熟練の技





この無駄のない動き
たたく位置、角度、強さ、タイミング、意気込み
など文句のつけようがない

スナップもよくきいており
殴打した後の身の引き方も実に優れている
殴打の余韻を楽しんでいるようにもみえる

この人物は1年以上この技で凌いできているのである
この技で食っているといっても過言ではない

しかしよく考えてみると
この技に習熟することは実は非常に悲しいことなのである

「このテレビを直すことくらいたやすいことはない。
なぜなら私はいままで何百回となく直すことに成功してきたのであるから。」
というこの人物の言葉は実に含蓄のある言葉だと言わざるを得ない



もどろうか