●特急「かもめ」
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個性的で有名なJR九州の特急列車。特急「つばめ」から始まった水戸岡鋭治氏デザインの電車の数々は、日本離れしている。むしろ電車離れしていると言っても良いかもしれない。その究極が特急「かもめ」のような気がする。
外観は、ドイツのICE−3と酷似しているが、車内は独特だ。本皮を使ったシートやダウンライトなどは高級乗用車を思わせるかのようだ。国鉄末期に登場したハイパーサルーンも驚いたが、あれは電車っぽかった。門司港から博多までの短い時間しか乗れなかったが、この電車だったら長時間の旅も楽しいだろうと思う。
古い駅に真新しい電車(門司港にて) |
思わず乗車したくなる入り口 |
車内の落ち着いた雰囲気は最高 |
オープンスペースも充実している |
まるで展覧会会場のような通路 |