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ハイビスカス。 |
ハイビスカスは、普通、冬に室内に取り込みますが、その際に、伸びた枝を半分ぐらいに
切り詰めると場所も取らず管理が楽です。細い枝や不要な枝は切り落とします。
翌年に新梢が伸びてきてまた花を咲かせます。
既に今年横に伸びた枝は硬くなって誘引しにくいですが、来年伸びてきた枝はまだ
柔らかいので誘引できます。切り戻したあとから伸びてきた枝を、支柱にくくり
まっすぐになるように整えます。そして、希望の高さぐらいで芯を止めれば、
枝も出てきますから、スタンダード仕立てに近いものはできます。ただ、夏場は
旺盛に伸びてきますから、秋にはまた形が乱れてきます。今年と同じく剪定して
室内に入れます。
生育中に枝を何回も切れば丸く茂ってはきますが、花も落とす結果になりますから、
花を見たければ、そう多くは切らない方がよいと思います。
とりあえずは、今年、切り詰めておいて、来年伸びてくる枝をまっすぐ伸びるように
支柱に誘引してください。
なお、ハイビスカスの質問が、他にもありますので、参考にして下さい。
No.427
No.410
No.374
No.371
No.360
No.326