ベルファストは北アイルランドの首都である。しかし、観光ガイドによれば、ベルファストの夜は人っ子ひとりいない不気味なゴーストタウン然とするそうだ。泣きたくなるくらい寂しい場所だとか・・・。しかし、私が訪れた時は昼間だったし、晴れていたし、あまり寂しい気分にはならなかった。北アイルランドというだけで怖いイメージもあるが、実際に観光客がテロに巻き込まれる事は無いようで、それほど危ない場所でもないとの事。

国際列車、エンタープライズでベルファスト駅に着いた足で、市内をブラブラ歩いた。列車が遅れた為時間はあまりない。しかし、市内中心部だけなら短時間でも歩いて廻れる。人通りは決して多くないが、さりとて寂しくなるぐらい誰もいない訳でもなかった。立派なシティホールを持った、一般的なヨーロッパの街・・・そんな印象だった。

ところでベルファストについてだが、ガイドにも申し訳程度に書かれているだけ。駅でもインフォメーションを見つける事が出来なかった。情報不足で、フェリー乗り場まで歩いてゆける自信が無かったので、やむを得ず、シティホールの前からタクシーで埠頭へ向かう。ユーロを使おうと思ったら駄目で、ここはイギリス圏内なんだと改めて思った次第。

向かったベルファスト港は、工場などもあり、迫力のある場所であった。有名なタイタニック号はベルファストの造船所で作られた船であった。

	セント・ジョージズ・マーケット
	閉店後か開店前か・・・何もやっていないセント・ジョージズ・マーケット
	立派な建物も多い
	古い街並み
	シティホール
	アルバート時計塔（タクシーの中から）

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