|
想像通り、土産物屋の周りには人だかりが出来ている。記念写真を撮る人も多く、公園散策というよりか、人ごみを眺めに行く感じだった。私が知る中国と少し違うのは、欧米人の観光客も多い事。流石に、上海を代表する観光地だけの事がある。
豫園とは明朝時代に造られた公園である。公園の周りにある豫園商城に土産物屋が沢山あり、いつも賑わっている。ここの小龍包は有名との事だが、食べた事がない。公園は夕方になると閉まってしまうが、豫園商城は無料なので、時間に関係なく人込みが出来ており、歩く事もままならない。
一方、有料の庭園に入ると、人が少なくなり、大都会の喧騒を忘れるぐらい落ち着いた雰囲気である。この時期、中国といえば都市近郊の乾いた景色しか知らなかったので、少しだけ癒された気分にはなった。ガイドでもいて、公園に仕組まれた細かい工夫の数々を教えて貰えればもっと楽しめたかもしれない。
豫園の入口 | |
九曲橋と呼ばれるギザギザの橋 | |
湖に浮かぶように建物が建っている。極楽浄土の蓮を連想させる | |
緑波池と湖心亭 | |
豫園商城で買い物をするにもこの有様 | |
有料の園内は静か 有料なのはこの園内だけ |
|
日本庭園にも似た雰囲気 |