ハイキングといえば高尾駅。ここから先は小仏峠が待ち構えており、オレンジ色の通勤電車はここで折り返し。まるで「高尾駅」が「関東」と「甲州」の間の立ちはだかる関所という感じだ。ただし、90年頃から中央特快がこの峠を越えだしてしまったので、昔ほどハッキリはしていないが・・・。
長野方面への出張が多く、よく中央本線を利用するが、「高尾」ー「相模湖」間はまるで本格的山岳路線の雰囲気がある。信州に向かう場合、「高尾」を出ると、いきなり民家が無くなり、10分近くかけて山道を走り相模湖に至る。相模湖に着いた時は甲斐の盆地に出た気分になる。実は、山路はまだ続くのだが、小仏峠が印象的だからそう思うのであろう。ちなみに相模湖は神奈川県。私は最近まで知らなかった・・・。
夏の暑い日、「高尾」にやってきた。旧家の屋敷のような駅舎は旅情を感じるし、西東京バスを見ていると山に行きたくなるが、今日の目的はハイキングでも観光でもなく「電車の展示会」。長蛇の列の最後尾について展示会会場まで1時間以上並んだ。西武鉄道ならば「横瀬」の貨物ヤード跡を利用した展示会などが有名だが、JRも最近は側線を使った入場無料の展示会をやるようになったのだろうか。
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イベント会場で貰ったパンフレット |
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立派な駅舎 |
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展示会へは長蛇の列 |
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よく考えれば普段使っている電車だったのだが・・・ |
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