●あしかがフラワーパーク
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北斗星号の写真を撮っていると、「足利藤まつり号」という臨時列車を見かけた。それも1本ではなく、何本もやってくる。気になって調べてみると両毛線沿線の「あしかがフラワーパーク」で開催される、大藤祭りに合わせて運行される列車だとわかった。そして、そのポスターの見事な事!
というわけで、ゴールデンウィーク中にやってきた。連休だから出かけたいが、面倒なので「安近短」の旅もするようになった。高崎線から両毛線に乗り換える。混乱を避けて朝早くやってきたが、それでもかなりの乗客で電車は混雑していた。富田駅で下車して、少し歩くが、富田駅もお祭りムードで一杯だった。駅前にも露店が出ていた。誘導されるように歩き、入場券を購入してフラワーパークに入る。園内も人が多かった。日本語以外の言葉も飛び交っていた。
「あしかがフラワーパーク」は1997年に開園した、敷地面積94,000uの花のテーマパークで、最も賑わうのは世界一美しいといわれる藤棚が満開になるこの5月の連休である。他にも、ツツジも満開で、紫に、赤に、見事な花を見る事が出来る。売店ではB級グルメも楽しめる。しかし、天気が悪く、花が映えなかった。帰ろうと思って外に出た瞬間、カラッと晴れ渡った。再入園は断られたが、2回目の割引がある。それを使って入りたいと言ったが、当日は駄目だと言われ追い返された。その為、翌日も来る事になってしまった。
写真は全て、5月6日のもの。入園者が多く、とても賑やかであった。花の撮影方法はあまりわからないが、とりあえず何枚か載せておく。 | |
藤だけではなく、この時期はツツジも見ものである。園内は広く、ちょっとしたハイキング気分。 電車で来ているのでビールを飲んで気持ちよくなってくる。 |
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臨時列車がやって来た。国鉄色の485系だったのでビックリ。翌日は上り列車を撮影。北海道を走っていた車両が先頭にたつ。この車両は秋田に所属している筈なので、わざわざやって来たのだろうか・・・。 ちなみに両毛線には、みどりの窓口の廃止が少なく、「あしかがフラワーパーク」最寄駅の富田駅では指定特急券が発行できない。利用者から、 「帰りに乗りたいんだけど・・・」の声に、発券できないと駅員が回答していた。応援の駅員も来ているが、対応する事はできないのだろうか・・・。ネットを利用したり、色々な方法がありそうなものだが・・・。 |
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