ダブリン⇒ゴールウェイ

2005年8月21日作成
訪れた日 2005年6月19日
 

ダブリン(ヒューストン)駅で出発を待つゴールウェイ行きのインターシティは、少々古ぼけた客車編成だった。テールランプを怪しく光らせて待機している姿は日本の国鉄の旧型客車を連想させる。カフェテリア付きの車両を連結した編成は、豪華では無いが、一般的なヨーロッパの中長距離列車の風格を持っていた。この列車でアイルランドを横断して西海岸を目指す。

18時50分に出発。列車は広い大地を突き進む。北国の日はまだ高く、西日を浴びた牧草地は美しく輝いていた。馬の牧場もあり、北海道の日高線の車窓に似ている。ヨーロッパの車窓はどこも北海道に似ているが、北海道ファンとしては好きでたまらない風景である。とても広い4人ボックスを独りで確保する事が出来た。列車の速度も速すぎず、ノンビリした気分になる。

アイルランドの鉄道は本数も少なく、利用しにくい。このダブリンとゴールウェイを結ぶ亜幹線ですら平日8往復(休日4往復)しか走っていない。しかし、駅はどこも立派な風格があり、かつて賑わっていた事が連想される。イギリス本土でも感じたが、やはり鉄道は役割を終えているような気がする。それでも存続しているのは国鉄だからだろうか。

約20分毎、小さな集落の立派な駅に小まめに停車。駅は立派だが、街とよべるような集落は形成されていないような感じ。それでも、途中駅からの乗車がポツポツあり、いつしか車内はほぼ満席状態になっていた。ダブリンを出て2時間半、車窓に海の気配を感じると終点ゴールウェイは近い。


起点のダブリン・ヒューストン駅
ちょっと古そうな客車
一列縦隊の牛さん
立派な駅舎が多い
湿原っぽい雰囲気になるとゴールウェーは近い
潮の香りがしてきそうなゴールウェイ


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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