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マダガスカルジャスミンの花。 | 挿し木で増やした苗(5本)。 |
マダガスカルジャスミンは、ガガイモ科で、ハゴロモジャスミンのように
モクセイ科ジャスミナム属(=ソケイ属)のグループではありません。
香りが良く花も似ているのでジャスミンの名前が付いています。
マダガスカルジャスミンは、つる性植物ですから、放任しておくと何mにも伸びます。
見た目に、葉の数がそれほど多くない状態でしたら、伸びたつるを
下の株元まで誘引して、再び、あんどんの支柱に巻き付けていきます。
この場合、つるは全く切りません。
また、良くつるが伸びていて剪定する場合は、枝分かれしているところから3−4節、
残して切り落とします。植え替えの時には、開花後につるを半分ほど切り詰めます。
この場合、先端側のつるを切り落とすことになりますが、残したつるから、
生長期に新しいつるが伸び出してきます。
つるは、古くなってくると、茶色くなって木のように固くなってきますから、
思うようには曲がってくれません。伸びている緑の時に、作りたい形に誘引します。
切り落としたつるでしっかりしているものは、2−3節に切って、挿し木で増やせます。
なお、マダガスカルジャスミンは、日当たりの良いところに置きます。真夏は、
少し、遮光します。日光不足になると、つぼみが着きません。冬は、室内に取り込み、
灌水を控え気味にします。肥料は、生長期に与えます。
皆さんのアドバイスもよろしく!!