ベースボール


1983年に任天堂から発売されたカセットで
アイスクライマーと一緒に、ぼくが始めて買った記念すべきカセットである
カセットの後ろに小倉と書いてあるのをみると
当時のものをそのまま今持っているのであろう

当時はファミコン自体が目新しく
なんの不満もなく楽しく遊んだものだが
いま落ち着いてみてみるとすごいゲームである

先攻か後攻かは運である
自分で決めることはできない
後攻でやりたいばっかりに何度もリセットボタンを押したものだ

選手は右利きか左利きかであとは見分けがつかない

しかしながらいろいろ小技がきいていて
ピッチャーが生意気にサイン交換をするのだ
たまに異常にサイン交換が長いときがあってうっとおしい

バッティングではAボタンをちょっとだけ押すと
腰元にバットを構えることができる
これがかっこいいといってよくやったものだ
しかもこのときのバットが異常にしなっていて
すごく打ちそうな気配があるのだ
実際打ってみるとたいしたことはないのだが

守備は最悪である
打球が飛ぶ、こちらはどうすることもできない
コンピュータがとってくれるのを待つだけだ
これがまたわざとらしく後ろへそらすのだ
しかもなかなかひろってくれない
おかげで内野ゴロは
かなりの確率でスリーベースヒットもしくはホームランになるのだ

ゲームの内容についていろいろ書いたが
このゲームは実際の内容よりも
裏技がたくさんあることで有名だ

実際できるとかなりの感動ものだ
細かい小技から大技までいろいろあるので
見たい人はぼくが今度みせてあげよう



もどろうか