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初めてタイを訪れた際、観光地で徹底的に騙された。お金も巻き上げられた事もあった。二度と騙されないと誓った今回であったがやはり騙されてしまった。地元の人がやってきて小銭を両替してくれと言われて、正しいレートで両替しようとしたら、レートが逆だと言われて、混乱しているうちに大金を騙し取られてしまった。騙されたのが悔しいのではなく、騙しやすいと思われてしまった事が悔しい。
アユタヤはバンコクの近くの観光地である。お寺や遺跡が多く、それほど広くない地域に点在している。駅から徒歩で中心部に行けるが、途中に川があり渡し舟が旅行者や住民を運んでいる。船を降りて街の中心部に向かう。観光バスやミニバスが集う賑やかな乗り場を通り過ぎると遺跡が見えてくる。歩いて周ろうと思っていたが、自転車を借りた方が効率的。
天気も良かったし、楽しく過ごせたが、気になったのが仏像の首から上がみな新しい事。首は高く売れるそうだ。その為、後から作って組み合わせているとの事。シンガポールで仏像の首を沢山見かけたが、あれらも盗品なのだろうか・・・。首実検のようで気持がいいものではない。
渡し舟で街の中心部に渡る。アユタヤの旧市街は川に囲まれていてアユタヤ島とも呼ばれる事もあるそうだ。 ワット・ラーチャブラナにやってきた。 |
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いかにもタイという雰囲気の街が広がる。像も観光客を乗せて道路を闊歩していた。 | |
私が借りた自転車には通学用自転車のシールが貼ってあった。「磯辺高校」とある。千葉県の高校からどういう経路を辿って、タイにやってきたのだろうか? | |
ワット・ロカヤスタ。献花用の花を売りつける人に囲まれてしまう。こういう所がこの国の特徴であるが、正直、あまり好きではない。 売り子を振り切って撮影し、速攻で離脱した。 |