蘇州四大庭園のなかでも最大で、中国四大名園のひとつである拙政園は敷地面積は約５万平方メートルとあまりの広さに見学する足も早足になる。世界文化遺産に登録されている。

入場料金が高かった。中国のこの名所旧跡の入場料が日本人の感覚でも高いので、中国の一般庶民にしてみたらとんでもない額の筈だが、どこも混雑しており、日本製の高級一眼レフカメラを持った中国人が溢れている。貧富の差が激しいときくが、こういう所に来れるのは中流以上の人たちだと思う。

そして、名園であるが、あまりに大きすぎてポイントがつかみきれない。公園とは、人々が心を休めに来る場所であるべきで、安い入場料で開放すべきと思うが･･･｡私は上海へ帰る列車の都合で、１時間も見れなかったが、２～３時間かけて歩いたらもっと違う印象を持ったと思う。

	これが拙政園の入り口、付近には運河を巡る船乗り場があり、客引きも多く、中国語が出来ないとわかると英単語を並べてしつこく食い下がってくるのには閉口した。
	以下公園の景色

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