●館林(つつじが岡公園)
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3年前、GWにこの駅を訪れた際、大勢の観光客が臨時バスを待っている光景を見た。この時は他に目的があったので、諦めたが、つつじが岡公園を訪れてみたと思った。翌年に、それは叶ったが、この年はここの目玉のつつじが咲かず、何をしに行ったのかわからなかった。その翌年、ようやくつつじが咲き乱れる光景を目にする事が出来た。
つつじが丘公園は。世界一のつつじの公園との事である。真っ赤な花は燃えているような錯覚を受ける。規模も、確かに凄いのであるが、世界的に有名な公園かといえば違うような気もする。中国人が多かったが、地方の公園の情報が入っている事に驚きである。
公園内に、いくつか昭和の雰囲気の漂う食堂があり、ここで食事をするのが楽しい。初回は車で来たが、2回目は電車とバスで来たのでビールも飲めて、気分も良くなる。昭和40〜50年代の、地方の観光地はどこもこのような雰囲気があったと思われる。これらの食堂であるが、つつじの季節以外はどうなっているのだろうか・・・・。今日のように、賑わってこそ、楽しい雰囲気が楽しめるのだが・・・。
これまた、昭和の雰囲気の土産物屋で、地元の農産物などを購入して、帰りの臨時バス乗り場に向かう。館林は、北関東の主要都市であり、東武鉄道の駅も、いくつものローカル線が集まる大きなターミナルであるが、どこか寂しい雰囲気を感じていた。しかし、この日ばかりは賑やかで楽しかった。
館林の玄関である東武鉄道の館林駅。多くの路線を分岐する主要駅である。特急列車も乗り入れてくる。 | |
つつじも素晴らしいが、この昭和的な食堂や土産物屋を見るのも楽しい。 | |