ダブリン

2005年8月7日作成
訪れた日 2005年6月19日
 

北海道ほどの面積のアイルランド、その首都であり人口の1/3が集まるダブリン。この街に入るために、イギリス側から船で入るルートを選んだ。しかし、タブリン港行きの船に乗るはずが、間違えて郊外のダン・レアラ港に到着してしまった。郊外電車も週末とあって運休。路線バスを捕まえて街の中心部にやってきた。時間のロスは大きかった・・・。

街の中心部でバスを降りる。列車の出発時間まで2時間を切っていた。それでも小さな街。中心地を流れるリフィー川に沿って、駅まで歩けば街の雰囲気をつかむ事はできる。天気も良い、こちらに来て、初めて明るい気分になって散策を始めた。

日曜日の夕方・・・。繁華街であるテンプルバーエリアに足を踏み入れると、お洒落なアイリッシュパブで気勢をあげる人々の声が聞こえてきた。店の外には陽気な音楽も流れてきて、店内で踊る人々の姿も見る事が出来た。思わず入りたくなるが、その時間は無かった。でも、まだ日は高いんだけど・・・。

リフィー川に沿って西へ進むと、やがてヒューストン駅に辿りついた。ここでも酔っ払ったアイルランド人が駅前で騒いでいた。ここは西に向かう鉄道の出発駅。長距離列車は他の都市と同じように、方面によって駅を分けている。駅間の連絡は無い。駅舎の荘厳な建物は立派なのだが、東京のようにあらゆる方面の列車が同じ駅から出発する方が便利だと思う。

駅コンコースのテレビでは地元のラグビーの試合が放映され、人だかりも出来ていた。ここはラグビーの盛んな土地、ちらっと見学したが巨大スタジアムを埋めた満員の客が羨ましい。


ダニエル ・オコンネル像
テンプルバーエリア
クライストチャーチ
古い町に意外に溶け込む新型トラム
リフィー川
トラム


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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