●西武山口線
・2002年2月3日 作成
・2002年7月21日 構成変更 ・2014年8月16日 追記・修正 |
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あまりに実家の近所だったため、殆ど行く事も無かったが蒸気機関車が古典的な木造客車を牽いて走っていた。国鉄も山口線で蒸気機関車の動体保存されていて、西武も山口線に蒸気機関車が走っていたのは因縁めいたものを感じていた。勿論、山口県とは何の関係も無い。私は蒸気よりもバッテリーの電気機関車の方が好きで、84年に廃止される直前にわざわざ乗りに行った。現在は、新交通システム「レオライナー」に生まれ変わってしまったが、文化がひとつ無くなったような気がする。
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懐かしい「おとぎ列車」時代。 |
レオライナーが運転されてから30年、新交通システムは珍しくないが、有人運転というのが古い時代を物語っている。電車は変わらないが、時代は変わった。おとぎ列車が走っていた頃にあったユネスコ村は閉鎖された。レオライナーは西武球場を訪れる観客輸送用に誕生したが、その西武ライオンズは身売りの危機が常にある。
昔の山口線の方が良かったと、今でも思う。せめて、ライオンズ人気が盛り上がってくれれば・・・・と思うが、この先ライオンズはどうなってしまうのだろうか? 不安で仕方ない。
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野球観客輸送がある際は列車交換も行われる。やがて西武ドームの威容が森林の中に現れる。 |
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客はそれなりに乗っているが、本線経由で球場に来る人の方が多いと思う。 |
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