クマチュー!!レトロ館

あばれはっちゃく特集

書籍・その他

今まで発売された「あばれはっちゃく」関連書籍。最近は原作すら入手困難のようで…。

◆原作本

あばれはっちゃく
(理論社版)

■あばれはっちゃく
山中恒
・「山中恒児童よみもの選集」版 1977年2月発売
 読売新聞社 上・下巻各¥750(税別)
・「山中恒よみもの文庫」版 1996年7月発売
 理論社 ¥1500(税別)
・「角川文庫」版 2008年4月発売
 角川グループパブリッシング ¥700(税込)

[コメント]
1970年より読売新聞の子供版に連載され、その後山中恒よみもの選集として出版された、はっちゃくシリーズの原点とも言える原作本。管理人は社会人になって初めて理論社版の原作を読みましたが、大人が読んでも十分に面白いのはさすがです。基本的に設定は初代のものと同じで、実際にテレビシリーズのシナリオの元となった話もあります。テレビとは一味違う完結の仕方も味があっていいです。理論社版では、世代的に現代とのギャップが激しい部分を作者自ら注釈をつけて解説してあります。ちなみに、現在は全て絶版のようです。



◆ムック

熱血あばれはっちゃく写真集

 
熱血あばれはっちゃく写真集

テレビ朝日ゴールドアルバム
■熱血あばれはっちゃく写真集
1982年11月発売
テレビ朝日事業 ¥980(税別)

[主な内容]
・登場人物紹介(桜間家・先生・同級生)
・めもりいあるばむ(吉田友紀・栗又厚・荒木直也)
・ズームイン NAOYA ARAKI
・ミニブロマイド
・フィルムストーリー 「絶体絶命大ピンチマルヒ作戦」
・はっちゃくに密着! はっちゃく身体検査 はっちゃくQ&A
・はっちゃくロケーションノート 会津若松編
・はっちゃくHISTORY
・けっ作!!アバンタイトル集
・名場面集
・舞台裏に潜入マルヒ作戦 「はっちゃくができあがるまで」
・コラム
・はっちゃくからのメッセージ など

[コメント]
「熱血」放映中に発売された、シリーズ最初で最後のムック本。TV版あばれはっちゃくの本自体ほとんどないに等しいのでかなりのレアもの。基本的に子供向けに編集されていますが、出演者の私生活や撮影の裏側に密着したり、歴代はっちゃくの紹介やはっちゃく年表など、初期はっちゃくの資料的にも価値の高い1冊です。


◆漫画

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■俺はあばれはっちゃく/男!あばれはっちゃく
くまのよしゆき、山中恒
徳間書店 テレビランドコミックス

[コメント]
テレビランドコミックスとして発表された、漫画版はっちゃく。管理人は持っていませんが、表紙の絵を見る限りでは、赤い帽子に赤いTシャツ、ジージャン、ジーパンといった、テレビや原作のはっちゃくとはかなり違うイメージで描かれてます。現在見つけるのは非常に難しいらしく、ネットオークションで比較的高価になっているのを見た事があります。ちなみに本放送当時番組プレゼントがあったので応募しましたが、当然ながらはずれました。Moo!念平先生の漫画「あまいぞ!男吾」がはっちゃくにインスピレーションを受けた作品であるとの事で、どちらかというとそちらの方がイメージ的にははっちゃくに近いかも知れませんね。


◆その他

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■クラブと恋と夢
東野英心
1982年10月発売
民衆社 ¥1068(税別)

[コメント]
故東野英心氏が「熱血」放映時に自分の半生を振り返るべく出版した自叙伝。少年時代の話から、俳優をめざした頃の話、ウルトラマンタロウ出演時の話、はっちゃくの撮影時の話まで、さまざまな興味深い話が読めます。わずかではありますが、はっちゃく関連のスチルも掲載されています。「はっちゃくの父ちゃん」について知りたい人や思い出に浸りたい人は、是非探して読んでみて下さい。



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■キラキラpanic!リトルアイドル写真集・ぺぴ
1983年11月発売
シティ出版 - ¥1300(税別)

[コメント]
あばれはっちゃくとは直接関係ありませんが、「痛快」放映時に、子役を特集した写真集として発売されており、長太郎役の坂詰貴之君やマドンナ役の水沢真子ちゃんのグラビアやプロフィールなどが掲載されていました。立ち読みのみで購入していないので詳細は不明。



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