折り返し地点(菊民夫記 1992.5.16)
 
 
 早いもので、一期4年の任期の丁度折り返し地点に到達して、今、後援会だよりの発 刊は私にとっても新しい再スタートで在ります。英文学者の外山滋比古(とやま・しげ ひこ)は、小さいときに、好きな色は、と聞かれて、何気なく「紫」と答えた。自分の 返事は覚えていないのに、たずねた大人の反応が意外で、印象に強く残ったと後に語っ ている。そのたずねた人は、子どもが、そういう色を好むのは、いけないと戒め、ませ ている証拠だという理由からであったようだ。ませるとは、どうゆうことかもわからな い子どもに、たかが「色」のことで、大人がなぜ、こんなにこだわるのか、むしろ不思 議だったようである。
 当時新湊市議会議員1期 菊 民夫(1992 42歳)   混迷する政局のなかで、政治にも「色」があります。「我がふる さと新湊」を思うに、私にとっても、自分の政治色をはっきりすべき時であり、政治理 念や施策を通して、より一層の輪が、より大きな力となりえるはずであると確信してい ます。
 今、あなたの好きな色はと聞かれると「紫」「赤」「黒」「青」とはっきり答えら れます。概念に、とらわれない、何かこどもの頃の、計り知れない気持ちを持ち続ける ことは、私にとって大きな自信と誇りであり、この気持ちを貫かさせて頂けることは、 ご支援をいただいた皆さんのおかげと、深い感謝の念を覚えるのであります。月日がた つにつれ、その色の思いが薄れることなく、現実をしっかり見据え、施策に最善の努力 をしてまいります。
 地方の国際化が新たな時代を迎えるなかで、ほとんどの自治体が「国際化」「高齢化 」「情報化」を21世紀の重要施策として掲げ、4月1日付けでの市の機構改革(スクラッ プ・アンド・ビルド)で、新設された広報国際係、港湾課に期待する者である。平成2年に より始まった高齢者保健福祉推進10ヶ年戦略の財源処置は、おおいに勉強すべき点も あり私にとっても福祉は大きな課題であります。 今年の7月10日から始まる、ジャパンエキスポに向けて急ピッチで進んでいる、日本 海ミュージアム構想(新港西埋立土地利用計画)や、後2年後に迫った高校総体、8年 後に迎える国体、施設の機能そして、選手の強化に対する理解はまだまだほど遠いもの があります。
 又、私たちの東部にとっての大きな課題は、昭和57年に「新湊市東部埋立地 区開発基本構想」が発表され、その翌年3月、富山新港東部埋立の着手に至り、今年初 めて、「富山新港・東埋立土地利用基本計画策定調査費」として、県より300万円の予 算が付きました。市も準備費として50万円の予算付けがなされた事は、東部地区に とって、大きな転換期であります。この90万�uに、10年目にして、ようやく重い行 政の腰が上がり、我々堀岡の住民にとっても、計画の中に位置付けられている、神通川 左岸流域下水道終末処理場(11�f)、臨港道路堀岡線(550m)、近畿大学の養殖 業(4.95�f)、マリーナ(14�f)、新湊大橋(道路幅員23.2m)、先輩諸氏が 貫き通した15�fの住宅関連用地等どれをとっても大きな難題であります。昭和39年 の新産業都市の指定を受けての28年の歳月のなかでゆっくりと動き出しました。物理 的に難しい物も含めて、計画については既存状況の開発も全体的な発展の為に行わなけ ればならない事を、絶対に堀岡の住民は忘れてはならないのであります。そのさまざま な考察や構想をねることは、私たちの将来に向けての、大きな責任であり、必ずや将来 の要求に限りなく役立つであろう事を、信じながら.....現実の中であなたは何を求 めているのですか?
 いつも自分に問いかけています。   しるべとして....
 
 
---------------後援会だより しるべ発刊 平成4年5月より-----------



  ●「しるべ Indicating」とは、
 みちびき、指南、案内等の意味を持ち、
 都市のなかでの人間の行為に直接支持
 を与えるのである。
 


  ●「しるべ Indicating」とは、
 昔から、位置や方向を示すもの、
 時を示すもの、機能を示すもの、
 行動を支持するものがあります。
 それが人々にすみやかに覚えら
 れやすい性格を持っている。
 



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