月とキンモクセイ(金星・木星)

金星が宵の明星や明けの明星と呼ばれるのに対し、木星は夜半の明星と呼ばれていますが、2つの星が夜明け前の東天での接近します。

金星(-4.0等星)も木星(-1.8等星)非常に明るいので、だいたい東の方角を見て、とても明るい星が2つ並んでいれば、

それが金星と木星ということになります。明るい方が金星で、少し暗い方が木星です。

両者の間隔は0.6度ほどで、11月10日には、金星と木星の真ん中に、月齢 26.7の三日月のような細い月が入り込んで、とても豪華な眺めとなりました。

画像の上にマウスをのせると太陽系の軌道が、クリックすれば拡大画像が見られます。

金星と木星が接近