としまえん

・2022年3月6日  作成
  
訪れた日 2019年3月24日
2020年6月14日
2020年6月25日

噂では聞いていたが、「としまえん」が閉園すると聞いた時は驚いた。コロナ禍の中で、休園中・・・。このまま閉園なのかと心配したが、6月下旬に園内のあじさいを見る事だけは出来た。その際、運休中の模型列車という園内の豆列車の線路を見て、猛烈に乗りたくなった。再開を待って訪れる事にした。

「としまえん」といえば。1907年に作られたメリーゴーランド、カルーセルエルドラド。子供の頃に乗った事はあると思うが、あまり記憶にない。ひとりで乗るのも気がひけたので、眺めるだけに留めたが、夢のあるアトラクションであった。2022年現在、移設先は決まっていないが、部品は保管されているようなので何処かで再び会える事があるかもしれない。

お目当ての模型列車であるが、平日の雨の昼間にも関わらず、乗り収めに来る人は多く、列車は1本待ち、ただし次の列車は先頭で待つ事が出来たので、最後尾の特等席に座る事が出来た。感染対策で席を開けているので、独り身で肩身の狭い事もなく乗車できた。600㎜ゲージのナロ鉄道、機関車はアメリカチャンス・ライズ社製、閉園時は2両が活躍していた。森の中を行くので森林鉄道の雰囲気があり、遊園地の遊具とは思えない雰囲気だった。

遊園地で遊んだ事は遠い昔となり、すっかり忘れていたが、園内に入ると子供時代の事を思い出した。園内のグランドで行われた父の会社の運動会、流れるプール、ジェットコースター、カルーセルエルドラド・・・。本当に無くす必要があったのだろうか。23区内とは思えないような自然と共生した遊園地を失った事は、文化を失ったような気もする。そして、親会社である西武鉄道、大丈夫か?

水と緑の遊園地と言われているだけあって、自然が豊かな遊園地であった。確かに、入園者が減少している事は伝わっていて、存続が危ぶまれていたが、閉園の発表は突然で、そしてショックでもあった。

閉園直前は入場規制をしていたが、6月末時点では普通に訪れる事が出来た。
模型列車は単線のループ線であるが、Ω式のレイアウトなので、複線のように見える区間もある。

1両は「西武園ゆうえんち」へ、もう1両は福山の遊具メーカーに渡った。

そしてカルーセルエルドラド。ドイツで生まれ、アメリカに渡り、そして日本で親しまれた世界最古級のメリーゴーランドである。


上のチェレンジトレインも鉄道色が濃い。西武鉄道のバラエティ豊かなな車両が特徴である。

右上は4つのジェットコースターのうちのひとつ、ジェットコースター「ブラワーエンジン」。SLの恰好をしていて、鉄道っぽかった。一瞬、乗車しようかと思ったが、ひとりでは・・・・。

右はスカイトレイン。これもSL風である。

豊島園駅は1面2線の小さな駅であるが、常時1線しか使っておらず、広いホームを有しているので、イベントも開催される事があった。999号ラッピングのお別れ電車のイベント時に訪れた。

テレビでおなじみのタレントさん(西武鉄道のイベントではよくお会いする)が、車内放送を担当した豊島園発池袋行きの臨時電車に乗って、池袋駅でサインをもらい、記念撮影も快く受けて頂いた。少し幸せな気分になった。
ホームが広いのは、線路をつぶしてホームを拡張したからであろうと思われる。閑散とした雰囲気になってしまって少し寂しい。
模型列車、最後部からの車窓風景です。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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