まずは簡単ギターコードより、の巻
ギターのコードについて少し触れなければならないと思います。現在バレー(セーハ)コードの練習中なのです。ギターコードの一覧表は、どんな入門書や簡単ビデオにも出てきます。そこで自分の頭を整理する意味でまとめてみます。
下にAmのコードを書きました。これは比較的簡単なもので、今回ギターを買う前の私でも覚えていたコードです。もうひとつ下には、やはりAmのコードを書きました。これもAmなのです。どちらのAmを使うか?それは引き手の勝手です。つまり弾きやすい方で良いわけです。この ”弾きやすい” と言うのは押えやすいと言う意味より、曲を演奏している時に他のコードから(又は他のコードへ)移りやすい方と言う意味だと思います。
Amのコードの押え方は下の2種類だけではなく他にも数種類あります。どれを使ってAmを弾いても良いわけです。
これはけっこう有名な ” Am”
のコードです。
これも
”Am” だそうです。5frはバレーして弾きます。
・ ギターコードは名前が同じでも、数種類の押え方がある。
どれを使うかは弾き手の判断。
・ エレキギターの場合は開放弦が入ったコードはあまり使わない。
”めったに使わない” と書いた本さえあります。・ コードの中には弾かない弦を含む物があり、音を鳴らさない技術が必要。
つまり、6本全部を弾くのではなく、数本は音を出さないようにする。
この音を出さない(或いは音を消す)事をミュートと言う。
下の4つのコードはどの入門書にもコードの基本のフォームとして載っている4つのコードです。バレーするコードばかりです。(そして、今のところ私がバレーコードを弾くとビビるのです。)
しかし、この4つをある程度自由に弾けたら、後は押えるパターンは同じにして、押える場所をスライドすれば色々なコードに変わりますので大変便利だそうです。
例えば下の図を見てください。押えるパターンは上のDコードと同じですがフレットを3frに移動させるとCコードになります。
しかし”言うは易し、するは難し”で、特に薬指1本で2、3、4弦の3本を押える ”code D”のパターン は左第4指(薬指)の関節炎になる可能性さえ感じています。
ここでもやはりお定まりのフレーズですね。 ” 練習あるのみ。”