●江ノ電

・2002年10月22日  作成
訪れた日 2002年10月14日
 

鎌倉から藤沢までを結ぶ江ノ電。ミニ地方鉄道だが、存続の危機に見舞われている他の私鉄に比べ、通勤客、観光客で潤っている江ノ電は幸せかもしれない。それでいて、路面電車区間、家の路地裏、海沿いを走ったりして魅力は尽きない。

江ノ電は何度か乗った事がある。鉄道が目的でなかったのでカメラを持ってゆく事は少なかったので、あらためて晴れた休日に訪れた。混雑するであろう夏は避けたつもりだったが、秋晴れの10月、電車は大混雑。カップルで電車の写真を撮っている人、わざわざ1本見送り運転台後ろのかぶりつきに陣取るカップルもいて、ここでは電車にカメラを向ける事が恥ずかしくなかった。

江ノ電の車両のバラエティには驚いた。もともと小さな鉄道だし、一気に近代化されたので同じような車両ばかりかと思っていたが、来る電車、来る電車、連結している車両のデザインもバラバラ。チョコ電も魅力があったが、古い、丸くクーラーの無い電車も気に入った。湘南海岸へ飛び出した時、開け放たれた窓から潮の香りが飛び込んできた。夕方の海の、少し寂しい雰囲気が伝わってきた。

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レトロな色のチョコ電
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路面を走る
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路地裏を走る
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海沿いに飛び出す
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古い電車は魅力的

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