●フッセン (ノイシュヴァンシュタイン城)
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フッセンは保養地といった雰囲気の小さな街。残雪を残した山脈が迫っていて、ドイツの北側とは全く違う景色だ。まるでスイスにいるかのような錯覚を覚える。しかし夜になると買い物すら出来ない。仕方なく独りにも関わらずちゃんとしたレストランで食事。
朝、鳥の囀りで目覚める。ロマンチック街道を折り返すヨーロッパバスに乗せてもらい、定期バスより早くノイシュヴァンシュタイン城に到着。この差が大きい。団体の先頭に入り込む事が出来た(昼頃は2時間待ちになるようだ)。
ノイシュヴァンシュタイン城は別名白鳥城、シンデレラ城と言われる。急峻な岩の上に聳える城は中も外見も素晴らしいが、城から見たフッセンの街もまた素晴らしい。丁度、大草原に広がる一面の菜の花とタンポポが緑と黄色の絨毯を作っている。
城の麓の湖は、新緑と残雪を残した山脈を映し出してまるで絵葉書のよう。しばらくここに滞在したくなるような街であった。日本人観光客の多さには呆れたが(自分もその1人なのだが…)。
これがロマンチック街道のバスの車庫のあるB&B | |
所謂シンデレラ城 | |
絵葉書みたいな景色 | |
城から見た景色 | |
順光だったら良かったが・・・ | |
路線バスの車窓から |