インデクスの破損
原因
処理の最中にアプリケーションを強制終了したり、メモリ不足によるエラーで正常に処理が完了できなかった場合などに、インデクスが壊れる場合があります。
また、インデクスが古くなっているなどの場合も、インデクスを正常に利用できません。
対処
破損したインデクスファイルを正しいファイルで上書きし、インデクス情報を再構築する必要があります。
- 破損したインデクスファイルを削除します。インデクスファイルの拡張子は、.MDXです。
予約台帳のインデクスファイルは、YOYAKU.MDXとなります。 - 破損したインデクスが特定できない場合には、全てのテーブルを順に開くと、インデクスが破損しているテーブルでエラーメッセージが表示されます。このテーブルがインデクスの破損したテーブルですので、インデクスファイルを削除します。
- 正常なインデクスファイルをコピーします。
DBOrg.lzhという圧縮ファイルを解凍すると、必要なファイル全てが展開されます。
また、バージョンアップインストールを行うと、足りないファイルを再インストールします。 よくわからない場合には、この方法が簡単です。*1 - 保守画面 - 管理者用 - データベースを開きます。
- 破損したインデクスのテーブルを開きます。
- メニュー - 編集 - 編集を可能にするをクリックします。
- Reindexボタンをクリックします。
- Reindexに失敗する場合には、他のコンピュータの全てのCASAを終了してください。
*1
CASA PlusのインストールCDでは、バージョンアップインストールで、 データベースファイルを一切インストールしません。
CD内に、Dbというフォルダがあり、その中に必要なデータベースファイルが収録されています。
CASA PlusのインストールCDでは、バージョンアップインストールで、 データベースファイルを一切インストールしません。
CD内に、Dbというフォルダがあり、その中に必要なデータベースファイルが収録されています。