●五能線(ノスタルジックビュートレイン)

・2002年7月19日作成
・2003年4月7日 修正
訪れた日 1992年2月8日
 

92年、五能線にノスタルジックビュートレインという定期列車に展望車を連結した客車列車に乗りに出かけた。10年前に夏の五能線に乗って以来、冬の五能線も乗ってみたかったが、旧型客車が廃止され興味を失っていた。そこに客車列車が復活し、しかも展望車が連結されるとあっては行かざるをえない。

新幹線の工事の為、仙山線を経由して走った夜行急行「津軽」を東能代で降りて、ノスタルジックビューレインに乗り込む。この日は雪がちらついていたが海は荒れてはおらず、意外とおとなしい日本海だが、夏の日本海とは別世界だった。ド演歌が似合いそう。展望車から見る風景も良かったが、何より各車両から吐き出すスチーム暖房の蒸気が蒸気機関車牽引の客車列車で旅をしているような気がして、何ともいえない旅情を感じさせてくれた。

最後部は透明プラが貼られていた
ノスタルジックビュートレイン同士のすれ違い
蒸気暖房の湯気は暖かそう
車内の白熱灯がノスタルジック
冬の日本海(この日は曇っていたが荒れていなかった)
川部で機関車交換

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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