![]() | ばっくなんばぁ>2001年4月掲載分 | ![]() | |
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<更新情報>
・”らいぶらりぃ”に次の演奏会の報告をアップしました。
→・フジ子・ヘミングとウィーンフィルの仲間たち<先週仕入れてきた演奏会情報>
●第166回神戸学院大学Green Festival
長谷川弥生ヴィオラ・リサイタル
(2001年5月26日(土)15時開演/神戸学院大学メモリアルホール)●第168回神戸学院大学Green Festival
大阪フィルハーモニー交響楽団コンサート
(2001年6月2日(土)15時開演/神戸学院大学メモリアルホール)●第169回神戸学院大学Green Festival
テレマン・トリオ・ベルリンによるバロックから現代まで
(2001年6月16日(土)15時開演/神戸学院大学メモリアルホール)●長谷川陽子&ブルース・スターク デュオ・リサイタル
(2001年6月30日(土)19時開演/加古川ウェルネスパーク・アラベスクホール)●第171回神戸学院大学Green Festival
吉田早夜華ソプラノ・リサイタル
(2001年6月30日(土)15時開演/神戸学院大学メモリアルホール)●第172回神戸学院大学Green Festival
仲道郁代ピアノ・リサイタル
〜ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲連続演奏第8回(最終回)
(2001年7月7日(土)15時開演/神戸学院大学メモリアルホール)●ホセ・クーラの世界 テノール・リサイタル
(2001年10月26日(金)19時開演/フェスティバルホール)<ひとりごと>
◆今回の演奏会情報は、神戸学院大学のものばかりです。このグリーンフェスティバルも、遠くの方にはあまり知られてはいないかもしれませんが、なかなかどうして、素敵なアーティストばかりを呼んできているのが、いつもすごいなと感心してしまいます。この春の分は、…私はやはり仲道さんのピアノを狙ってみましょうかねぇ。(要申込で多数時抽選なのです)◆”だいありぃ”にも書きましたが、14日(土)はマルク・ラフォレさんのピアノを聴いてきました。実に力強くも華やかで美しいシューマンやショパンでした。終演後にはしっかりサインもいただきましたし、握手もしてもらいました。案外と温かくふっくらとした手で、ぎゅっと握っていただいたので、これにあやかって、私もピアノの腕をあげたいものです…(^^;
◆今月はこれで演奏会の予定はないのですが、来月はちょっと頑張ってみようと思ってます。神戸アーバンオペラに、大阪シンフォニカーの名曲コンサート、それに久保田巧さん&サハロフさんのベートーヴェン・チクルスの2回目と、とりあえず3本、予定があるのです。これに、さらにアンサンブル神戸の定期をどうしようかと悩んでいる今日この頃です…(^^;
◆先週も書きましたが、来週から当分の間、更新をお休みさせていただきます。復帰の予定は、5月に入ってから、となるかもしれません。どうぞ、あしからずご了承くださいませ。
<ひとりごと>
◆すみません、勝手ながら、諸事情によりまして、今回の更新はお休みさせていただきます。来週には何とか、今回の分も合わせて更新させたいと思います。また、再来週以後もしばらく、更新を休ませていただきます。どうぞ、予めご了承くださいませ。m(__)m◆昨日(7日)から発売された、この秋のホセ・クーラさんの、フェスティバルホールでのリサイタル、チケットぴあのHPを見てみたら、既に安い方のチケットは完売状態のようですね。やはり、初の来阪ともなれば、誰もが聴きに行きたくなるってもんですね。それにしても、何ともチケット代金の高いことよ…(^^;
<先週仕入れてきた演奏会情報>
●ファミリーコンサート 熊本マリ
(2001年5月5日(祝・土)15時開演/神戸ポートピアホール)●喜歌劇楽友協会第40回定期公演/ウィーン気質
(2001年5月12日(土)17時30分開演/13日(日)12時/16時30分開演/森ノ宮ピロティホール)●五嶋みどり ウィークエンド・コンサート〜青少年のための
(2001年6月10日(日)14時開演/シンフォニーホール)●東儀秀樹コンサート
(2001年6月11日(月)19時開演/姫路市文化センター・大ホール)●奈良ゆみ プーランクを歌う
(2001年6月15日(金)19時15分開演/神戸新聞松方ホール)●ヴィルトゥオーゾ・ガラ・コンサート2001
(2001年6月30日(土)17時30分開演/神戸国際会館こくさいホール)●ファミリーコンサート 赤坂達三
(2001年7月7日(土)15時開演/神戸ポートピアホール)●ファミリーコンサート 仲道祐子
(2001年9月9日(日)15時開演/神戸ポートピアホール)●鮫嶋有美子ソプラノリサイタル
(2001年10月14日(日)15時開演/神戸ポートピアホール)<先週の新聞の記事から>
●3月26日(月)の産経新聞「地球楽信」で、クラウディオ・アバドさんのことが大々的に取り上げられていました。ベルリン・フィルと行ったベートーヴェン・チクルスを大成功におさめ、その直後、新聞紙上で、がんと闘っているということを告白し、さらに、ルツェルン音楽祭の祝祭管弦楽団の音楽監督に就任することも決定した、と、ヨーロッパの音楽界の話題を独占している、というのです。昨年の来日時にはその”激ヤセ”ぶりにファンを驚かせたようですが、実はがんが原因だったのですね。何でも、昨年の7月に胃の大部分を摘出したとかいうことで、その後の経過は順調とのことですが、それにしても、そんな危険な時に昨年は来日を果たされたのですね。何ともすごいことだと思います。「音楽は最良の薬であり、いかなる治療よりも私を助けてくれた」と仰っているようですが、それにしても、これからもますますお忙しくなるのでしょうから、ほんと、大事にしていただきたいものです。●3月26日(月)のスポニチ芸能ニュースに、クリスティアン・ティーレマンさんのことが書かれていました。グラモフォンから出された、ウィーン・フィルとのアルバム(R.シュトラウスの「バラの騎士」組曲とアルプス交響曲)に関しての記事です。記事では、「オーストリア、ドイツ両国の彼に対する期待の大きさがうかがえる」として、更に、「というのも、21世紀を迎え、この両国、指揮者に関していえば、人材不足の感が否めないからだ」としています。確かに、今後は、ウィーンフィルは小澤、ベルリンフィルはラトル、と地元以外の国出身の指揮者がこれらの音楽監督を務めていくことになるわけで、そうした見方は妥当なのかもしれませんね。ティーレマンさんの活躍は、本場ドイツ・オーストリアの復権なるか、ということにもかかってくるというわけで、ますます期待も大きくなるのでしょうね。今後、楽しみな存在ですね。
●3月27日(火)の毎日新聞ニュースに、第10回「音楽教育振興賞」の贈呈式が行われたとの報がありました。顕彰部門では、全校をあげてハンドベル演奏に取り組んでいる岩手県滝沢村立姥屋敷中学校などに対して賞が贈られたようです。この”全校をあげてハンドベル演奏”って、どんなものなのでしょうね。何か、とっても素敵な学校のような気がします…
●3月30日(金)のNHKニュースで、新国立劇場での「ニーベルングの指環」の上演が始まったことが報じられていました。そう言えば、前にも新聞で読んではいましたが、遂に、始まったのですね。4年がかりの大プロジェクトのようですが、成功されることを祈りたいと思います。
●3月30日(金)の読売新聞ニュース他各誌によると、バイロイト音楽祭の次期音楽監督に、ワーグナーのひ孫にあたるエファ・ワーグナー・パスキエさんが選出されたようですね。ずっと骨肉の争い状態になっていたようですが、これで一応の解決、となるのでしょうか。現監督のウォルフガングさんは、この音楽祭実行委員会の決定には反発しているとのことで、また一波瀾あるような、そんな感じもしますが、さてどうなるのでしょうか…
●3月31日(土)の共同通信ニュースによると、シンセサイザー奏者で作曲家の西村直記さんが、5月に、ニューヨークの国連本部で行われるコンサートで、アメリカの原潜と宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」の衝突事故をテーマとした曲を演奏するのだそうです。西村さんは、「日本と米国だけの問題ではない。世界で同じ過ちを二度と繰り返してほしくないという気持ちも込めて奏でたい」と仰っているようです。ほんと、世界の多くの人に、この気持ちが伝わるといいですね。成功を祈りたいと思います。
<ひとりごと>
◆先週、宣言したとおり(?)、フジ子・ヘミングさん&ウィーン・フィルの仲間たちの演奏会を聴いてきました。相変わらず、独特のサウンドでしっとりと聴かせてくれますね、フジ子さんのピアノは。詳しい感想は来週にでもアップしたいと思います。◆4月の次のコンサートは、14日のマルク・ラフォレさんのリサイタルです。ブラームスやシューマン、ショパンの作品をたっぷり聴けると思うと、楽しみです。(^o^)