●近鉄特急ひのとり

・2022年8月21日  作成
訪れた日 2021年9月23日
 

東京から大阪を往復する際、時々近鉄特急を利用する事があった。ビスタカー、アーバンライナー、歴代のフラッグシップトレインが使用されてきた。そして、それに乗車するのが楽しみであった。2020年から「ひのとり」が運用に入り、乗車のチャンスを狙っていたが、所用があっての大阪からの帰り、名古屋駅まで利用してみようと思った。

コロナ禍で、旅行そのものを控えるムードの中であったが、出発直前、先頭車のプレミアシートに空きがあった。先頭席ではなかったが、全面展望が可能な席でテンションがあがる。そして、大阪側の起点である大阪難波駅に行くと、ビスタカーや「しまかぜ」が発着して待ち時間も楽しい。しかし、狭い地下駅で、旅立ちの雰囲気はいまいちであった。

ハイデッカーのプレミアシートは静寂性もあり、乗り心地としては最高級であった。そして展望も素晴らしく、青山峠を越えるあたりは、気分は最高潮に達した。車内販売は無いが、カフェスポットがあり、ドリップマシンで挽きたてコーヒーを頂く事も出来る。昔の近鉄特急はおしぼりを配ってくれるサービスがあった。アーバンライバーのデラックスシートを利用した際は、「アーバンレディ」に出迎えられ、気分があがったのだが、人件費が削減されて、ソフトの面では一歩後退してしまったように感じる。

かつてはノンストップが売りであったが、現在は全て津駅に停車する。運転士交代の為である。所要時間は若干伸びて、走行中の運転士交代は過去のものとなった。それでも、高速運転で名古屋駅まで2時間強で名古屋駅に到着した。新幹線の速度にはかなわないが、快適性では「ひのとり」の方が優れているように思う。また機会があれば利用したい。

いたるところに「ひのとり」の案内がある。

近鉄難波駅では、次々と特急電車がやってくる。ビスタカー、「しまかぜ」、この日は見なかったが、「伊勢志摩ライナー」もやってくる。
沿線は里山が広がり、とても美しい。刈り取り前の田んぼと、咲き誇る曼殊沙華が美しかった。
津駅で停車。かつては、名阪特急だけが走る、中川短絡線の走行中に交代していた。現在は駅で交代する。これも時代のせいなのだろうか。

名古屋駅付近で見た旧特急車両スナックカー。近鉄の一般特急として活躍した車両であるが、車内での調理コーナーもあり、車内サービスが充実していた。一時は近鉄特急のエース級であった事もあった。
アーバンレディが乗務していた頃の写真が出てきました。名古屋駅だと思います。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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