ボーリングブーム

追いコンの翌日
いつものバッティングの後に
ボーリングをしようという風潮になった

それ以来５日で３回ボーリング大会が開かれている

１月２３日土曜日

場所は経堂のバッティングセンターの近く
シューズは１足を３人で使い回し
ひとり次元の違う足を持つ人間がいるが
特に気にしない
ぼくは最初のゲームで自己最高の１９８
はたなかくん驚異の４連続ストライク
ゴミリーひとりがっくりモード

1月２６日火曜日

場所は渋谷のＥＳＴ（うろ覚え）というボーリング場
テニスの練習がなかった後の９：００開始
ここではシューズ代は最後に支払うしくみなので
ひとり一足シューズをはく羽目になる
ゴミリー対ぼくの３ゲームマッチ
全試合最後までもつれたが
ぼくの３連勝

１月２７日水曜日

場所はまたしても渋谷のＥＳＴ（うろ覚え）というボーリング場
テニスの練習後９：３０開始のハードスケジュール
いやいや空母とたろうが参加
たろうが自己最高の１６７で優勝


試合結果もさることながら
ボーリング場には様々な人間模様がある

後ろにボールを投げる少年

身長より高く投げあげる青年

そしてそれをいぶかしがる店員

「クボ」と登録してあとで間違いに気づき
地味に「クーボ」になおす店員

横の溝両方の部分にピンがふっとぶひと

後ろにつまってひとり回転し続けるピン自身

活気に満ちあふれたサラリーマンの集団

代表者としての根本

スプリットを倒してマンガのようにひとり飛び跳ねるゴミリー

３００円でシューズを買うぼく

変なメールがはいり突如ペースを崩すたろう

名前を間違えられるクボ

人のボールを使用するクボ

歩数があわず何度も戻ってくるクボ

何度戻っても結局歩数のあわないクボ


ここに行けば何かが起こる
ボーリング場はそんなところだ

しかしぼくは初日の１ゲーム目以降低空飛行であり
ボーリングに対する熱意も薄れてきたので
ここでしばらくボーリングから離れることにする


今度はスケートとか卓球とかやる予定

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