ストラックアウト(ニセモノ)


ブレンディー飲みが池袋であったので
その足でゴミリーの家に行くことにした

電車のドアに挟まれまくったがなんとか到着
翌日久しぶりに大泉バッティングセンターに行く

行ってみるとストラックアウトがあった
以前はなかったので初お目見えだ

しかしスペースの関係からか極めてこじんまりしている
マウンドからホームベースまで3メートル程度
子供だましもいいとこだ

このニセストラックアウトには目もくれず
バッティングをする

そこで以前一世を風靡した速球くんが
実は直球くんだったことが判明

加えて速球でズバズバだと思われていた直球くんが
実は頭脳派だったことが判明

さらにボールが投げ出される穴にきれいに打ち返すという
珍プレー好プレーも起こり
はるばるきたかいがあった

4ゲームもして疲れたので帰ろうとしたが
なぜか帰るに帰れなかった

ニセストラックアウトが気になりはじめたのである

どうしようか迷ったが
あとあと後悔するよりはいいかと思い
挑戦してみることにした

地味に1ゲーム300円というとんでもないぼったくり
9枚ねらうのに10球しかくれないケチっぷり

横でガキどもが見守るなか
ローカルルールでねらう数字を言ってから投げる

第一球目はストレート
宣言とはちがったが見事にヒット

しかし全くうれしくない感触だ
壊れそうな音を立てるのみで爽快感が全くない

そしてその一球で裏技が可能なことを確信

思いきりぶつけるとボールが跳ね返ってくるのだ
それをうまくとればまた投げれる

その後カーブ、フォークなどを駆使して
結果15球くらい投げて7枚抜き
やるんじゃなかったというのが本音

パーフェクトを達成してももう1ゲームできるだけ
次回は本格的なストラックアウトをする予定




もどろうか