![]() | ばっくなんばぁ>2001年7月掲載分 | ![]() | |
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<更新情報>
・”かれんだぁ”に11月分の頁を作りました。<先週仕入れてきた演奏会情報>
●親子のためのオーケストラ体験教室
(2001年8月4日(土)16時開演/5日(日)13時/16時開演/大阪フィルハーモニー会館メインホール)●領家幸ピアノリサイタル〜もう一つのピアノ
(2001年9月9日(日)16時開演/神戸新聞松方ホール)●県民オペラ/マルタ〜リッチモンドの市場
(2001年9月15日(祝・土)14時開演/16日(日)14時開演/びわ湖ホール・大ホール)●黒田育世チェロリサイタル
(2001年9月20日(木)19時開演/神戸新聞松方ホール)●畑儀文&稲本響 シクラメンのかほり〜ショパン
(2001年9月22日(土)16時開演/神戸新聞松方ホール)●ホセ・カレーラス チャリティ・コンサート
(2001年10月24日(水)19時開演/シンフォニーホール)●ミュンヘン交響楽団
(2001年10月25日(木)19時開演/神戸新聞松方ホール)●アルフレッド・ブレンデル ピアノ・リサイタル
(2001年10月31日(水)19時開演/シンフォニーホール)●チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(2001年11月8日(木)19時開演/シンフォニーホール)●ベルリン交響楽団
(2001年11月11日(日)14時開演/シンフォニーホール)●ミネソタ管弦楽団
(2001年11月17日(土)17時開演/シンフォニーホール)●スタニスラフ・ブーニン
(2001年11月18日(日)15時開演/シンフォニーホール)●シュトゥットガルト放送交響楽団
(2001年11月19日(月)19時開演/フェスティバルホール)●西村志保チェロリサイタル
(2001年11月19日(月)19時開演/ザ・カレッジ・オペラハウス)●ソフィア・ゾリステン 名曲の花束
(2001年11月24日(土)14時開演/シンフォニーホール)●オリ・ムストネン ピアノリサイタル
(2001年11月26日(月)19時開演/ザ・カレッジ・オペラハウス)●日本フィル/古都に響く音の錦
(2001年11月27日(火)19時開演/京都コンサートホール・大ホール)●古澤巌&アサド兄弟〜ブラジルの風
(2001年12月3日(月)19時開演/アルカイックホール)●田淵幸三ピアノコンサート
(2001年12月8日(土)18時開演/フェニックスホール)●レニングラード国立歌劇場オペラ/トスカ
(2001年12月11日(火)18時30分開演/フェスティバルホール)●イングリット・フジ子・ヘミング ピアノリサイタル
(2001年12月30日(日)15時開演/シンフォニーホール)●ハンガリー国立ブタペスト・オペレッタ劇場
(2002年1月16日(水)18時30分開演/フェスティバルホール)<ひとりごと>
◆上の演奏会情報であげている、10月のミュンヘン交響楽団の演奏会ですが、神戸新聞松方ホールでのこの公演では、指揮をされるのが、同交響楽団の首席指揮者で、一緒に来日しているハイコ・マティアス・フェルスターさんではなくて、何故か、神戸新聞の音楽顧問の抜井厚さんなのですね。正直なところ、どうして?と思ってしまいます。普通、海外からオケを招聘したら、指揮も当然にそこの首席指揮者なり音楽監督なりがされるものでしょう。なのに、本公演では、そうれではなくて招聘した側の人間が指揮をする、何か変だという感じがしてなりません。昨年のハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団の初来日公演や、更に前の1998年のブランデンブルク交響楽団の初来日公演などでも、そのオーケストラの指揮者でなくて、抜井さんが指揮をされているのですね。これって、そういうものなのでしょうか。初めて来日してきたオーケストラの公演の指揮は、招聘した側の音楽責任者が務める、というルールでもあるのでしょうか。少なくとも、シンフォニーホールとかで見るような初来日の団体については、そのようなことは見られないですし、上記の公演についても、他の地方の公演スケジュールなんかを見ると、しっかりとそのオケの指揮者が指揮をされているのですね。何故か、神戸とか兵庫県とかいう地方についてだけ、抜井さんのお名前が登場してくるというようなのです。もちろん、オーストリアなどヨーロッパ各地でご活躍の方だということは存じておりますし、現地にいるからこそ、こうして、未だ来日公演をしていない、素敵なオーケストラ等を紹介してくれているのだということも承知はしております。けれども、私達は、やはり、そのオーケストラの生の本当の音や音楽を聴きたいと思います。そのオーケストラと本当に息の合った指揮者による演奏を聴きたいと思います。それが普通でしょう。それを、そのオーケストラを日本に紹介したからとかいうだけのことで、美味しいところ取りをしようと、変に出しゃばってこられては、却って、聴きに行こうという気をそがれるように思います。松方ホール自体、素敵な公演を数多くされているから、個人的には応援していきたいと思うのですが、けれども、この点についてだけは、どうも許せないような気がしてなりません。もうちょっと考えていただきたいものです。◆その松方ホールも開館して5周年になるのですね。この秋は、5周年記念ということで、実に数多くの素敵な公演が予定されているようです。どれに行こうかと、悩ましいものです。(^^;
<更新情報>
・”らいぶらりぃ”に次の演奏会の報告をアップしました。
→・ドン・ジョヴァンニ
・メニューより、”ぱわーぶっく日記”は削除しました。
<先週仕入れてきた演奏会情報>
●吉田恭子ヴァイオリン・リサイタル
(2001年7月30日(月)19時開演/いずみホール)●レニングラード国立バレエ
(2001年8月2日(木)18時30分開演/アルカイックホール)●雅楽の今昔
(2001年8月25日(土)18時開演/ジーベックホール)●京都市交響楽団特別公演
(2001年9月8日(土)18時開演/アルカイックホール)●武蔵野音楽大学管弦楽団演奏会
(2001年9月10日(月)18時30分開演/神戸新聞松方ホール)●サハ共和国国立民族舞踏団”ホトゥグ・スルス”
(2001年9月21日(金)18時30分開演/大阪厚生年金会館大ホール)●寺井尚子&越智順子 with 北野タダオ&アロー・ジャズオーケストラ
(2001年9月29日(土)16時開演/神戸新聞松方ホール)●ムジカヴィーヴァ カルチャースペシャル Vol.7
(2001年9月30日(日)13時30分開演/神戸市産業振興センター・3Fホール)●大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団特別演奏会〜邦人合唱曲シリーズVol.7
(2001年9月30日(日)18時開演/京都府立府民ホール”アルティ”)●大阪シンフォニカー交響楽団第6回淡路島定期演奏会
(2001年9月30日(日)15時開演/しづかホール)●舘野泉演奏生活40周年記念リサイタル<第1夜>
(2001年10月1日(月)19時開演/シンフォニーホール)●モンゴル国立馬頭琴交響楽団
(2001年10月4日(木)19時開演/シンフォニーホール)●コロ・フェスタ2001神戸
(2001年10月7日(日)12時開演/神戸文化ホール・中ホール)●スペイン国立バレエ団
(2001年10月6日(土)18時開演/7日(日)17時開演/フェスティバルホール)●第2回オペラハウス定期演奏会
(2001年10月8日(休・月)14時開演/ザ・カレッジ・オペラハウス)●田中潤子ソプラノリサイタル
(2001年10月11日(木)18時30分開演/神戸新聞松方ホール)●タンゴの歴史
(2001年10月13日(土)17時開演/シンフォニーホール)●ミラ・ゲオルギエヴァ&及川浩治
(2001年10月14日(日)14時開演/シンフォニーホール)●フレディ・ケンプ ピアノリサイタル
(2001年10月19日(金)19時開演/フェニックスホール)●ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(2001年10月20日(土)19時開演/京都コンサートホール・大ホール)●イ・ムジチ合奏団
(2001年10月20日(土)14時開演/シンフォニーホール)●イ・ムジチ合奏団
(2001年10月21日(日)14時開演/神戸国際会館こくさいホール)●名曲の花束〜ソフィア・ゾリステン&ミラ・ゲオルギエヴァ
(2001年10月21日(日)14時開演/シンフォニーホール)●白井光子&ハルトムート・ヘル リート・デュオ
(2001年10月21日(日)16時開演/フェニックスホール)●ラドゥ・ルプー ピアノ協奏曲の夕べ
(2001年10月23日(火)19時開演/いずみホール)●舘野泉演奏生活40周年記念リサイタル<第2夜>
(2001年11月5日(月)19時開演/いずみホール)●舘野泉演奏生活40周年記念リサイタル<第3夜>
(2001年12月7日(金)19時開演/いずみホール)●フジ子・ヘミング&チェコ・ナショナル交響楽団
(200年12月16日(日)15時開演/神戸国際会館こくさいホール)<ひとりごと>
◆案の定、というか、残念ながら、というか、2008年のオリンピックの開催地に、結局、大阪は決まりませんでしたね。それも、わずか6票という大敗という結果でした。いろいろと問題はあったのでしょうけど、個人的に思うに、五輪を招致しての街づくり等についての明確なヴィジョンというものを、示すことができていなかったというのが、一番大きかったのではないか、と思ってしまいます。国レベル、市レベル、それぞれの立場はあるのでしょうけど、初めから五輪招致ありき、で話を進めているのでは、そりゃ、将来に対するヴィジョンも何も出てこないのは当然のことでしょう。一体、五輪招致をどのように考えていたのでしょうね。単に経済効果だけを期待していただけでは、敗れてしまうのも当然だと思うのです。五輪とは、スポーツの国際交流の場ではありますが、それと同時に、文化の国際交流の場でもあります。様々な国の人々が集まってきて、互いの文化に触れ合い、交流を深めていく、そうして幅広い国際交流の輪ができていく、それが五輪というものでしょう。そして、その文化交流というものは、私達がここで取り上げているような芸術文化というものをも含むのではないでしょうか。そもそも、五輪というもの自体、かつてはスポーツの競技のみならず、芸術等のコンクールのようなものをも一緒に同時に開催していたと言いますし、また、スポーツ競技の中にも、例えばシンクロ・スイミングとか新体操とか、芸術的な表現についてもその得点で問われるようなものもあるでしょう。それだけ、芸術というものが、私達の身近なものであり、決して無視することのできないものであるということだと思うのです。つまり、そうした芸術文化も含めた、広い意味での文化施策として、五輪招致の後に、どういう文化的発展を展望していくのか、ということをも考える必要があるのではないかと思うのです。文化的なヴィジョン抜きにして五輪を語ることはできないのではないか、そう思えてなりません。プレゼンの際に、ヴァイオリニストの梁さんに登場してもらって生の演奏を聴かせるなんて、何ともせこいことなどしないで、もっと深く、文化のことについて考えていただきたかった、そう思います。◆札幌では、「パシフック・ミュージック・フェスティバル」が始まっているのですね。いよいよ、日本も夏の音楽祭のシーズンに突入、ですね。神戸の辺りでも、何か、そういうのがあればいいのに…
◆そう言えば、今週はいよいよ神戸まつりですね。でも、相変わらず、京都の祇園祭と大阪の天神祭と一緒にして、京阪神3都夏祭り、なんて言ったりするようですが、神戸まつりは、他の2者とは全く性格が違うのですから、何か、そういう言い方が個人的には好かないです… 神戸まつりって、どっちかと言うと、御堂筋パレード的な要素の方が強いのではないかと思うのですが、どうでしょう…
<更新情報>
・”らいぶらりぃ”に次の演奏会の報告をアップしました。
→・クロノス・カルテット
・Joint Concert 銀河の序
・吉田早夜華ソプラノ・リサイタル
・ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ
・タリス・スコラーズ
<ひとりごと>
◆都合により、演奏会情報は、今回はお休みさせていただきます。m(__)m◆先日も書きました、サイトウキネンのチケット、しっかりと受け取ってきました。けど、9月5日って、思いっきり平日なんですよね。さて、どうしようか、とチケットを受け取ってからもまだ悩んでいたりします…
◆6月は、結局、計9本の演奏会に行ってきてしまいました。これは、3〜4年前のペースとほぼ同じものであります。このまま行けば、なんてことも思ったりもしますが、とりあえず、夏場はペースダウン、ですね。秋以降、また頑張りますか…
◆いよいよ夏祭りの季節ですね。私達の町も、この20日に、「たそがれコンサート」というのを、私達のマンションの中庭でするのだそうで、そのチラシが掲示板に貼ってあります。ジャズバンドの演奏を聴きながら、生ビールやつまみを味わう、…ちょと楽しみな感じです。(わくわく)