皇后様の生家（美智子さまの実家）である正田邸は五反田の閑静な住宅街にある。相続税として財務省に物納されていたが、品川区役所は建物を壊した土地を買って、公園にする意思を表明しており、１月１２日から取り壊すとのニュースが１月１１日に流れた。この建物は昭和初期に建てられており、歴史的価値が高いという意味もあり、保存運動も起こっている。

この場所に辿り着くのに一苦労だった。まず、正田邸と小和田邸を勘違い、ネットで確認した最寄駅は目黒線「洗足」駅だったが、勘違いして池上線の「洗足池」駅から捜索が始まった。やっと「洗足」駅に辿り着き、交番で「小和田邸」を聞くと、やけに警戒された。そして「小和田邸」には通報を受けた警官が待機してこちらを警戒している。建物を見て、「小和田邸」と「正田邸」の間違いに気がつき、警官も私が間違えてきた事を聞くと急に愛想が良くなり最寄駅は｢大崎駅」だと言われる。「大崎駅」に辿り着けばそれは「五反田駅」だと言われ、やっとのこと辿り着けた。

正田邸は昭和初期・・・というよりか北欧にありそうな雰囲気で、歴史的価値は誰もが認めるところだろう。正田邸の付近には政府公邸があったりして、警官が多くものものしい、ただし、正田邸の付近を警戒する警官は愛想が良くて、公邸や小和田邸とは違う。ギャラリーも多く、ボランティアの方々が保存の署名を集めていたのが印象的。ちなみに、私自信は皇室に対してそれほど強い思いはない。

西側から

東側から

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