|
デパートもあって、いつでも人で賑わっている。しかし、深圳のように怖い街ではない。郊外で仕事をして、戻ってくると街灯りが眩しく大都会のように感じた。それが、上海で最初に泊った地区、徐家匯の印象だった。
会社の事務所が近くにあったので、出張時には大抵、徐家匯に泊る。昔のフランスの租界地区だったという事で、街並みがどこかヨーロッパ調である。夜など歩いていると、ちょっと不気味な感じもするのだが、落ち着いた感じである。西洋風の教会もあり、日曜日ともなると信仰者が集まってくるが、結婚式の写真などにも使うらしく、ウエディングドレスを着たカップルがカメラマンを連れて次々と集まってくる。近くには公園もあり、ちょっとした憩いの場にもなっていて、実に良い感じである。
では、この街が好きかというと、必ずしもそうではない。上海には仕事で来る事も多く、長期間留まったりしていると、日本が恋しくなってきたりした。そんな辛かった日々を思い出すからかもしれない。
徐家匯教会 | |
球体の建物は美羅城という商業施設 | |
正月前はデパートも飾りつけられ華やか クリスマスから旧正月明けまで延々と2ヶ月つづく |
|
牛年なので・・・ | |
街中の雰囲気は落ち着いている | |
路地裏は、ヨーロッパのようだ | |
公園はカップルなどで賑わっている。いつも独りで散策していたので寂しい思いでしかない。 | |
街中で花火をぶっ放すのがこちらの文化 |