ちょうちん穴取材ケイビング
人工登攀&SRT練習会


2000/1/22にちょうちん穴(奥多摩)に取材サポートケイビングに行きました。 今回はリクルート『あちゃら』さんから洞窟探検をテーマにした記事を書きたいと 依頼があり案内をする事になりました。 参加者はサポート班として藤井、内山、小山、取材班としてライターとカメラマンの 計5人でした。

まず洞口前で洞窟や装備の説明をした後、第1洞口より入洞しました。 そしてお決まり写真スポットのハート型開口部の撮影をした後、 洞内を一巡しました。やはり取材ともなると撮影量が半端では ありません。1シーンに10枚以上の写真を撮っていました。 次に1度出洞した後、第2洞口より入洞して、包丁岩の下の匍匐ルートに 挑みました。カメラマンの人は体格がよく胸板がつっかえかなり苦戦したようです。 しかし洞床の砂利を除けて、なんとか通り抜けて最奥部にあるPCC到達プレートを 撮影して戻ってきました。 それにしても根性で最奥部にたどりついた取材班の熱心さに驚きました。 仕事でここまでハードな事ができるとは並み大抵の事ではありません。 きっといい記事ができると思います。

ケイビングが終り、取材班とわかれた後、せっかく奥多摩まで来たので 人工登攀&SRT訓練をする事にしました。 今回は新しく仕入れた装備、ハンマードリルを試してみました。 従来のドリルとは比べ物にならない程、短時間で穴を空けることが可能でした。 これを使えば、かなり効率的に探検ができると思われます。 結局、夜の暗闇の中、4時間程訓練をした後に帰路につきました。



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