金環日食 gold ring eclipse


5月21日、東京、大阪、名古屋といった大都会の中心部で日本史上最大の金環日食がみられた。

日食は太陽が月によって隠されることにより、太陽が欠けて見える天文現象です。
太陽の一部が欠けて見える部分日食は、数年に一度の割合で見ることができますが、
金環日食や皆既日食となると、日本という広い範囲でみても、十年から数十年に一度の頻度でしか起こりません。

過去の金環日食

25年前
1987年 9月23日 沖縄

129年前
1883年10月31日 北関東から東北南部

932年前
1080年  今回同様な広範囲な金環日食

朝から雨が降ったりやんだりで絶望的!!
雲間から三日月型の太陽が!!
薄雲が減光フィルター代わりになりフィルター無しで撮影(7:31AM ISO800 F16 1/2500)

もうすぐ最大食!!フィルターなしで撮影(7:35AM ISO800 F25 1/8000)

カメラ用減光フィルターは高価なのでアストロアーツ製【日食観測プレート】で作った簡易フィルター装着で撮影(7:36AM ISO800 F6.3 1/50)
失敗作です。露出オーバでドーナッツ状に、でもこれで良いか!!

再びフィルター無しで撮影(7:41AM ISO800 F25 1/8000)

簡易フィルター装着で撮影(7:46AM ISO800 F25 2sec)

今後の金環日食

18年後

2030年 6月 1日
北海道の大半が金環帯に入る

29年後

2041年10月25日
中心線が福井県、岐阜県、愛知県、静岡県を通る

300年後

2312年 4月 8日
今回同様太平洋側の地域を中心に広い範囲で金環日食が見られる