●アムステルダム
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行く事も無いと思っていたオランダ。仕事で何度かチャンスはありそうだったが、いずれも直前でキャンセル。この国とは縁が無いと思っていた。しかし、たまたま2泊ではあるが訪れる機会があり、夕方のスキポール空港に降り立った。
アムステルダムは運河の街として有名である。夜景は綺麗だが、できれば昼間見たかった。バケツに入ったムール貝を食べて、食としては満足である。ヨーロッパの肉料理はあまり好きではないが、海鮮はやはり美味しい。アムステルダムには有名なアンネ・フランクの家もある。ドイツとオランダは仲が悪いと聞くが、日本と韓国と同じような感じなのだろうか。
オランダからドイツに向かう途中、道路沿いに風車を見かけた。オランダの風車は有名で、湿地帯の干拓の為、排水の為に使われたとの事である。現存する風車の中には、実際に人が住んでいるものが多いらしい。日本の「佐倉ふるさと広場」で見るコピーとは違い、本物ははやり違った。
アムステルダム市内にはトラムが走っている。ヨーロッパの都市ではお馴染みの光景である。 | |
運河にはボートが浮かんでいるが、正式な住居にもなっているとの事。ハウスボートといって、人気らしい。住宅不足から始まったとの事であるが、かつては貧しい人の住居だったのだが、近年は豪華になって、裕福な方が住むケースが多いようだ。 |
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アムステルダム中央駅は東京駅のモデルとなったという説が知られているが、否定的な意見もある。しかしながら、東京駅とは姉妹駅として交流がある。 特徴としては、他のヨーロッパの中央駅は終端駅が多く、頭端式ホームが特徴であるが、アムステルダム中央駅は通過型構造になっている。 ちなみに、ターミナル駅のターミナルとは英語で末端という意味である。 駅ではピアノが設置されており、誰でも弾けるイベントが開催中であった。荘厳な駅の風景に溶け込んでいた。さすが、ヨーロッパだと思った。 |
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オランダといえば、先頭車の形状がドッグノーズ(犬の鼻)に似ている近郊電車が特徴だったが、すでに引退しており残念だった。 客車列車も健在で、職場付近から見る事が出来たが、長距離列車なのだろうか。 |
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観光する時間は無かったが、移動中の車窓からいくつも風車を見る事が出来た。景色に溶け込んでいる風車は美しい・・・。 | |