１９９０年３月６日

小笠原のように、船が１週間で１便しか無いような所は、人の出入りも限定されるし、同宿した人達で行動を共にする事が多い。その間には妙な連帯感が生まれる。この時はYHに泊まったが、もともと個人旅行者ばかりが集まる所で皆、仲良くなるものだが、別格と言われた北海道のＹＨと比べても楽しかった。

当時は定員１０名の宿だったが、遥かに多くの人が泊まっていたし、夜は酒を飲みながらギターにゲームに興じていた。それが最高潮になるのが出航前日。送迎パーティーだ。

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