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西暦2002年(平成14年)9月
こうして全ての仔犬達の里親探しに成功しました。 |
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この1ヶ月間 |
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とにかく8匹ですから最初のうちは全部居るかどうか確認するのも一苦労でした。 |
仔犬達が夜中に騒ぎ出し、起き出して様子を見ることも頻繁でした。 |
体が大きくなるにつれ行動範囲が広くなり外へ出てしまわないように何回も何回も柵を作り直しました。 |
仔犬が夜中に泣き止まず病気かと思い深夜に動物病院へ電話をかけまくってしまったこともありました。 |
とにかく大変な1ヶ月でした。 |
でも、感動するシーンもたくさん見せてくれました。 |
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母犬が仔犬の世話をする姿は感動的です。 |
お乳を与える姿はもちろんですが、仔犬の糞は即座に母犬が食べてしまいます。 |
そして、いつ頃からか母犬が自分が食べたものを仔犬の前で吐き出すのです。そしてそれを仔犬達が食べるのです。最初は母犬の具合が悪いのではと心配したのですが、それは何と離乳食なんだそうです。 |
そんなことをいったいどこで教わったのかと聞いてみたいくらいでした。 |
この期間がちょうど夏休みだったことも幸いしました。平日の昼間は子供たちが一生懸命世話をしました。 |
とにもかくにも私たち家族の壮絶な戦いは終わろうとしています。 |
仔犬の里親になってくれた方々及びご協力をいただいた全ての方々に心からお礼を申し上げます。「ありがとうございました。」 |
今は、もらわれていった仔犬達が幸せに暮らしていることを、ただただ祈るばかりです。 |
もうすぐ秋です。さ〜て、親犬どうするか?????
もうすっかり私たちの家を自分の家と思い込んでいるようです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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