.7uFです。こちらも50V品を使っています。 25V品は細くて。 ※世界的にオーディオ用の小容量が不足しているようです。代替品のURLを掲載しました |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 1.0uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04066/ |
使用箇所 | C46 |
解説 | 電源のノイズ吸収用に1つ実装しています。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 22pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04060/ |
使用箇所 | C17,C18 |
解説 |
マイコン用水晶の発振用コンデンサです。 水晶発振子なので、発振安定化の為の部品です。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー(OSコン) |
容量 | 220uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08291/ |
使用箇所 | C28 |
解説 | OSコンの220uFバージョンです。別に100uFでも大丈夫だと思いますが、220uFがちょうどいいサイズにしてます。極性があります。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 68pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/g108048/ |
使用箇所 | C49 |
解説 | YM3016Dのリファレンス回路に合ったコンデンサです。どうやらノイズ対策用部品の模様です。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC)/フィルムコンデンサー |
容量 | 2700pF |
入手場所 | 秋月電子(MLCC) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08119/ 千石電商 https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-08KR RS-Online(フィルムコンデンサー) https://jp.rs-online.com/web/p/polyester-film-capacitors/6644224/ |
使用箇所 | C9,C11,C12,C14 |
解説 |
2700pFのコンデンサです。秋月電子ではこの容量のフィルムコンデンサがなく、積層セラミックコンデンサしか選択肢がありません。 積層セラミックコンデンサの場合は5mmピッチなので、足を補正して3mmくらいに直してください。 RS-Onlineではフィルムコンデンサ(F2Dシリーズ)も取り扱っています。 写真がちょっと違うのですけれども、データシートに行けばいつものF2Dシリーズです。 単価だけなら千石電商が安いです。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 2200pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07686/ |
使用箇所 | C10,C13 |
解説 |
2200pFのコンデンサです。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 1500pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-15044/ |
使用箇所 | C33,C36 |
解説 |
1500pFのコンデンサです。 ついに秋月で取り扱いが開始されましたので、積層セラミックからフィルムコンデンサに変更しました。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 1000pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07673/ |
使用箇所 | C34,C35,C37,C38 |
解説 |
音響に良いとされているフィルムコンデンサです。 値段も安くて良いのですが、ちょっと高さがあります。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 4.7KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16472/ |
使用箇所 | R1,R11,R12,R13,R14 |
解説 |
R1は、DACに使っています。ビット列の選択用のピンです。 10kΩでも問題ないと思いますが、参考にした回路が4.7kΩだったので伝統的にそのまま利用しています。 古いチップなのである程度電流が流れた方がなんだか安心できます。 R11,R12,R13,R14はYM3016のアナログ回路部分に使っています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ |
使用箇所 | R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R19,R20,R30 |
解説 |
マイコン用MCLR用抵抗、I2Cバス用抵抗x2です。 使用している液晶は低消費電力設計なので引き込み可能な電流が極めて小さく、I2Cバスのプルアップ抵抗には10Kが最低でも必要になります。 また、ADPCM用メモリチップのプルダウン用抵抗にも使っています。なくても動く気がしますが、未接続は誤動作の元なので処理しています。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08515/ |
使用箇所 | R31,R32 |
解説 |
10Ωですが、金属皮膜の大電流用です。 こちらは5VのUSB電源からDACのアナログ系に流れるところでノイズ低減の為に入れています。 10Ωx1だとなんか電流が不足していた感じだったので、2つにしました。USB電源からのノイズを低減する為の部品です。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 33Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08517/ |
使用箇所 | R10 |
解説 | YM3016D用です。炭素皮膜でいいんですが、1/6Wサイズの大きさで33Ωがこれしかなかったので… |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16102/ |
使用箇所 | R21 |
解説 |
SSG音源はある程度電流を流さないと出力が出てきません。 電流を流すための抵抗です。 なお、YM2608の出力電流制限抵抗にも使用する場合があります。詳しくはこの下の説明を参照してください。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 680Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16681/ |
使用箇所 | R29 |
解説 |
LED用の電流制限抵抗です。 まぶしくない明るさにしていますが、明るくしたいならもうちょっと低い抵抗を利用してください。 昔と違って最近のLEDは、定格は小電流で高輝度ですから、定格通り使うとまぶしいのです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 8.2KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16822/ |
使用箇所 | R18,R25,R28,R33 |
解説 | YM2151のOPAMP周りの抵抗群です。LPF等を構成しています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1.8k〜3.9KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16392/ |
使用箇所 | R35,R36 |
解説 |
YM2151側音源の出力抵抗です。1.8K〜3.9Kの幅で抵抗値を小さくすることで電流を多くとれます。 3.9Kだとイヤホンによっては音が小さいと感じるかもしれません。ライン出力用がメインです。 音量が小さいと思った場合は、1.8K程度まで落としたほうがよいでしょう。 USB電源で駆動する場合、抵抗が小さいとUSB電源からのノイズに弱くなるようです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1K〜1.8KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16392/ |
使用箇所 | R15,R16,R22,R23 |
解説 |
YM2608側音源の出力抵抗です。 YM2151側と比べて音量が小さい為、YM2151側が3.9KΩならば、1.8K等と抵抗値を小さくした方がよいです。 YM2151側が1.8Kの場合は、YM2608側は1K程度が良い感じです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 270Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16271/ |
使用箇所 | R17 |
解説 | YM3016Dのリファレンス回路にあった抵抗です。 |
名称 | 半固定抵抗 |
抵抗値 | 2KΩ(202) |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06061/ |
使用箇所 | VR5 |
解説 |
SSGのミキシングボリュームに使っています。 これもオリジナル部品を作っていたメーカーがディスコンになったので、セカンドソースメーカーに切り替わっています。 電子ボリュームチップ(2500円)は高いのです。 ちなみに英語名はポテンショメータです。微妙に覚えてない名称で困ります。 旧基板では10kΩ(103)を使っていました。10kΩだと結局ボリュームの小さいほうのみで調整していたので、抵抗値を下げました。 |
名称 | タクトスイッチ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03648/ |
使用箇所 | RESET,S1,S2,S3 |
解説 |
1つ10円(100個詰め合わせだと7円)のタクトスイッチ。 結構耐久性に欠ける気がしてならないのですが、そこまで押さなければたぶん大丈夫。 リセットスイッチは省略してもかまいません。 |
名称 | PIC32MZ2048EFH144-250I/PL |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-12283/ RS-Onlie ※同型番 https://jp.rs-online.com/web/p/microcontrollers/1468868 |
使用箇所 | PIC32MZ2048EFH144 |
解説 |
なぜか秋月で取り扱っているPIC32MZマイコンです。ピンは144ピンの最上位品です。 高性能なのですが、エラッタが大量にあってA1ロットを買ってしまうと正常に動かない可能性が高いです。 秋月で現在取り扱っているマイコンはEFH064もEFH144もA3ロットです。最低でもA3ロット以上を利用してください。 端子は0.5mmピッチの極悪仕様です。 マイコンは1番ピンの方向に丸のぽっちが点いています。基板のシルク印刷でもマークがついていますので、位置と方向を合わせて実装してください。 ※秋月電子の在庫がなくなり、現在ページが表示できません。同一と思われる型番のRS-Onlineのリンクを追加しておきました |
名称 | NJM2845DL1-33 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11299/ |
使用箇所 | U3(NJM2845) |
解説 |
3.3Vのレギュレータを使っています。 ただし、この部品は前半が同じ型番で、後半の33の部分だけが異なる部品があります。 05の5V版と18の1.8V版(秋月では廃盤のようなので出てきません)と間違えないでください。 #たまに間違える人がいるのですが、その原因がわかりました。 該当の品は1個単位でしか売っていませんが、なぜか下に4個セットがお勧め表示されています。騙されてはいけません。その4個セットは5V品です。 1個だけだと不安だし、複数個欲しいからとセット品を買うと間違えます。 前は3.3Vの4個セットも売っていたのですが、セット売りは廃盤になりました。 |
名称 | Q3(BS170) |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09724/ |
使用箇所 | Q3(シルク印刷は角を落とした丸印のみ) |
解説 | 液晶のバックライト制御用のFETです。 |
名称 | 水晶発振子 |
周波数 | 24MHz |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08674/ |
使用箇所 | Q1 |
解説 |
以前は10個単位での販売だったのですが、最近は1個から買える様になりました。 小さい割には地味に高い部品でもあります。 ちなみにこれは水晶発振子なので、発振の為には別に回路が必要になりますが、そのための回路はマイコン内部に入っています。 …が、A1ロットではその回路に問題があり発振しません。そのため、A1ロットの場合は水晶発振器が必要になります。 |
名称 | マイクロSDカードスロット |
型番 | DM3AT-SF-PEJM5 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02395/ |
使用箇所 | 基板背面 シルク印刷は形状のみ |
解説 |
ヒロセのマイクロSDカードスロットです。 表面実装な上にピッチが狭く、樹脂部分も多いため、半田付け時の熱にも注意が必要です。 カード挿入検出スイッチは側面にあります。割と金属板がむき出しなので、半田付け作業時ここにフラックスなどがかからないようにしてください。 SDカードの挿入検知ができなくなる場合があります。 カードを挿入しても反応せず、この部分を爪で押さえたりすると検知する場合、ここが接触不良です。 |
名称 | キャラクタLCD |
型番 | AQM0802A-FLW-GBW |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09422/ |
使用箇所 | U$3(AQM0802A-FLW-GBW) ※シルク印刷はとぎれとぎれです |
解説 |
非常に高価で脆いバックライト付きI2C接続キャラクタ液晶です。 液晶本体は非常にデリケートです。液晶の端子に少しでも負荷をかけると直ぐ壊れます。 ぱきっとか音が鳴ったらもう壊れています。 なお、この液晶にフラッシュ撮影等の強い光を当てると、ガラス側から制御回路側に強い光が回り込んで誤動作する場合があります。 この状態になったら直ちに基板の電源を落としてください。 液晶はAC駆動することが前提のデバイスなので、制御回路がおかしい状態だとDC駆動してしまう事があり、液晶に回復不可能なダメージが残る可能性があります。 |
名称 | DCジャック |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01604 |
使用箇所 | DCJACK |
解説 |
シンガトロン社製のジャックです。 マル信のでもかまいません。(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00077/) が、ACアダプタを使わずUSB接続だけで電力供給するならば要りません。 あ、接続するACアダプタの電圧は5Vで、センタープラスになります。今時のACアダプタ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/)ならOKです。 DCジャックを取り付ける場合は、ACアダプタをDCジャックに差したままの状態で、USBケーブルを絶対に接続しないでください。 USBPWR端子のジャンパを必ず取り外しておいてください。 |
名称 | ポリスイッチ |
容量 | 500mA |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01355/ |
使用箇所 | PF1 |
解説 | 500mA品です。 |
名称 | USB MiniB |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02235/ |
使用箇所 | CN1(USB MiniB) シルク印刷は外形のみ |
解説 |
安心のスルーホール実装(基板貫通)です。 基板に実装するときには、ぴったりと位置を合わせてちょっと斜めに押し込むような感じで入れる必要があります。 信号端子が、きちんと穴に入っていないと、押し込んだ時に非常に曲がりやすいです。 外装のGND端子だけでなく、5本の端子がきちんとスルーホールに入っているか見ながらゆっくり挿入してください。 |
名称 | 青LED |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02754/ |
使用箇所 | LED |
解説 |
安い青LEDです。20本入り。 ひょっとして不良が多い?最近は大丈夫そう・・かも。 |
名称 | 丸ピンICソケット 8ピン |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/ |
使用箇所 | 24LC64 |
解説 |
EEPROM用のICソケットです。 音源基板でもPLLモジュールを取り付けるのに使います。 |
名称 | I2C EEPROM |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03567/ |
使用箇所 | 24LC64 |
解説 |
I2C接続用のEEPROMです。容量は64Kを指定していますが、手持ちで256K(24LC256)のものがあれば、それでも問題ありません。 |
名称 | ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00167/ または http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00082/ |
使用箇所 | USB PWR,PICKIT |
解説 |
USB側の電源のみでACアダプタを使わない場合は、省略し、ジャンパ線でショートさせてかまいません。 ジャンパする場合は、DCジャックを絶対に取り付けないでください。 PICKIT接続用のピンヘッダも用意した方が便利ではあります。 音源基板側でも利用します。 |
名称 | ジャンパーピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03689/ |
使用箇所 | USBPWR |
解説 |
USBPWRにピンヘッダを利用した場合は、ジャンパピンでUSB電源を切り離すことができます。 DCジャックから給電した状態で、USBを接続する場合は、ジャンパピンを必ず外してください。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 0.1uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00090/ |
使用箇所 | C1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8,C9,C10,C16,C13,C14,C22 |
解説 |
どこのご家庭にも常備されている村田のラジアルリード型積層セラミックコンデンサ(MLCC)です。 海外メーカー品と比べて、大きさがかなり均一に作られています。 #データシートにはサイズの範囲が書かれているくらい誤差があるのですが、村田製はほぼ均一サイズです。 Dマークがついてディスコンになったのが非常に悲しいです… 世界的に積層セラミックコンデンサが不足しており、製造能力がすべてチップタイプに振り分けられている為でしょうか。 ちなみにラジアルリード型は片側のみ端子が出ているタイプです。両側から出ているのはアキシャルリード型です。(主に抵抗がアキシャルリードタイプです) |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 1.0uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04066/ |
使用箇所 | C11,C12,C17 |
解説 |
液晶内蔵のレギュレータ用のコンデンサです。 0.1uFでもいけそうなんですが、液晶の説明書には1uFと書いてあるのでそのままです。 また、電源のノイズ吸収用にも1つ実装しています。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 22pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04060/ |
使用箇所 | C19,C20 |
解説 |
マイコン用水晶の発振用コンデンサです。 水晶発振子なので、発振の為の部品です。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー(OSコン) |
容量 | 470uF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08292/ |
使用箇所 | C18 |
解説 |
OSコンの470uFバージョンです。でかいです。 もうちょっと小さいのでも大丈夫だと思いますが、秋月には220uFの次は470uFしかありません。極性があります。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー(OSコン) |
容量 | 220uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08291/ |
使用箇所 | C15 |
解説 |
OSコンの220uFバージョンです。220uFがちょうどいいサイズにしてます。極性があります。 この位置はOLEDディスプレイの近所なので、大きいとディスプレイの邪魔になります。 220uFくらいの容量がちょうどいい大きさかと思います。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ |
使用箇所 | R1,R3,R4 |
解説 |
マイコン用MCLR用抵抗、I2Cバス用抵抗x2です。 使用している液晶は低消費電力設計なので引き込み可能な電流が極めて小さく、I2Cバスのプルアップ抵抗には10Kが最低でも必要になります。 音源基板でも利用しています。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 47Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08518/ |
使用箇所 | R5 |
解説 |
液晶のバックライトLED用の電流制限抵抗です。 1/6Wサイズですが、許容電流が1/4Wな金属皮膜抵抗を利用しています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 100KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16104/ |
使用箇所 | R7 |
解説 | 液晶のバックライト制御用FETのゲート放電用です。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08515/ |
使用箇所 | R6 |
解説 |
液晶のバックライト制御用FETのゲートへの突入電流制限用にも使っています。マイコン保護用に入れてます。 音源基板でも使っており、大電流用に金属皮膜抵抗を利用しています。わざわざ炭素皮膜を買うのも無駄なので、こちらも金属皮膜にしています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 680Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16681/ |
使用箇所 | R2 |
解説 |
LED用の電流制限抵抗です。 まぶしくない明るさにしていますが、明るくしたいならもうちょっと低い抵抗を利用してください。 |
名称 | タクトスイッチ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03648/ |
使用箇所 | RESET,S1,S2,S3 |
解説 |
1つ10円(100個詰め合わせだと7円)のタクトスイッチ。 結構耐久性に欠ける気がしてならないのですが、そこまで押さなければたぶん大丈夫。 リセットスイッチは省略してもかまいません。 |
名称 | 有機ELディスプレイ 0.95インチ 96x64ドット RGB |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-14435/ |
使用箇所 | DISP |
解説 |
非常に高価な有機EL(OLED)ディスプレイです。オプションです。なくても動作します。 ガラス製ですので、基板に密着するようにしないと、ふとした衝撃などで割れるかもしれません。 最初からついているピンヘッダは太いため、対応するピンソケットに入れるとかなり背が高いです。 交換できるようにピンヘッダを細ピンヘッダに交換し、丸ピンICソケットにすると、かなり高さを抑えることができます。 |
名称 | 丸ピンIC用ソケット シングル7P |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01014/ |
使用箇所 | DISP |
解説 |
OLEDを細ピンヘッダに交換し、脱着可能にした場合に利用する丸ピンICソケットです。 7Pで30円なので地味に高いです。音源基板でも使ったりしているので、分割可能な40ピン(https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01591/)をカットして使うのもありです。 |
名称 | 金属スペーサー、ネジ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07476/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07479/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07325/ |
使用箇所 | 外周ネジ穴部分 |
解説 |
お好みで利用してください。
丸い筒状の金属スペーサーとネジです。15oの幅を確保するもの、基板の底に取り付け、高さを上げるためものなどを参考に上げています。 ネジはM3の5o品を参考に上げていますが、なぜか5o品は100個品しか取り扱っていません。6oなら10個があるのですが。 |
名称 | ACアダプタ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/ |
使用箇所 | DC JACK |
解説 |
5Vで最大2Aなスイッチング電源超小型ACアダプタです。 もちろんセンタープラスの現行モデルです。スイッチングではなく伝統的なトランスを使ったアダプタを利用する、という方は極性にご注意ください。 USB電源ではなく、ACアダプタから給電する場合は利用してください。 最近だと、USB電源からモバイルバッテリーなどを利用する場合が多いだろうと思いますので、あんまりACアダプタは使わないかも。 ACアダプタを利用する場合は、USBPWR端子のジャンパは外してください。USB端子にUSBケーブルをささなければ問題はありませんが、いつか間違えます |
名称 | USB type-CコネクタDIP化キット(シンプル版エコノミータイプ) |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-15426/ |
使用箇所 | TypeC ※1.2a基板専用 |
解説 |
USB TypeCを実装しやすくした基板です。便利。 TypeCコネクタでPCなどに接続したい場合は、MiniBコネクタではなく、こちらを利用することもできます。 |
名称 | 抵抗 |
抵抗値 | 5.1KΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08547/ |
使用箇所 | R8,R9 ※1.2a基板専用 |
解説 |
TypeCのCC1、CC2端子用のプルダウン抵抗です。 これが無いと、正式なTypeCは5Vも供給しないようです。TypeAからの変換の場合はなくても問題ありません。 また、TypeCコネクタを利用しない場合はこちらの抵抗はいりません。 |
名称 | 連結ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02961/ |
使用箇所 | FMBUS1,FMBUS2,I2CCTRL |
解説 |
制御ボードと音源ボード間をつなぐ長めのピンヘッダです。 ボード間の高さは15oであるため、標準の長さのピンヘッダでは届きません。 ただし、そのままでは長すぎるのでカットして使います。 2つある黒い樹脂のうち、上部側の黒い樹脂のすぐ下でカットすることで、全長17o程度、下の黒い樹脂からの高さが12o弱程度を確保することができます。 |
名称 | YM2608B,YM2151,YM3016D,YM3012 |
入手場所 | 家電のケンチャン、海外通販、オークション等 |
使用箇所 | FM1(YM2608),Y1(YM2151),DAC1(YM3016),Y2(YM3012) |
解説 |
主役であるYAMAHA製FM音源チップと専用DACです。 何とか手に入れてください。 YM2608Bでなく、YM2608の場合は、設定メニューでウェイト値をHeavyにしてください。 |
名称 | OPAMP TLC2274又はNJM7044D |
入手場所 |
RS Online https://jp.rs-online.com/web/p/op-amps/3312182/ 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02371/ |
使用箇所 | U1(TLC2274),U2(TLC2274) |
解説 |
OPAMPです。TLC2274は秋月では取り扱いがありません。 4回路入力なRailtoRailであれば、他のOPAMPでも大丈夫のようです。 秋月電子ではNUJ7044Dとか。 #ピンアサインが同一であるか確認してください |
名称 | OPAMP NJM4560L |
入手場所 |
秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11197/ |
使用箇所 | NJM4560L(シルク印刷は外形の四角のみ) |
解説 |
OPAMPです。2回路入り縦配置の部品です。 ユニバーサル丸ピンICソケットを使用すると、やや高さがあるのですが、 周囲の電解コンデンサとほぼ高さは一緒なので大丈夫でしょう。 1番ピンの位置には三角マークのシルク印刷を入れています。 |
名称 | 74HC04 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-14058/ |
使用箇所 | U4(74HC04) |
解説 |
インバータです。YM2608のメモリアクセスは正論理なのです。なぜか。 一般的なチップのCEは負論理なので、反転が必要なのです。 |
名称 | 3ch出力プログラマブル周波数ジェネレーターモジュール |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-10679/ |
使用箇所 | AE-SI5351A |
解説 |
はんだ付けが困難なPLL-ICと水晶発振子をモジュール化した便利な一品です。 このモジュールは右向きに取り付けます。シルク印刷の文字の方向は左を向いているのですが、右上が1番ピンです。〇をつけてあります。 文字の方向は簡単には右を向かないのです。 PLL-ICですが、通常はマイコンなどの内部に入っている回路を個別に切り出して使えるようにしたものらしいです。 内部には2系統の発信器と3つの分周器が内蔵されているので、3Ch分出力できるとは言っても、自由にとまではいきません。 なお、このPLL-ICは設定までに若干の時間がかかる為、高速立ち上がりが必要だったり、一瞬でも途切れることが許されないデバイスには向きません。 |
名称 | 3.5mmステレオミニジャック 基板取付用 MJ-8435 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09060/ |
使用箇所 | 2151OUT,SSGOUT,2608OUT |
解説 |
ステレオミニジャックです。 すべてをミキシングする運用前提なら1つだけでも大丈夫です。 |
名称 | 丸ピンICソケット シュリンク64ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04602/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04408/ |
使用箇所 | YM2608 |
解説 |
64ピンはピン間1.778mmのシュリンク品です。1つ200円もする高価な部品です。 板バネ式は50円と脅威の価格差です。 ※丸ピンICソケットは終売したようです。 |
名称 | 丸ピンICソケット 24ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00032/ |
使用箇所 | Y1(YM2151) |
解説 | 幅600mil品です。 |
名称 | 丸ピンICソケット 14ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00028/ |
使用箇所 | U4(74HC04),U1(TLC2274),U2(TLC2274) |
解説 |
丸ピンICソケットを利用してください。 安い板バネ式もありますが、正直直ぐ壊れます。ちょっとでも力をかけようものならすぽっと抜けていくのです。 なお、物によっては幅が600milと300milがある場合があるので、注意してください。 |
名称 | 丸ピンICソケット 16ピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00029/ |
使用箇所 | Y2(YM3012),YM3016 |
解説 |
DAC用のICソケットです。 ちなみにDACは音源チップから供給されるクロックで動作しています。音源のリセット端子とDACのリセット端子も共用で配線しているので、 音源チップをリセットする時にはDACもリセットしています。この時にちょっとぷちっと音がします。 曲によっては音源チップを隅々まで設定を行って演奏しているのですが、一部の曲は初期値のままの設定を、あえて再設定するのを省略していたりします。 この場合、曲が正常に演奏されませんのでリセットを行う必要があったりします。 |
名称 | 丸ピンICソケット 8ピン |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/ |
使用箇所 | AE-Si5351A |
解説 |
PLLモジュール用のICソケットです。 制御基板では24LC64を取り付けるのに使っています。 |
名称 | 丸ピンIC用ソケット シングル8P |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01015/ |
使用箇所 | NJM4560L |
解説 |
縦配置OPAMPのICソケットです。 8Pで30円なので地味に高いです。40ピン(https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01591/)をカットして使うのもありです。 |
名称 | ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00167/ または http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00082/ |
使用箇所 | MIX,MIX2 |
解説 |
2151とSSG、SSGと2608の出力をミキシングする場所に利用します。 1つの端子だけで接続するなら、両方を2本のジャンパ(LとR用)でミキシングしてください。 制御基板でもUSBPWR部分に使っています。 |
名称 | ジャンパーピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03689/ |
使用箇所 | MIX |
解説 |
2151とSSG、SSGと2608の出力をミキシングする場合に利用します。 制御基板でもUSBPWR部分に使っています。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 0.1uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00090/ |
使用箇所 | C1,C4,C5,C6,C7,C17,C20,C30,C42,C43,C47,C48 |
解説 |
どこのご家庭にも常備されている村田のラジアルリード型積層セラミックコンデンサ(MLCC)です。 海外メーカー品と比べて、大きさがかなり均一に作られています。 #データシートにはサイズの範囲が書かれているくらい誤差があるのですが、村田製はほぼ均一サイズです。 Dマークがついてディスコンになったのが非常に悲しいです… 世界的に積層セラミックコンデンサが不足しており、製造能力がすべてチップタイプに振り分けられている為でしょうか。 ちなみにラジアルリード型は片側のみ端子が出ているタイプです。両側から出ているのはアキシャルリード型です。(主に抵抗がアキシャルリードタイプです) |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 10uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04638/ |
使用箇所 | C3,C8,C31,C32 |
解説 |
音響用のMUSEコンデンサです。 50V品を使っています。大きいのですが、安定感があります。 無極性の為、どちら向きに取り付けても問題ありません。 DRAM周辺(C8,C32)はかなりスペースが苦しいので、ここだけ25V品(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04624/)を利用したほうがいいかもしれません。 |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 4.7uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04637/ 千石電商:https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=3AJD-NTHU 等 |
使用箇所 | C2,C15,C16,C21,C22,C39,C40 |
解説 |
音響用の4.7uFです。こちらも50V品を使っています。 25V品は細くて。 ※世界的にオーディオ用の小容量が不足しているようです。代替品のURLを掲載しました |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 68pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/g108048/ |
使用箇所 | C49(YM3016D直下) |
解説 | YM3016Dのリファレンス回路に合ったコンデンサです。どうやらノイズ対策用部品の模様です。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC)/フィルムコンデンサー |
容量 | 2700pF |
入手場所 | 秋月電子(MLCC) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08119/ 千石電商 https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-08KR RS-Online(フィルムコンデンサー) https://jp.rs-online.com/web/p/polyester-film-capacitors/6644224/ |
使用箇所 | C9,C11,C12,C14 |
解説 |
2700pFのコンデンサです。秋月電子ではこの容量のフィルムコンデンサがなく、積層セラミックコンデンサしか選択肢がありません。 積層セラミックコンデンサの場合は5mmピッチなので、足を補正して3mmくらいに直してください。 RS-Onlineではフィルムコンデンサ(F2Dシリーズ)も取り扱っています。 写真がちょっと違うのですけれども、データシートに行けばいつものF2Dシリーズです。 単価だけなら千石電商が安いです。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 2200pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07686/ |
使用箇所 | C10,C13 |
解説 |
2200pFのコンデンサです。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 1500pF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-15044/ |
使用箇所 | C33,C36 |
解説 |
1500pFのコンデンサです。 ついに秋月で取り扱いが開始されましたので、積層セラミックからフィルムコンデンサに変更しました。 |
名称 | フィルムコンデンサー |
容量 | 1000pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07673/ |
使用箇所 | C34,C35,C37,C38 |
解説 |
音響に良いとされているフィルムコンデンサです。 値段も安くて良いのですが、ちょっと高さがあります。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 4.7KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16472/ |
使用箇所 | R1,R11,R12,R13,R14 |
解説 |
R1は、DACに使っています。ビット列の選択用のピンです。 10kΩでも問題ないと思いますが、参考にした回路が4.7kΩだったので伝統的にそのまま利用しています。 古いチップなのである程度電流が流れた方がなんだか安心できます。 R11,R12,R13,R14はYM3016のアナログ回路部分に使っています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ |
使用箇所 | R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9 |
解説 |
ADPCM用メモリチップのプルダウン用抵抗にも使っています。なくても動く気がしますが、未接続は誤動作の元なので処理しています。 制御基板側でも使っています。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08515/ |
使用箇所 | R31,R32 |
解説 |
10Ωですが、金属皮膜の大電流用です。 こちらは5VのUSB電源からDACのアナログ系に流れるところでノイズ低減の為に入れています。 10Ωx1だとなんか電流が不足していた感じだったので、2つにしました。ノイズ低減用なので、気にしなければ別にジャンパでもいいとは思います。 制御基板側でも利用しています。 制御基板側は炭素皮膜品で十分ですが、こちらの金属皮膜抵抗の10Ωが流用できます。 金属皮膜品 > 炭素皮膜品なのです。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 33Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08517/ |
使用箇所 | R10 |
解説 | YM3016D用です。炭素皮膜でいいんですが、1/6Wサイズの大きさで33Ωがこれしかなかったので。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16102/ |
使用箇所 | R21 |
解説 |
SSG音源はある程度電流を流さないと出力が出てきません。 電流を流すための抵抗です。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 8.2KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16822/ |
使用箇所 | R18,R25,R28,R33 |
解説 | OPAMP周りの抵抗群です。LPF等を構成しています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 2k〜3.9KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16392/ |
使用箇所 | R35,R36 |
解説 |
YM2151側音源の出力抵抗です。2K〜3.9Kの幅で抵抗値を小さくすることで電流を多くとれます。 3.9Kだとイヤホンによっては音が小さいと感じるかもしれません。ライン出力用がメインです。 2kでも音量が小さいと思った場合は、1K程度まで落としたほうがよいでしょう。 USB電源で駆動する場合、抵抗が小さいとUSB電源からのノイズに弱くなるようです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1K〜3.9KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16392/ |
使用箇所 | R15,R16,R22,R23 |
解説 |
YM2608側音源の出力抵抗です。 YM2151側と比べて音量が小さい為、YM2151側が3.9KΩならば、1K〜2K等で抵抗値を小さくした方がよいです。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 270Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16271/ |
使用箇所 | R17 |
解説 | OPAMP周りの抵抗です。 |
名称 | 半固定抵抗 |
抵抗値 | 2KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06061/ |
使用箇所 | VR5 |
解説 |
SSGのミキシングボリュームに使っています。 これもオリジナル部品を作っていたメーカーがディスコンになったので、セカンドソースメーカーに切り替わっています。 電子ボリュームチップ(2500円)は高いのです。 ちなみに英語名はポテンショメータです。微妙に覚えてない名称で困ります。 旧基板では10kΩ(103)を使っていました。10kΩだと結局ボリュームの小さいほうのみで調整していたので、抵抗値を下げました。 |
名称 | DRAM M11B416256A-35J |
容量 | 4Mbit |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01451/ |
使用箇所 | UM1(DRAM) |
解説 |
4MBit(512KB)のDRAMです。 YM2608のADPCM用です。256KBでよいので実際には半分しか使っていません。 なのでYM2608にDRAMに書き込みをさせつつ、マイコンで余っている1ビットを制御してやれば、実は2バンク使えるのではないかとも思いましたが、やってないところを見ると、このメモリアドレス線は256KB分しかなく、16ビット接続のみで512KBだった気がします。つまり面倒になってやめました。 |
名称 | 細ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06631/ |
使用箇所 | DRAM基板 |
解説 |
丸ピンソケットICに差すための細ピンヘッダです。 DRAM基板に利用します。ぴったり40ピン必要なので失敗するかもと思う人は2つ買った方が良いかも。 |
名称 | PIC32MZ2048EFG100T-I/PT |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-13541/ Digikey https://www.digikey.jp/ja/products/detail/microchip-technology/PIC32MZ2048EFG100T-I-PT/5286934 |
使用箇所 | PIC32MZ2048EFG100 |
解説 |
秋月で取り扱っている現状最後のPIC32MZマイコンです。ピンは100ピンの中間品です。 高性能なのですが、発熱が多いので気になる方は放熱器を取り付けてください。写真では取付ています。 端子はさらに狭い0.4mmピッチとなっていて、超極悪仕様です。 マイコンは1番ピンの方向に丸のぽっちが点いています。基板のシルク印刷でもマークがついていますので、位置と方向を合わせて実装してください。 EFG型番なので、CANドライバなどが未搭載のようです。使ってないので問題ありません。 車載用に向かないので在庫がまだ残っているのでしょうか。 ※秋月電子から在庫がなくなりました。同型番の入手先を追加しておきました |
名称 | NJM2845DL1-33 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11299/ |
使用箇所 | U3(NJM2845) |
解説 |
3.3Vのレギュレータを使っています。 ただし、この部品は前半が同じ型番で、後半の33の部分だけが異なる部品があります。 05の5V版と18の1.8V版(秋月では廃盤のようなので出てきません)と間違えないでください。 #たまに間違える人がいるのですが、その原因がわかりました。 該当の品は1個単位でしか売っていませんが、なぜか下に4個セットがお勧め表示されています。騙されてはいけません。その4個セットは5V品です。 1個だけだと不安だし、複数個欲しいからとセット品を買うと間違えます。 前は3.3Vの4個セットも売っていたのですが、セット売りは廃盤になりました。 |
名称 | BS170 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09724/ |
使用箇所 | FET1 |
解説 | 液晶(LCD)のバックライト制御用のFETです。 |
名称 | 水晶発振子 |
周波数 | 24MHz |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08674/ |
使用箇所 | Q1(シルク印刷は楕円形のみ) |
解説 |
以前は10個単位での販売だったのですが、最近は1個から買える様になりました。 小さい割には地味に高い部品でもあります。 ちなみにこれは水晶発振子なので、発振の為には別に回路が必要になりますが、そのための回路はマイコン内部に入っています。 |
名称 | マイクロSDカードスロット |
型番 | DM3AT-SF-PEJM5 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02395/ |
使用箇所 | 基板背面 シルク印刷は形状のみ |
解説 |
ヒロセのマイクロSDカードスロットです。 表面実装な上にピッチが狭く、樹脂部分も多いため、半田付け時の熱にも注意が必要です。 カード挿入検出スイッチは側面にあります。割と金属板がむき出しなので、半田付け作業時ここにフラックスなどがかからないようにしてください。 SDカードの挿入検知ができなくなる場合があります。 カードを挿入しても反応せず、この部分を爪で押さえたりすると検知する場合、ここが接触不良です。 |
名称 | キャラクタLCD |
型番 | AQM0802A-FLW-GBW |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09422/ |
使用箇所 | U$3(AQM0802A-FLW-GBW) ※シルク印刷はとぎれとぎれです |
解説 |
非常に高価で脆いバックライト付きI2C接続キャラクタ液晶です。 液晶本体は非常にデリケートです。液晶の端子に少しでも負荷をかけると直ぐ壊れます。 ぱきっとか音が鳴ったらもう壊れています。 なお、この液晶にフラッシュ撮影等の強い光を当てると、ガラス側から制御回路側に強い光が回り込んで誤動作する場合があります。 この状態になったら直ちに基板の電源を落としてください。 液晶はAC駆動することが前提のデバイスなので、制御回路がおかしい状態だとDC駆動してしまう事があり、液晶に回復不可能なダメージが残る可能性があります。 |
名称 | DCジャック |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01604 |
使用箇所 | DCJACK |
解説 |
シンガトロン社製のジャックです。 マル信のでもかまいません。(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00077/) が、ACアダプタを使わずUSB接続だけで電力供給するならば要りません。 あ、接続するACアダプタの電圧は5Vで、センタープラスになります。今時のACアダプタ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/)ならOKです。 DCジャックを取り付ける場合は、ACアダプタをDCジャックに差したままの状態で、USBケーブルを絶対に接続しないでください。 USBPWR端子のジャンパを必ず取り外しておいてください。 |
名称 | ポリスイッチ |
容量 | 500mA |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01355/ |
使用箇所 | PF1 |
解説 | 500mA品です。 |
名称 | USB MiniB |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02235/ |
使用箇所 | CN1(USB MiniB) シルク印刷は外形のみ |
解説 |
安心のスルーホール実装(基板貫通)です。 基板に実装するときには、ぴったりと位置を合わせてちょっと斜めに押し込むような感じで入れる必要があります。 信号端子が、きちんと穴に入っていないと、押し込んだ時に非常に曲がりやすいです。 外装のGND端子だけでなく、5本の端子がきちんとスルーホールに入っているか見ながらゆっくり挿入してください。 |
名称 | USB type-CコネクタDIP化キット(シンプル版エコノミータイプ) |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-15426/ |
使用箇所 | TypeC USB TypeCで利用する場合のみ |
解説 |
1つ上にあるUSB MiniB端子で使わない場合は、この変換基板でUSB Type-Cで使うことができます。 秋月のこの製品は、USB TypeCを実装しやすくした基板です。便利。 TypeCコネクタで接続したい場合は、MiniBコネクタではなく、こちらを利用することもできます。 ソケットにして両方付けることもできなくもないですが、USB信号的にどうなんでしょ? |
名称 | 抵抗 |
抵抗値 | 5.1KΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08547/ |
使用箇所 | R8,R9 USB TypeCで利用する場合のみ |
解説 |
TypeCのCC1、CC2端子用のプルダウン抵抗です。 これが無いと、正式なTypeCは5Vも供給しないようです。TypeAからの変換の場合はなくても問題ありません。 また、TypeCコネクタを利用しない場合はこちらの抵抗はいりません。 |
名称 | 青LED |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02754/ |
使用箇所 | LED |
解説 |
安い青LEDです。20本入り。 ひょっとして不良が多い?最近は大丈夫そう・・かも。 LEDには極性があります。正しく取り付けてください。Aが+側、Kがー側(GND)です。このLEDは、足が短い方がKでー側(GND)です。 LED内部の形状も皿型になっている方です。 |
名称 | 丸ピンICソケット 8ピン |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/ |
使用箇所 | 24LC256 |
解説 |
EEPROM用のICソケットです。 音源基板でもPLLモジュールを取り付けるのに使います。 |
名称 | I2C EEPROM |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03567/ |
使用箇所 | 24LC256 |
解説 |
I2C接続用のEEPROMです。容量は64Kbit(24LC64又は24FC64)を指定していますが、手持ちで256K(24LC256)のものがあれば、それでも問題ありません。 たぶん512でも大丈夫。ピンアサインが同じなら容量が大きい分には問題ないでしょう。 そういえば24LC256を取り付けている人が多いので何んでだろうと思ったのですが、シルク印刷に24LC256と書いてあったから、と判明しました。 ちなみにリンク先は24FC64なので、実は高速版のチップです。24LC64よりも安くて早いので。 |
名称 | ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00167/ または http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00082/ |
使用箇所 | USB PWR,PICKIT |
解説 |
USB側の電源のみでACアダプタを使わない場合は、省略し、ジャンパ線でショートさせてかまいません。 ジャンパする場合は、DCジャックを絶対に取り付けないでください。 PICKIT接続用のピンヘッダも用意した方が便利ではあります。 音源基板側でも利用します。 |
名称 | ジャンパーピン |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03689/ |
使用箇所 | USBPWR |
解説 |
USBPWRにピンヘッダを利用した場合は、ジャンパピンでUSB電源を切り離すことができます。 DCジャックから給電した状態で、USBを接続する場合は、ジャンパピンを必ず外してください。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 0.1uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00090/ |
使用箇所 | C1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8,C9,C10,C16,C13,C14,C22 |
解説 |
どこのご家庭にも常備されている村田のラジアルリード型積層セラミックコンデンサ(MLCC)です。 海外メーカー品と比べて、大きさがかなり均一に作られています。 #データシートにはサイズの範囲が書かれているくらい誤差があるのですが、村田製はほぼ均一サイズです。 Dマークがついてディスコンになったのが非常に悲しいです… 世界的に積層セラミックコンデンサが不足しており、製造能力がすべてチップタイプに振り分けられている為でしょうか。 ちなみにラジアルリード型は片側のみ端子が出ているタイプです。両側から出ているのはアキシャルリード型です。(主に抵抗がアキシャルリードタイプです) |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 1.0uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04066/ |
使用箇所 | C11,C12,C17 |
解説 |
液晶内蔵のレギュレータ用のコンデンサです。 0.1uFでもいけそうなんですが、液晶の説明書には1uFと書いてあるのでそのままです。 また、電源のノイズ吸収用にも1つ実装しています。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 22pF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04060/ |
使用箇所 | C19,C20 |
解説 |
マイコン用水晶の発振用コンデンサです。 水晶発振子なので、発振の為の部品です。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー(OSコン) |
容量 | 470uF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08292/ |
使用箇所 | C18 |
解説 |
OSコンの470uFバージョンです。でかいです。 もうちょっと小さいのでも大丈夫だと思いますが、秋月には220uFの次は470uFしかありません。極性があります。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー(OSコン) |
容量 | 220uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08291/ |
使用箇所 | C15 |
解説 |
OSコンの220uFバージョンです。220uFがちょうどいいサイズにしてます。極性があります。 この位置はOLEDディスプレイの近所なので、大きいとディスプレイの邪魔になります。 220uFくらいの容量がちょうどいい大きさかと思います。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ |
使用箇所 | R1,R3,R4 |
解説 |
マイコン用MCLR用抵抗、I2Cバス用抵抗x2です。 使用している液晶は低消費電力設計なので引き込み可能な電流が極めて小さく、I2Cバスのプルアップ抵抗には10Kが最低でも必要になります。 10kΩの抵抗は音源基板でも利用しています。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 47Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08518/ |
使用箇所 | R5 |
解説 |
液晶のバックライトLED用の電流制限抵抗です。 1/6Wサイズですが、許容電流が1/4Wな金属皮膜抵抗を利用しています。 この液晶のバックライトは、実は20Ωが指定なんですが、47Ωでも明るいのでこれでよいでしょう。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 100KΩ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16104/ |
使用箇所 | R7 |
解説 | 液晶のバックライト制御用FETのゲート放電用です。 |
名称 | 金属皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08515/ |
使用箇所 | R6 |
解説 |
液晶のバックライト制御用FETのゲートへの突入電流制限用にも使っています。マイコン保護用に入れてます。 音源基板でも使っており、大電流用に金属皮膜抵抗を利用しています。わざわざ炭素皮膜を買うのも無駄なので、こちらも金属皮膜にしています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 680Ω |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16681/ |
使用箇所 | R2 |
解説 |
LED用の電流制限抵抗です。 まぶしくない明るさにしていますが、明るくしたいならもうちょっと抵抗値を低くしてください。 |
名称 | タクトスイッチ |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03648/ |
使用箇所 | RESET,S1,S2,S3 |
解説 |
1つ10円(100個詰め合わせだと7円)のタクトスイッチ。 結構耐久性に欠ける気がしてならないのですが、そこまで押さなければたぶん大丈夫。 リセットスイッチは省略してもかまいません。 色による違いはないので、お好きな色を購入してください。ページ下部などに他の色も紹介されています。 |
名称 | 有機ELディスプレイ 0.95インチ 96x64ドット RGB |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-14435/ |
使用箇所 | DISP(基板右上の四角形部分) |
解説 |
非常に高価な有機EL(OLED)ディスプレイです。オプションです。なくても動作します。 ガラス製ですので、基板に密着するようにしないと、ふとした衝撃などで割れるかもしれません。 最初からついているピンヘッダは太いため、対応するピンソケットに入れるとかなり背が高いです。 交換できるようにピンヘッダを細ピンヘッダに交換し、丸ピンICソケットにすると、かなり高さを抑えることができます。 ピンソケットを使って脱着可能にしている場合、下には抑える何かを入れておいた方がいいかも。 |
名称 | 丸ピンIC用ソケット シングル7P |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01014/ |
使用箇所 | DISP |
解説 |
OLEDを細ピンヘッダに交換し、脱着可能にした場合に利用する丸ピンICソケットです。 7Pで30円なので地味に高いです。音源基板でも使ったりしているので、分割可能な40ピン(https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01591/)をカットして使うのもありです。 |
名称 | 連結ピンヘッダ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02961/ |
使用箇所 | FMBUS1,FMBUS2,I2CCTRL |
解説 |
制御ボードと音源ボード間をつなぐ長めのピンヘッダです。 ボード間の高さは15oであるため、標準の長さのピンヘッダでは届きません。 ただし、そのままでは長すぎるのでカットして使います。 2つある黒い樹脂のうち、上部側の黒い樹脂のすぐ下でカットすることで、全長17o程度、下の黒い樹脂からの高さが12o弱程度を確保することができます。 |
名称 | 金属スペーサー、ネジ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07476/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07479/ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07325/ |
使用箇所 | 外周ネジ穴部分 |
解説 |
お好みで利用してください。
丸い筒状の金属スペーサーとネジです。15oの幅を確保するもの、基板の底に取り付け、高さを上げるためものなどを参考に上げています。 ネジはM3の5o品を参考に上げていますが、なぜか5o品は100個品しか取り扱っていません。6oなら10個があるのですが。 |
名称 | ACアダプタ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01801/ |
使用箇所 | DC JACK |
解説 |
5Vで最大2Aなスイッチング電源超小型ACアダプタです。 もちろんセンタープラスの現行モデルです。スイッチングではなく伝統的なトランスを使ったアダプタを利用する、という方は極性にご注意ください。 USB電源ではなく、ACアダプタから給電する場合は利用してください。 最近だと、USB電源からモバイルバッテリーなどを利用する場合が多いだろうと思いますので、あんまりACアダプタは使わないかも。 ACアダプタを利用する場合は、USBPWR端子のジャンパは外してください。USB端子にUSBケーブルをささなければ問題はありませんが、いつか間違えます |
TeraTermなどをご利用いただけます。 改行コードはLFのみなので、CRLFに変換するなどのオプションを指定してください。
シリアルコンソールを起動してEnterキーなどを押下することで、シリアルコンソールモードになります。 ※SCCIを利用する場合は、SCCI対応ソフトを起動することで従来通り強制的にSCCIに切り替わります。 繋がった場合は、まずhキーを押してエンターキーを押してください。 コマンドヘルプが表示されます。 -h Welcome to OPNAM(4759)Pro Console Version 1.01 command reset cpu|fm ... reset cpu/fm chip out/o 2151/M|2608/A reg dat ... output fm register clock 2151/M|2608/A 3.57|4|7.98|8 ... select fm frequency eeprom [datas(hex)]|checksum|load ... eeprom read/write/checksum/load setting button ... button test led on|off ... led control lcd init|cls|light|string ... lcd control light on|off string x y string oled init|on|off|cls|bright|string ... oled control bright brightness(hex) string x y color(hex) string sd init|dir|read/r|write/w|set|dump ... sd control read readsector(hex) write writesector(hex) dump set address datas play [filename(8+3)] ... playfile/information stop ... stop play cd directory ... change current directory fm ... dump fm register temp ... cpu temperature help/h/? ... this message unlock yes ... unlock safety switch pin/p 2151/M|2608/A pinname 0|1 ... output pin level (safety unlock only) pinname:IC|WR|RD|CS|D0..D7|A0|A1 コマンドの記述方法について 例1. reset cpu|fm ... reset cpu/fm chip コマンド+オプションを指定します reset cpu reset fm のように記述します。 「cpu|fm」は、cpuまたはfmのどちらかを記述できるという意味です。 例2. out/o 2151/M|2608/A reg dat ... output fm register コマンド+オプションを3つ指定します out 2151 10 2a out M 28 2a out 2608 7 3f o A 7 3f のように記述できます。 「2151/M」は、2151またはMを記述できるという意味です。 例3. oled init|on|off|cls|bright|string ... oled control bright brightness(hex) string x y color(hex) string oled init oled bright ff oled off oled string 12 16 ff test! のように記述できます。 一部オプションでは、追加引数があります。そのようなコマンドは下に追加が必要な場合のオプションが追記されています。 (hex)となっている引数は16進数で指定してください 例4. play [filename(8+3)] ... playfile/information play play testdat~1.vgm のように記述できます。「[]」は省略可能の意味です。 コマンドの簡易説明 reset CPU又はFM音源をリセットします。 clock FM音源に供給するクロックを指定できます。あらかじめ決められた組み合わせ以外は指定できません。 eeprom オプション設定を管理するEEPROMの内容を表示したり、書き換えたり、書き換えた場合のチェックサム合わせや、 内容をオプション設定に反映したりできます button ボタンの押下状態を表示します。負論理の為押下していない状態では7となります。 押したボタンのビットが0になります。全部押すと0になります。 この数値が意図した状態と違う場合、ボタンの半田がおかしい可能性があります。 led LEDの点灯・消灯を制御します lcd LCDの初期化、クリア、バックライト制御、文字列表示を行います oled OLEDの初期化、表示・非表示、クリア、輝度(正確にはコントラスト00〜ffで、00が半分くらいの輝度です)、文字列表示を行います sd SDの制御を行います。SDカードのSPIモード初期化、ディレクトリエントリの表示、セクタ読み込み、書き込み、データ設定、ダンプなどが行えます。 SDカードはSPIモード初期化を行うことでデータの読み書きができるようになります。SDカードを初期化するわけではありません。 sd init まずこのコマンドでSDカードを使えるようにしてください。(SDカードを挿入した状態でボードを起動していた場合、すでに初期化済みです) sd dir FAT32のディレクトリエントリを確認できます。8+3ファイル名のみです。 →v1.02のコンソールバージョンからロングファイル名も表示するようになりました sd r 0 リードコマンドで指定したセクタを読み込みます。SDバッファに読み込み、バッファをついでにダンプして表示します sd w 0 SDバッファの内容を書き込みます sd set 10 01 02 03 04 .. バッファの内容を書き換えます。setの後に、アドレスを指定し、そのあとにデータを指定します。 コマンドの有効最大長はそこまで長くありません。 長いデータを書き換える場合は複数回指定してください。 通常はsd readコマンドでバッファに読み込み、sd setコマンドで必要な場所だけを書き換え、sd writeコマンドでバッファの内容を書き込むという使い方をします。 play ファイルの再生を指定しています。8+3ファイル名のみです。 ファイル名を省略した場合、再生中のファイル情報を表示します。 ファイル再生中は、SDカードへのアクセスが必要なコマンドはブロックされます。 再生が終了した場合は自動的にブロックは解除されます。 →1.02のコンソールバージョンからブロックされないようになりました。 stop ファイルの再生を直ちに終了し、ブロックを解除します。 cd 現在のカレントディレクトリを、指定したディレクトリに変更します。 ルートディレクトリに直接戻る場合はcd /のように指定してください。1つ上はcd ..を指定してください。 fm FM音源チップのレジスタバッファにある情報を出力します。 内部的に保持しているレジスタ情報の為、実際のチップの情報ではありません。大体同じです。 temp 現在のCPU温度を表示します。 help 簡易ヘルプを表示します。 unlock yes ピン制御のロックを解除します。セーフティ解除は作成時のみに利用してください。 音源チップをつけたままピンを制御しないでください。 pin ピンの出力を制御します。通常状態ではこのコマンドは実行できません。セーフティを解除する必要があります。 ピン名としては IC WR RD CS D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 A0 A1を指定できます。 pin 2151 WR 1 pin M IC 1 のように指定できます。
SDカードのフォルダ内に設定ファイル「SETTING.CFG」を配置しておくことで、そのフォルダ内の演奏に限定して設定を行うことができる機能について、 設定ファイルのサンプルだけでしか記載していなかったので、専用に章を設けて解説します。 ※proではv2.19から追加された機能です ファームウェアのバージョンによっては利用できない可能性があります。アップデートしてください 一部の設定項目が使えない場合もバージョンアップしてください ■どういう機能なのですか? 曲によっては、この曲だけ、音量を下げたい/上げたい!などという事があります。 対象の曲ファイルをフォルダに入れ、音量を調整する設定を入れた設定ファイルを同時に配置することで、 そのフォルダ内だけ設定を適用することができます。 ■設定ファイルについて テキストファイルです。 コメントも記載できます。 文字コードはおそらくどれでも大丈夫です。 改行コードはCRLFです。 要は、メモ帳で作成してOKということです。 適用したい曲ファイルの入っているフォルダに「SETTING.CFG」というファイル名で配置します。 ■設定について 変更が必要な設定のみを記載してください。 変更が必要ない設定の記載は必要ありません。 現状の設定がそのまま引き継がれます。 ■記載方法について 設定項目と設定値を1行ずつ記載していく形式です。 例. LoopBreaker=on 設定項目と設定値の間は=を記載してください。 スペースやタブは自動的に省略されます。 例. 2151PanInv = invert 設定値は、行の先頭から記載してください。 コメント行は先頭を#から開始してください。 例. #以下の設定は〜です ■簡単な記載例 #このフォルダの曲は適切に初期化しない為、チップ自体のハードリセットを強制します ResetFMChips=hard #SSG音量が低い為、音量を+2(設定値2)にします SSGV.Adjust=2 . . . ※サンプルはv219tools内(ファームウェアのところにあるzipファイルです)にあります ■設定項目と設定値について 設定項目は大文字小文字を区別します。正確に記載してください。空白は途中に入りません。 設定値は数字及びアルファベット小文字で構成しています。 NGとなった設定行は無視されます。特にエラーなどは出ません。 設定が効いていないと思った場合は、設定ファイルの記載を確認してください。 また、設定しても意味がない設定については機能しません。 例えば、SCCIモードなどです。これはSDカードからの自動演奏中には意味がありません。 ■設定項目/設定値一覧 設定項目と設定する項目値を記載します。 わかりにくい設定値についてのみ解説を記載しています。 ・LoopBreaker on off inifinite ・Shuffle on off ・ResetFMChips soft hard off ・BackLight - 0 3 5 10 30 60 ・SCCIMode normal normalf light lightf ・2151Volume 15〜0 16〜31 ※15が100%で、0が50%です。 16が100%で、31は180%程度まで増加します ・SubDirectory disable enable ・YM2608Wait heavy light ・DisplayMode 0〜7 ※0 2608標準 FM1-6,SSG,Rythm,ADPCMすべて表示 1 2608簡易 FM1-3,FM4-6,SSG,Rythm,ADPCMをまとめて表示 2 2151標準 FM1-8(2151) 3 4759標準1 FM1-3,FM4-6,SSG,Rythm,ADPCM, FM1-3(2151),FM4-6(2151),FM7-8(2151) 4 4759標準2 FM1-6,SSG,Rythm,ADPCM, FM1-2(2151),FM3-4(2151),FM5-6(2151),FM7-8(2151) 5 4759簡易 2608すべて,2151すべて 6 2151拡張 2151標準+クロック表示付き 7 auto ・SDSpeed 機能しません ・2203/2608 2608 2203 ・SDLED enable disable ・Comment comment graphic ・2151Clock auto 3.57 4.00 ・2608Clock auto 8.00 7.98 ・Hold enable disable ・PlayList disable enable ・ManualReset 機能しません ・OLEDSaver 0 30 60 90 ※0が無限 ・OLEDOff 0 60 120 180 ※0が無限 ・OLEDResume screen direct ・EEPROM overwr only ・PlayHold enable disable ・SCCIWait 0〜7 ※0〜3 Lv.0 〜 Lv.3 4〜7 LV.-1 〜 Lv.-4 ・OpeningBGM disable enable ・SpecialTitle enable disable ・SortEntry enable disable ・BlankWait 0 1 2 3 ※0がOff 1〜3は、1秒〜3秒に対応 ・2151PanInv invert normal ・2608PanInv invert normal ・SSGV.Adjust 0〜7 ※0〜4が、+-0 〜 +4 5〜7が、-1 〜 -3 ・2608Volume 0〜31 ※15が100%で、0が50%です。 16が100%で、31は180%程度まで増加します ・ADPCMW-Wait light normal ・SDWait heavy light ・OLEDPan display none ・IOPS display none ・PDXEmulation enable disable ・PDXM.Volume 0〜7 ※0 50% Level 0 1 44% Level -1 2 37% Level -2 3 25% Level -3 4 56% Level +1 5 62% Level +2 6 75% Level +3 7 100% Level +4 通常のLv0は50%の計算値に設定されています 7のLv+4が、元データそのままの100%です 2608側は音量が小さい傾向にあるのですが、2151と2608の出力をちょうどいいくらいに調整すると、 2608のDAC出力が大きすぎるため、計算値として50%の設定となっています ・PDXVolume 0〜3 ※0 Middle 反映量16 1 Low 反映量8 2 High 反映量32 3 Off MMLでのボリューム値は0〜15であり、ボリューム値をどれくらいDAC計算に反映させるかの設定です VOL.8が100%です。数値が8より上は増幅し、数値が8より下は減衰傾向の計算をしています 1つ変わるごとに反映量がどれくらい変化しているかが異なります Lowはほとんど変化せず、音量がある程度変化してほしくない聞き方をしたいときに設定します Middleはある程度変化が感じられる Highはボリューム値に忠実な計算になっていると言えますが、Vol0だと音が聞こえない計算値であり、 低い数値だとあまり聞こえなくなるため、データによっては効きづらくなります Offはボリューム値を反映しなくなるので、データの作り手としては設定してほしくないのかもしれませんが、 PCMパートの主な使い方であるドラム系がガンガン効いて欲しい場合はこの設定がよいかもしれません PDXエミュレーションリリース直後はこの設定であったため、この設定で慣れてしまった場合は、この設定がうれしいかも ・AutoSkip 0〜3 ※0 off 1 60秒 2 120秒 3 180秒 ・PCMHardware ・PDXSizeOver ・OLEDHalfBR ・ButtonEnhance ・ADPCMBMode ・ADPCMPan
名称 | DAC BU9480F |
入手場所 | 鈴商 https://suzushoweb.shop-pro.jp/?pid=101168626 |
使用箇所 | PCM 表面実装パターン |
解説 |
ほぼI2SなPCMチップです。ほぼI2SというのはL/Rが逆なんだとか。 結構昔からあるチップのようです。 既に生産終了しているので、流通在庫のみのようです。 |
名称 | OPAMP NJM4580DD |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00069/ |
使用箇所 | OPAMP x2個 シルク印刷のみ |
解説 |
定番の2回路OPAMPです。 ローノイズ選別品ですが、お手頃価格です。 |
名称 | 丸ピンICソケット 8ピン |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/ |
使用箇所 | OPAMP x2個 |
解説 |
OPAMP用のICソケットです。 ソケットを利用せずにそのままICを基板にはんだ付けする場合は不要です。 |
名称 | 積層セラミックコンデンサ(MLCC) |
容量 | 0.1uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00090/ |
使用箇所 | C8,C9,C10 |
解説 |
村田のラジアルリード型積層セラミックコンデンサ(MLCC)です。 ICの傍で活躍する憎い奴です。 |
名称 | オーディオ用電解コンデンサー |
容量 | 10uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08377/ |
使用箇所 | C3 |
解説 |
小さめの音響用のコンデンサです。YM2151の近所に使ったのと同じものです。 極性があります。 |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 4.7uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04637/ 千石電商:https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=3AJD-NTHU 等 |
使用箇所 | C4,C5 |
解説 |
音響用の4.7uFです。50V品を使っています。 25V品は細くて。 ※世界的にオーディオ用の小容量が不足しているようです。代替品のURLを掲載しました |
名称 | オーディオ用無極性電解コンデンサー |
容量 | 10uF |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04638/ |
使用箇所 | C1,C2,C12,C13 |
解説 |
音響用のMUSEコンデンサです。 50V品を使っています。大きいのですが、安定感があります。 無極性の為、どちら向きに取り付けても問題ありません。 |
名称 | 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー |
容量 | 220uF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08291/ |
使用箇所 | C6,C7 |
解説 |
OPAMP用の中間電位生成用コンデンサです。極性があります。 容量としては220〜470uF程度あればよいかと思います。ただ、容量が大きい場合、高さが問題になるかもしれません。 |
名称 | オーディオ用電解コンデンサー |
容量 | 220uF |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08375/ |
使用箇所 | C11,C14 |
解説 |
オーディオ出力用の電解コンデンサです。極性があります。 容量としては220〜470uF程度あればよいかと思います。ただ、容量が大きい場合、高さが問題になるかもしれません。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1kΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16102/ |
使用箇所 | R3,R4 |
解説 |
PCMチップからの出力につける抵抗です。 リンクは炭素皮膜抵抗にしてありますが、金属皮膜抵抗でも問題ありません。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 1.8kΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16182/ |
使用箇所 | R1,R2 |
解説 |
PCM出力をFM音源基板へ出力する部分の出力抵抗です。 YM2608側出力抵抗と同じくらいが良さそうです。出力バランスが異なっている場合があるため、抵抗値を調整してください。 ただ、出力ボリューム設定で調整もできます。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 4.7kΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16472/ |
使用箇所 | R11,R12 |
解説 |
OPAMP用の中間電位生成用抵抗です。 こちらもリンクは炭素皮膜抵抗ですが、金属皮膜抵抗でも問題ありません。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10Ω |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-08515/ |
使用箇所 | R13,14 |
解説 |
電源ラインに入れているノイズ低減用の抵抗です。 電流値を考慮して金属皮膜抵抗を選択しています。また2本並列にしています。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 10kΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ |
使用箇所 | R5,R6,R7,R8,R9,R10,R15,R19,R22,R23 |
解説 |
何かと使う10kΩ抵抗です。 OPAMPの入力安定用、増幅率選択用に使われています。 これも金属皮膜抵抗をお持ちならばそちらを利用して大丈夫です。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 33kΩ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16333/ |
使用箇所 | R16,R18 |
解説 |
OPAMPの入力安定用、増幅率選択用に使われています。 10kΩで2倍、20kΩで3倍、33kΩで4倍です。 倍率が高くなると、背景に、マイコンやSDカード、OLEDのインバータのノイズが入ってきます。 20kΩ程度だとあまり気になりませんが、ちょっと音量が低めに感じるかもしれません。 33kΩ程度だと大きくできますが、上記のノイズが気になってくるかもしれません。OLEDのインバータノイズが大きいため、 OLEDの輝度を下げるオプションで、ノイズを減らすことができます。 これも金属皮膜抵抗をお持ちならばそちらを利用して大丈夫です。 |
名称 | 炭素皮膜抵抗 |
抵抗値 | 47Ω |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16470/ |
使用箇所 | R17,R24 |
解説 | アンプの出力保護抵抗です。 |
名称 | 3.5mmステレオミニジャック 基板取付用 MJ-8435 |
入手場所 | 秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09060/ |
使用箇所 | 基板左下 |
解説 |
ステレオミニジャックです。 秋月では2種類ほど売っているのですが、それぞれフットプリント(基板への取り付け寸法)が違い、流用できません。 |
名称 | 基板取付用2連ボリューム |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12573/ |
使用箇所 | 基板右下 |
解説 |
基板取付用の2連ボリュームです。 秋月ではスイッチ付きなどの種類の他に、抵抗値の違い、特性、メーカーの違いなどいろいろな種類があります。 メーカー違いをお持ちの方は普通に利用できます。 特性は対数なAカーブを利用した方が人間の耳の特性に合っていてよいかと思われます。 |
名称 | メタルツマミ |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12202/ |
使用箇所 | 基板右下 |
解説 |
アルミ削り出しの高級仕様なツマミです。 つけると基板から飛び出しているサイズが大きくなるので、もっと小さい物でもいいかもしれませんし、つけない選択肢もありです。 このツマミは、固定するために六角レンチの1.5oが必要です。 秋月電子の販売ページには六角レンチのリンクもあるので持っていなければ購入を。 |
名称 | ピンソケット |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05779/ |
使用箇所 | EXT |
解説 |
42ピンある分割式のピンソケットです。
分割する時にはラジオペンチや鋭いニッパーなどで分割すると綺麗に切り離すことができるのですが、あんまり綺麗になりません。 秋月電子ではピン数が最初から6ピンなどの分割不要なソケットも売っており、そちらを選ぶこともできます。 |
名称 | コネクタ付ケーブル |
入手場所 | 秋月電子 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-15868/ |
使用箇所 | SOUND |
解説 |
作例では簡単に交換可能なようにピンヘッダに刺さる構成にしています。 ですが、音源ボード基板に取り付けするには結局加工が必要です。 SOUND部分に裏から配線を取り付け、音源基板側だけをソケットにする方が高さが抑えられていいような気がします。 |