「おふたりで39kgですね。量って来られたんですか?」 とANAチェックインカウンターの係員。ANAのエコノミークラスの場合、受託手荷物の許容量は一人20kgなのです。私たちの荷物はこの他にも機内持ち込みの大きなリュックが。 この大荷物の中身は、そば、そうめん、醤油、キャンディー、干柿といった食料品からカレンダー、手帳、人形まで。食料品は数日前に宏美がHITOセンターに電話をかけて聞いたところ「日本の食べ物!」という強いリクエストをいただいたためです。 今回のミャンマー旅行の目的のひとつは結婚式を挙げることですが、もうひとつ、「持てる範囲で支援物資を持って行く」という使命(?)もあったのです。
なにはともあれ、重い荷物さえ預けてしまえばこっちのもの。 羽田空港発12時15分のANA143便から関西空港発14時25分のANA951便へと乗り継いで、ミャンマーをめざしました。 23日出発組は私たちを含めて5人。26日の結婚式までにマンダレーに入るということ以外、旅程もホテルもわかっていませんでした。人呼んで「泥舟ツアーズ」。たまにはこんな旅もいいものですよ。
ミャンマー時間18時30分、定刻よりやや早くヤンゴン空港に到着。 出迎えてくれたYMCAスタッフから旅程を聞いてびっくり!なんと私たちは明日朝一番の飛行機でマンダレーに飛ぶことになっていたのです。それにはホテルを5時にでなければ……。 この日は、ミャンマーのダンスを観ながら食事のできるレストランで夕飯(実は4度目の食事)の後、ホテルへ引き揚げて早々に眠りにつきました。
最終更新日:1999年 3月28日(v1.01)