●養老渓谷
|
大原から車を走らせる。山道をグングン行くと小さな温泉街に辿り着く。さらに山奥に行くと展望台があり、眼下に緩やかに落ちる滝が見えた。これが養老渓谷の<「粟又の滝」である。千葉は平坦なイメージがあるが、内陸部には山があり、渓谷と温泉がある。
千葉は平坦なイメージがあるが、内陸部には山があり、養老渓谷という名称地がある。ただし、高速道路は近くにないし、小湊鉄道の駅からも遠く、バスに乗り継がねばならない。千葉県では有名な観光地ではあるが、メジャーな場所という程でもない。
ここを訪れるのは2回目、前回は帰りのバスの時間が迫っていたので、温泉に入る事ができなかった。しかし、今回は車なのでさらに奥の温泉を訪問する事ができた。前回訪問から5年もたつ。何も変わっていないのが逆に凄いと思う。特に、50年前の車両を使い続けている小湊鉄道は・・・。
山奥までくると秘境のような雰囲気が出てくる。初回に訪問した時は、駅から延々と歩いて渓谷を訪問した。 | |
養老渓谷沿いに歩く事が出来る。これは弘文洞跡。かつては洞窟だったようだが、上部が崩壊してこのような形になった。 | |
渓谷沿いの歩道は「粟又の滝」まで続く。ここが、養老渓谷を代表する景色。このすぐ上に展望台と温泉宿がある。 | |
展望台から見た粟又の滝 | |
もみじの里と書かれているということは、秋に訪れてみたいものだ。 | |
初回の訪問は小湊鉄道で・・・。さびれたローカル線ではあるが、この駅は行楽客で賑わっていた。意外にも若い人たちも多くて華やかな雰囲気に包まれていた。 朝、同じ列車に乗っていた乗客の多くが、同じ列車で帰るようだ。列車の本数が少ないので、必然的にそうなってしまう。 |
|
菜の花畑が綺麗だと思っていたら列車がやってきた。1日4往復の貴重な列車である。今度は晴れた日に、そして準備をして迎え撃ちたいものだ。 |