●広尾線

・2001年6月11日作成
・2003年6月15日修正
訪れた日 1986年8月14日 16日
 

「愛の国から幸福へ(愛国−幸福)」「新生⇒大樹」とありがたい駅名と切符で有名だった広尾線。帯広〜愛国〜幸福〜広尾(84.0km)のローカル線である。乗車した時は廃止間際とあって、客車混合列車が復活したり、派手なイベントが行われていた。1987(昭和62)に廃止された。

観光客を満載した列車は帯広駅を出発。帯広ユースの若者達が派手なラインダンスで見送っている風景を見て「怖い」と思った。愛国で下車し、記念切符を購入して帯広へ戻った。

二度目は、数日後、再び広尾線の客となり、今度は終点まで乗りとおした。この時も観光客で車内は一杯で、最後まで座れなかった。そんな路線だが、閑散期は誰も乗らないから廃止されるのだろう。観光鉄道として生き残る手段はなかったのだろうかなどと素人ながら考えずにはいられなかった。

有名な「幸福」駅については別ページで紹介します


愛国駅を走り去る列車
愛国駅
廃止間際のイベントが盛りだくさんだった
少しマイナーだが新生から大樹駅の乗車券も人気があった
こちらが大樹駅
車窓から見た牛の行列が印象的だった


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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